21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

できる人、できない人

2006年05月05日 17時59分08秒 | Weblog
 出来る人と出来ない人の違いは、「どうすれば、出来るようになるか既に知っている」かどうかである。と言うわけで、こんなタイトルの物を読みたくなるような人は、出来ない人と言って、間違いない。

 まぁ、悲観することはない。自分の能力の限界を自覚した上で、(誰にでも達成可能なほどに)目標をしっかり絞り込んで、(見直す必要もないほど)予定をきっちり立てて、ひとつひとつ消化して行けば、人生そんなに悪くはならない。

私のブログ

2006年05月05日 17時47分42秒 | Weblog
 副題にあるように、このブログは私の世界観を人に押し付ける物である。内容の信憑性は、決して高いとは言えないだろうし(五年後の自分で見返してみたら、懐かしく思うかも)、意図的に飛ばしてある事実や感想/意見もある。
 どっかの低社会性人のように、ネットの匿名性を使って、無茶な噂を流したり、一方的に人を攻撃するつもりもない。中身のある感想をもらえば、前進も出来る。
 結構言いたいことを(読者が理解できるか・読めるかを気にせずに)打ち込んでいるとはいえ、書かないこともある。やっぱり、将来自分でやってみたい仕事についての詳細は書かない。何と言っても、絶対に利益を出す自信がある。そんなアイディアをドーンと公表するようなことは、、、、出来ないね。それに関係するようなことも、言う気はないよ。ーー自分の利益にならない限り。  多分他の人も同じようなモンだと思う。

経済革命の流れ

2006年05月05日 17時36分15秒 | Weblog
 農業革命~大地主の誕生~富みの蓄積~産業革命を経て、多くの先進国は経済成長を果たした。日本は「富の蓄積」以前を「債券を発行」して飛ばすことによって、一気に先進各国に追いついた。時は今、情報革命後の世界になっている。 情報技術は、発展途上国に更なる飛躍のチャンスを与えている。
 情報化企業(ネット企業等)は、数億円程度の設備投資で、数千億円の工場が生み出すのと同額の富を生産している。オランダ等は金融の中心地として、情報技術を利用し、一人当たりのGDPを大きく伸ばしている。「再建の発行」はいつの時代もリスクを伴うモノである。少なければ少ないほど良い。
 日本政府は知ってか知らずか、東南アジアの国々で多額の投資/リスクを伴う「工業化」の支援をしているばかりか、日本国内では、「情報技術の発展」を計っている。汚い。当たり前の話だが、最新の機械がなければ出来ない技術者の教育と違って、プログラマーを育てるために必要な資金は、安い。 お金のない途上国こそ、情報革命にを利用し、発展の階段を踏み飛ばすべきである。

あの成功をもう一度、

2006年05月05日 17時16分58秒 | Weblog
 発展途上国支援に乗り出し始めたハイテク企業が目立ち始めた。まぁ、儲けがしっかり出てきたのだから、当然の利益還元の行動かもしれない。
 ちょっと悪読みして見れば、先進国の中で頭打ち/競争激化してきたnet businessを途上国にも広げるために、金を出し始めた、とも言える。まぁ「結果よければ全て良し」。  彼らの支援が、汚職や政治・経済的混乱を引き起こすのかどうか、、、、彼らの知謀に期待。ーーー彼らが、発展途上国に労働力を求めている場合もある。。。。

 情報技術は、発展に革命を起こす。今の発展途上国は、「工業化」せずに先進国の仲間入りが出来る。一億円のコンピューターと優秀な頭脳があれば、それだけで、1000億円の工場と数千人の労働者が生み出す富と同じ金額を手に入れられる時代になっていることは、衆知のはずだ。これは、「一億円」は後発発展途上国にとっても、決して不可能じゃない金額の投資である。ーーODAをバラまいてきた日本の威厳も既に無し、、、

対処と対応

2006年05月05日 17時02分25秒 | Weblog
 気候変動に対応するとすれば国際的な協力が必要だ。逆に対処としては、タムの拡大/河川の整備/灌漑施設の強化だろう。
 黄砂に対応するとすれば、植生土嚢が簡単かもしれない。しかし実績が出てくるまでは、飛来予報を強化して行くしか無いと思う。

需要と供給、

2006年05月05日 13時02分31秒 | Weblog
 供給は、開発/企業の生産性に基づいていて、簡単には増加しない。 需要は、流行/消費者の気分に基づいていて、簡単に増減する。そこで、「需要と供給」に基づいた価格決定システムの元では、値段を示す曲線は、需要/供給線の交点に向けて急上昇/下降することになる。交点を中心に点対称に変化する価格曲線は、化学におけるph値の酸化/還元曲線と限りなく近い形をとることになる。
 社会と化学の不思議な相関関係です。

少子化とキャリア

2006年05月05日 12時46分53秒 | Weblog
 「女性の社会進出」と「少子化」は関係があるから、社会保障制度を整えて女性が家庭に閉じこもりやすくしたり、女性の権利を脅かして、少子化を押さえ込もうと言う乱暴な意見が出てきたりする。。。。「社会の発展」「女性の高学歴化」は、少子化を引き起こす要因になる。なぜでしょう。
     答えを1つ。
  少子化の進んでいる社会に共通しているのは、「妊娠の管理の徹底」と「出産の知識化」である。
 妊婦/胎児の健康のために、定期的な健康診断を受けるのは間違っていないし、出産時に起こりうる非常事態に備えて対策をとっておくのも分かる。しかし、「妊娠/出産」は病気ではない。健全な出産で問題がない場合にまで、病院が出産に関わって行くのは良くない。少なくとも、それは「出産費用」を押し上げるし、妊婦/家族に無駄な手間を取らせる。 身内と離れた状態での出産への妊婦の精神的苦痛を唱える人もいる。(科学性は知らん) これは、「女性の社会進出」よりも、女性から子供を持つ機会を取り上げる大きな要因になっている。
 学校で命の尊さを教えるために出産についての授業をするのも分かるし、育児/マタニティー関連の本が増えてきたのも良いことだ。しかしそれが、人から「出産の経験を共有してもらう機会」を奪っていないだろうか。知は、人から直接聞いたの体験談ほど真実味を持たない。しかし、知識を持っている人はわざわざ人に聞きに行こうとしないモノだ。特に、一人しか子供を持たない家庭が多い地域では、妊婦同士の間でも、知識が体験のように一人歩きしている可能性も考えられる。基本的に「出産」の経験は、母から娘に代々受け継がれていくものだ。 ところが現代、「時代が違う」という言葉が一人歩きしている。科学が発展しただけなのに、それに伴って「人間」まで発展したと誤解している人達が、「過去の教訓」「先人の経験」をないがしろにしていないだろうか。(若い娘が、母親の意見を聞かないことは問題にならない。母親が娘に話しかけなくなることが問題だ。)  『妊娠/出産の知識化」が人々に(子供を持つことへの)誤解を与えているのなら、それは「女性の高学歴化」以上に、少子化に悪影響をもたらしているだろう。

 以上、「少子化を考える」(PHP新書)の主眼でした。 ~本全体の内容の質は、そんなに高くなかった~

悪い冗談

2006年05月05日 09時48分41秒 | Weblog
 前回のブログで、「人口の増加は、地球の気温を押し上げる」等と言う、悪い冗談を書いてしまった。人類なんて、地球上にいる数千億種類の生物のたかが一種。しかも、人口も65億と、ゴキブリの数に比べたらたいして問題にもなりそうにない。地球環境に影響を与えられるわけないじゃん。人間は神様じゃない。
   逆の見方が正しくて、
 平均気温御上昇が、人口の増加を促し、文明の発達を助ける。そして、気温の下落と農業生産量の下落が、文明を破壊するのだ。さて、次の文明の中心地はどこになるのだろう?? 平均気温の上昇に裏付けされて、文明の発達が促されるはずだ。まだ、気温は上昇局面にある。アメリカを文明の中心地と決めつけるのはまだ早い。どこか追いついて行く地域が出てくるかもしれない。過去には「エジプト文明」「ヒンダス文明」「中華文明」「メソポタミア文明」から、「大航海時代」に「大英帝国」まであって、別に文明の中心地は大陸である必要はない。(日本に期待。(笑。笑)
 次の文明の中心地は、アメリカになるかローロッパになるか。最大の分岐点は「移民政策をどうするか」である。文明に中心地はあっても、中心人種はいない。

 とりあえず、人口の増加が止まる時が、気温上昇の止まる時だろう。

人口増加(マイナー情報)

2006年05月05日 09時11分43秒 | Weblog
 知らない人が多いが、「人口増加を示す曲線」と「気候変動(気温の上昇)を示す曲線」は、ちょっと倍率を調整すると、奇妙な一致をみせる。*理由を知っている人には別に奇妙に見えないけど* と言うわけで、これは偶然じゃない。
ちょっと「古気象学」に手を出して、「中国6000年の歴史」でも勉強しておくれ。

 人口の増加は、平均気温を押し上げるんだよ。(笑。笑)

気候変動、

2006年05月05日 09時02分27秒 | Weblog
 「地球温暖化」を否定する気候学者はいない。その最大の要因は、研究費だ。地球温暖化が叫ばれるようになってから、研究費不足に悩まされている気候学者の数は格段に減った。。。と言っても、「気候変動」を否定する科学者はどの分野にもいない。何と言っても、「気候が変動」していない時期は地球史上で存在しない。

 とりあえず、「地球は温暖化しているのか?」「二酸化炭素は温室効果ガスか?」「メタンは地球を温暖化させるか?」はちょっと置いておこう。「国際社会は、温暖化を止めるために協力できるか?」等と言う事を話し合っている間にも、多くの人が(地球温暖化に関係があるかないかに関わらず)ハリケーンや旱魃、豪雨に苦しめられている。今日、人が死んでいるのに、それを無視して、(研究不足のせいで)答えのない議論を続けるのは不毛だ。
 日本人が京都議定書締結/実行に向けて使った金を、直接の人道支援に向けていれば、何人の命が救えたことか、、、、

原油/資源高が進む中、企業は国際競争力を高めるために省エネを進めなければならない。しかし、不毛な活動に資金を出すべきではない。

生老病死

2006年05月05日 08時31分02秒 | Weblog
 仏教の世界に「生老病死」と言われる「四苦」の概念がある。。。。ここでちょっと待てよ。と、
世の中には「生まれてくることは、喜びだ」と考える人もいる。そこで発想と切り替えて、「生老病死」で「四喜」と考えるのも、面白そうだ。と言っても死んだことがある人でなければ、死が苦しいのかどうか分からない。ーって、おい。