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「飛鳥の蘇」 80g 1000円
奈良県橿原市 西井牧場みるく工房飛鳥
日本史の教科書にも出てきた、日本最古のチーズと言われる「蘇」
はっきりした製法は残っていないが、乳酸菌などを使わず、
ただひたすら牛乳を煮詰めて作る。
7世紀末、貴族ら特権階級の人たちのみが口にできた超高級食品
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貴族の男性には精力剤として、女性には美容サプリとして珍重されたが
鎌倉時代の頃には消滅してしまう。
そりゃそうだろ、牛乳が固まっただけだもの。
貴族の方々の期待するような効果は得られなかったんだろ・・・
そんな「蘇」を現代に復元したのが、「飛鳥の蘇」
ザラザラした舌触り。 これは乳糖の結晶。
かむとほんのり甘味が感じられる。
後味は、凝縮されたミルク風味が広がる。
見た目、生キャラメルだが、味は本当に繊細
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こんなに超微糖でも、砂糖を知らない当時の人々にとっては
甘美な味だったことだろう。
正直、そんなにおいしいものではないが、
薄い一切れでも、タンパク質やカルシウムがぎゅっと
詰まってるので、現代版サプリといったかんじかな。
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バタートーストやアイスクリームのトッピングにしてみたら
まあまあいけた。
近くの牧場でももうひとつ発見。
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「古代の蘇」 50g 700円
奈良県葛城市 ラッテたかまつ
こちらはコーヒーキャラメル色。
やや水分多く、少しねっとりしている。
ほんのり酸味も感じられた。
ここは、テラスがいい
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広々として、奈良盆地も一望できる。
アイス食べたり、
家族でBBQしたり、マダム達がお好み焼きしたり。
近所の人たちの憩いの場になってる。
牧場ピンナップ
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西井牧場のシャイなシロ子さん
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ラッテたかまつのフレンドリーなホルスタインさん
ミルクありがとうね
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