コンフィチュールいただきました

友人から「チーズに合わせてね」と
オシャレなフランス産コンフィチュールをいただきました。　Merci



左　いちごとブラックオリーブ
中　さくらんぼとバルサミコ酢
右　ロレーヌ地方のミラベル

どれも初めてなので、どんな味か楽しみ

合わせるものもオシャレにしなくては。

で、ピレネー地方の羊乳チーズをフリル状にうすく削ったものを用意。



フリルの先端にコンフィチュールをチョンチョンと付けると
花びら完成



味は、
左　いちごの甘ったるさをブラックオリーブが引き締めて、いいかんじの甘味。
中　さくらんぼの甘味とバルサミコ酢の酸味が、互角のバランスで絶妙。
右　ミラベルは、ロレーヌ地方の名産で、すももの一種らしいけど
　　色も味もアプリコットっぽい感じ。

私的には、さくらんぼ×バルサミコ酢が羊乳チーズとベストマッチ

それぞれ個性的なので、コクのある羊乳チーズと合わせたのは正解

日曜の朝食を凝ってみるのはいいねぇ




　　　　フリル状にうすく削るマシンがこちら
　　　　　　　　　右手奥に写っている“ジロール”というものです。
　　　　　　　　　チーズをこんな風に装飾的に削ろうと発想した人、スゴイですね。　　　　　　


スイスの時計職人が発明して、爆発的に売れたらしい。
チーズも時計もスイスの主要輸出品だし、アタマが柔軟ですばらしい。

しあわせの香り

　 オフィスに業務用掃除機のデモ機がやってきました。
　　　　　　　前日まで、チョコレート工場でモニターとして使われていたそうで
　　　　　　　ダストボックスをあけると、
　　　　　　　部屋中にチョコレートの甘い香りが広がりました
　　　　　　　
　　　　　　　掃除機で幸せな気持ちになるなんて


　　　　　　　
　　　　　　　プシューっとチョコの香りがする芳香剤があったらいいのに
　　　　　　　仕事の疲れも癒されそう
　　　　　　　売れるかも？？？

続・伸びるチーズケーキ 浜松 まるたや

先日の伸びるチーズケーキが、なぜ伸びなかったのか
まるたやさんに聞いてみた。

伸びない理由はわからないらしく、
クレーマーしたわけではないんだけど、気を遣って
ひとつ送ってくださった
すみません。ありがとうございます


さてさて、そーっとカットしてみると・・・
今度はオッケー
ということで、あらためてご紹介



「チーズフォンデュケーキ」　Φ12cm　　1575円
静岡県浜松市　　まるたや洋菓子店

材料となるチーズは、北海道産クリームチーズ・イギリス産レッドチェダーチーズ・
フランス産カマンベール


今回送ってもらったケーキは、やっぱり前回とは食感もちがう。

甘さはごくひかえめ。
もっちり、ねっとり、だけど重くない。
まず、ひと口めで、チェダーの風味が立つ。
そして最後まで「原材料がチーズです！！」としっかり主張している。
底のパイ生地はサクサク。
チーズクリームの引き立て役として、ちょうどいい薄さ。

シェフが何度も試作されたご苦労が伝わってくるようだ。
計算しつくされたバランスだと思う。

文句なく「チーズなケーキ」でしょう
リベンジできてよかったあ


「伸びる」と聞くと、溶けたチーズのように、形状がくずれてびよ～んと
伸びるイメージだけど、このケーキは「糸を引く」という方が正確かな。
ただそう言っちゃうと、納豆みたいであまりおいしそうに聞こえないからねえ。

ちなみに、このケーキは温めても伸びない。
前回やってみたけど、何の変化もなかった・・・


幸か不幸か、プロの失敗作を食べられたことは貴重な体験でした。


　　

伸びる？とろける？チーズケーキ

その１



まるたや　は浜松の人はみんな知ってる老舗の洋菓子店。

ここの「チーズフォンデュケーキ」のウリは
「ベイクドチーズケーキをカットすると中からとろ～りとチーズが伸びます」
「パイ生地の上にもちもちした食感のチーズをのせ
　冷たいままでもピザのようにとろ～んと伸びるケーキを開発しました」
とのこと。

材料は、北海道産クリームチーズ、イギリス産レッドチェダー、
フランス産カマンベールを使用。　ワクワク

が、伸びなかった・・・

糸は引かず、スパッと切れた・・・


食感も、とろりとはせず固め。

チラシには、こんな予想図が・・・




その２



大阪ミナミ　心斎橋筋に行列のできるチーズケーキ屋。

看板には、中味がでろ～んととろけ出している写真が・・・



ん？？　切ってもとろけ出してこない。

写真のようになるには、オーブンから出してすぐカットしないと無理なんじゃない？
店頭に並べたものを、持ち帰る間に冷え固まったような・・・

まっ　こんな連敗の日もあるわ

オリーブのコンフィ

南フランスのシェーブルチーズを食べる会に参加。
日本で市販されていないものばかり７種類もいただく



それぞれに個性があり、どれも比較的濃厚　　山羊乳なのに・・


こんな焼き菓子のような、ワイルドなシェーブルもあり　



パルミジャーノのように硬いけど、見た目ほどクセはなく、なかなかイケる　


南仏のハチミツやオリーブオイル、オリ－ブペーストなどが添えてあったが
中でも、初めてなのが　“オリーブのコンフィ”
見た目は海苔の佃煮なんだけど、甘いオリーブ
これがまた、シェーブルと合う


もっとがっつり食べてみたくて、翌日、輸入食料品店へＧＯ　
みつけたぜ



オリーブといえば、しょっぱいというイメージしかなかったけど
コンフィ（砂糖漬け）があるなんて、さすがフランス。
南仏は樹齢100年以上のオリーブの木もたくさんあり、上質のオリーブが採れるそうだ。

香りはオリーブ。
ほんのり甘く、オリーブ自身の油気とブラックオリーブのコクが後引く・・・
羊乳チーズともぴったり　　　ポークソテーにもいいかも。

ハマるわー