Riyo(里誉)’s クレヨン

世田谷区桜新町のスピリチュアルカウンセリングサロン「フォルテネージュ」です☆

二人でひとつのドリームボディ

2010-09-21 | フォルテネージュ


幼い頃に好きだったテレビヒーローは、
「超人バロム1」と、「ウルトラマンA」だったんだ

思えば、私は、小学生の頃、かなり、男の子まさりだったんだよね









この2人のヒーローは、ある点でとても似ているんだ

それは、

まったく正反対の性格を持つ二人の人間が、
合体してひとりのヒーローになること

バロム1は、肉体派の剛(たけし)と、頭脳派の健太郎
ウルトラマンAは、ウルトラ警備隊の男性隊員北斗と、女性隊員南

子どもの頃は、気づかなかったけど、
最近、そんな共通点を発見しちゃったよ













でね、こんな考え方が、私の頭に浮上した

二人の人間AとBが、完全なパートナーシップを組んで、別のひとりの存在になる

AとBは、お互いがお互いの一部となって、
ひとつの夢のような身体<ドリームボディ>を形成するってことなんだ



関係性の問題ってさ、
相手のことは、相手のことであって、自分のことじゃないって考えから、
いろんな軋轢が生まれて来るじゃない?

人は自分のことより他人のことのほうが、つぶさに見えるからさ。


でもね、このユニットって考え方を採用すると、
相手に起こっていることは、
自分に起こっていることでもある

お互いが、有機的に絡み合って、
ふたりでひとつの全体性っていう視点なんだ

そう考えたら、
相手を責めるよりも、つながりを意識できるように思う




 

 

 

 

たとえば、

夫と私の間に起こっていることなんだけど、

夫は冷静沈着で、論理的思考に長けて、いつでもクールなんだけど、
そんな論理性を生きていると、
感情的に矛盾を抱えて熱くなるっていう側面が、マージナライズされる

それを生きるのが、私の役割

だから、私は、時々、ヒステリックにメランコリックに情緒不安定を行動する

私が,本能的に生きれば生きるほど、
夫はますます、いわゆる、洗練された対応をするようになる

これは、どちらが原因でどちらが結果でもなくて、
バランスを取っているだけなんだ


そうやって、私たちは、
ユニットとしての全体性を完璧に体現している


はは
・・・って、考えることもできるって話だよ






 

 

 

そうやって、
論理性と情緒性をそれぞれ生きていることを意識化していくと、

互いが互いを統合するプロセスなんかが起こってきて、

それぞれが両方を取り込むようになると、

二人でやっていた役割分担が不要になる

で、私たちのバランス感覚は、他の課題へと進んでいく・・・・って、ことなのさ












ユニットは、別々の人間の寄せ集めじゃなくて、
その間に起こるすべてのエネルギー反応を含む、複合体


ホロスコープでもね、

二人の人間を複合させて、ひとつのホロスコープを作るっていう、コンバインって手法があるから、

こういう考え方自体は、古代からあるものなんだと思う


個人の問題を、個人のことと捉えるよりも、
より、意義深いものの見方をしようってこと

これが、トランスパーソナル、個を超えるって視点だよね












                    スピリチュアルカウンセリングサロン「フォルテネージュ」