2013.7.20(土) 吉福伸逸メモリアル“Don’t mourn but celebrate”
吉福伸逸さんが2013年4月29日ハワイのノースショアーのご自宅で亡くなられました。
吉福さんは1960年代半ばにジャズミュージシャンとしてアメリカに渡りプロとして活躍される一方で、ベトナム反戦運動や公民権運動を契機にアメリカ社会で生まれつつあった「人類の意識の変容」に関わる大きなうねりに出会われました。1973年に日本に戻りその潮流の紹介に取り組んでこられた吉福さんは、特に80年代半ばからトランスパーソナル心理学やアメリカ現代思想に関連する重要な文献の膨大な翻訳や執筆活動を通して、日本社会に大きな影響を与えられました。
80年代末にハワイに移住されてからも、ご自身の意識観、死生観を展開する著作や生老病死をテーマにしたワークショップの場を通して多くの人々に影響を与え、また亡くなる直前まで東北震災の被災者の方々の支援に携わってこられました。
この吉福さんのお人柄と活動を振り返る吉福伸逸メモリアルには、吉福さんの古くからの友人や仲間の方から、著作やワークショップを通して最近吉福さんを知った方まで、多くの方々に集って頂きたいと思います。吉福さんが生涯をかけて取り組んでこられたことをそれぞれのあり方で継承していきたいと願う人たちにとって、この集いが新たな一歩を踏み出すエネルギーやインスピレーションの糧となることを願っております。
【会場】
増上寺(東京都港区芝公園:http://www.zojoji.or.jp/map/)
【日時】
2013年7月20日(土)12時30分開場~18時30分 終了
【スケジュール】
13 時 オープニング
13 時 45 分 吉福さんについて語る
14 時 15 分 パネル:「生老病死」・「心理療法」
15 時 30 分 休憩
15 時 45 分 グループでの分かち合い
16 時 30 分 全体シェアリング
17 時 30 分 クロージングセレモニー(倍音声明)
18 時 30 分 終了
【参加費】
会員・一般ともに3,000 円
【申し込み】
参加は学会員に限りません。会場の定員がありますので、できるだけ事前に参加申込みをお願いします。
→http://transpersonal.jp/3685/
【問い合わせ先】
日本トランスパーソナル学会事務局
【共催】
日本トランスパーソナル心理学/精神医学会
日本トランスパーソナル学会
http://transpersonal.jp/3685/