Riyo(里誉)’s クレヨン

世田谷区桜新町のスピリチュアルカウンセリングサロン「フォルテネージュ」です☆

夢の中で放射能と遊ぶ

2011-03-31 | トランスパーソナル


近頃、猛毒であるヒ素を栄養分として生きている微生物がいることが分かって、
学術界では、過去の常識を覆す大発見だと、大きな衝撃が走っているんだって




私がこのニュースを聞いて思ったのは、

絶対的な毒は存在しない
絶対的な悪は存在しない






放射能もまたしかり・・

原子力という文明社会に大きく貢献してきたものと、
表裏一体をなすそれが、絶対的な悪になるのなら、
人類の進化って一体なんだ?って思っちゃう






人類に恐怖を与えているこの存在を、
封印して、凍結していくことは、必要であって、
汚染された物質を遠ざけることは、生命体を守る手段として、もちろん大切なことなんだけど、

もう一段階、私には、どうしても、欠かせないと感じるステップがあるの











脅威を与えるように見えるもの、
自分とは遠くかけ離れた存在のように思われるもの、

そのエネルギーと一緒に、夢の中で、共存してみることなんだ


たとえば、
私は、想像の中で、放射能を感じてみたのね

それは、私には、鋭利なレーザービームのように見えて、
どんな物質をも突き通して侵入していくそれとともに過ごすうち、
私たちは、地球の内部まで潜って、そのまま、裏側に出て、
宇宙空間へとランデブーに出かけたの

私たちはいつしか、彗星のような恰好になっていて、
滑るように、縦横無尽に動き回った・・・







こんな空想ひとつで、「すべてはひとつ」が顕現する
スピリチュアルに造詣の深い人は分かるはず

恐怖や不安や憎悪のあるところにこそ、
私たちが、統合すべきものが確実にあるんだ





だからね、

放射能とダンスしよう
放射能と歌を歌おう
放射能とハグしよう
放射能と縁側でお茶しよう



笑顔が無理ならしなくていい、彼を静かに見つめてあげるだけでもいい、
それは、昆布を食べることと、矛盾しないと思うんだよ








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春の不思議体験

2011-03-30 | フォルテネージュ


何が起こっているのか、分からないんだけど、

数日前、朝起きたときね、
左脚のふくらはぎの内側に、水がつたっている感触があったから、
何だろうと思ってぬぐったんだけど、

実際、何もなかったの
水なんか、こぼれていないんだ

でも、私の脚には、確かに、水がつたっている感触がある
実は、これ、今でも続いているんだよね






レギンスを履いていても、
その下に、水がつたっているときの、ひとすじの冷たい感覚が走っている

本当に、得体の知れない現象なんだけど、
確かに、感じている自分がいるの








えっとー、これはぁ、
水もしたたるいい女ってことかしら
それとも、私の体から、何か、聖水のようなものが、あふれているとか
(汚水じゃなくてね





末梢神経の異常とか、感覚異常とかっていう、神経生理学的な見解とともに、
この出来事が、どんなプロセスを表しているのか、ちょっと考えてみたんだけど、

う~ん、はっきり言えないんだけど・・・


感覚と、物理的現象に、絶対的な因果関係はないんだってこと
実際に、皮膚に水がつたっていることと、水がつたっている感覚があることは、まったく別のことなんだってこと





ってことは、

実際には、すべてがファジーで、ゆらゆらと定まっていないにもかかわらず、
目の前にリビングという確固とした空間があるような視覚情報を受け取るということとも、つながるかしら・・・








桜の開花直前のこの時期、
人の感じることが、いかに曖昧かってことを、確信した、私の不思議体験です

 

 


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月と雲の共同作業

2011-03-30 | フォルテネージュ


この前の満月の夜は、嵐のような天候で、
雲もたくさんあったから、

せっかくの19年に1度の、地球に一番近いところで起こる満月が、
よく見えないじゃないかと心配したんだけど・・




実際はね、

○○座流星群より、おもしろい天体ショーを見たの



雲の流れがとても速かったから、
満月が完全に隠れたかと思うと、
少し顔を出したり、
薄雲から、シースルーのように見えていたかと思うと、
一瞬、切れ間から、全貌を表し、神々しいまでの光を放ったり、

その、あれこれと移り変わる状況は、
それはそれは、エキサイティングでジェットコースターな場面の連続だった








自分が月の立場であれば、
目の前の雲は、時に障害に、時に隠れ蓑になり、
また、一点の曇りもないときは、多くの人々にその姿を愛でられて、
そんなふうに、局面が変わるたびに、一喜一憂するのかも知れないなあ


でも、外側から、見ていたら、

雲の流れは、月の存在を豊かに表現するドラマチックな演出になって、
すべてがセットでひとつの表現体になっていた

明らかに、雲ひとつない満月の夜とは、
また違った風情で、美しかったんだ





だから、
私たちにとって、自分が輝くことに邁進しながらも、
この外側の視点を持つってのも、いわゆるピンポイントのパワースポットみたいなものだって思ったよ








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一度切れて、再びつながる

2011-03-27 | フォルテネージュ

 

数ヶ月前、
サロンの天井から下げられている、ワイヤー状の花のモチーフが、
椅子にひっかかって、途中で切れてしまったことがあるの

ワイヤーだからすぐに結び合わせたんだけど、

そのとき思ったんだ
「一度切れて、再び、つながる」

この言葉が、最近、何度も思い出されるんだよね







今年の初めにひいたおみくじにはね、

「肉体に制約する人間のチカラは、まことにか弱い小さいものであるが、
神様に通じ、神様とひとつになりきれば、果てもなく強く大きくなっていく。
されば神様と御一体になるまで、念じ続けましょう・・」って言葉があった


さっき、偶然開いた「神との対話」の一節は、

「(神、神性、真実と)ふたたび結びつくために、必要なことなら、なんでもしなさい。」







すべてはひとつだと言うのなら、
いくら物理的に断っても離れても、
いつもずっと一緒にいることでしかあり得ないんだろう

切れているというのも、また、ひとつの結びつきかたなんだって感じる

 

 

 

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目に見えない春と放射線

2011-03-26 | フォルテネージュ


今年はいっそう桜の開花が待ち遠しいと思いながら、
フォルテの散歩に出ようと玄関を開けたら、
そこに、花びらが1枚落ちていたの

小さく丸いうす紅色の桜のそれは、触るとふかふかに柔らかかった


マンションの敷地内には桜の木はないから、
どこかから風に乗って運ばれてきたんだね





その花びらがね、こんなふうに言ったんだ

「目の前に見えることだけが世界のすべてだと思わないで。」

・・今、あなたの周りで桜が咲いていなくても、
そんなに遠くないどこかで、ちゃんと咲いているから。
今、そこにないようにみえるものでも、実は、ちゃんとあるんだ。
そして、前線は、必ずあなたにやってくる。

この花びらは、そのさきがけ。
だから、今、見えないものに心を馳せて・・








そのメッセージを受け取って、じんわりホッとしていたら、
今度は、みるみるうちに、悲しみが襲ってきたんだ

これは何?って探っていったら、

同じく、目に見えないもの、
今、日本中から、恐れられ、憎まれているものが発している強烈な慟哭だった





今後日本では、原子力発電所が新たに建設されることはまずないだろう。

世界で唯一原爆が投下された国の国民である私たちは、
人類と原子力との関係を問い直す最先端にいるらしい。





原発が、
核燃料が、
放射性物質が、

断たれていくものとして、激しく痛みを叫んでる












私は、

目に見えない「希望の春」の示すひかりをしっかりと見据えながら、
目に見えない「放射線」の嗚咽にも、虹のプリズムを重ね合わせてみたんだ






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ライトボディが希望の根拠!

2011-03-25 | フォルテネージュ


今はいろんなことがまだまだ混乱しているから、
不安だし、心配だし、
不信感や疑惑の心が生まれたってしかたない


「普通の生活をしましょう!」と言われても、
この時期、わいわいとレジャーに出かけるなんて、
そういう気分になれないのも、デリカシーの心だと思う

 

 

だから、そういうふさぎ込んだ気持ちをどうにかしようとしなくていいよ
今はみんな、そうなんだもん






今、ものすごい勢いで、
日本の断捨離が進んでいるんだと思うの

不毛な流れを断ち切り、
不要なものを捨て去り、
不快なことから離れていっている、最中だと思う

慣れていない領域だから、まだ暗くてよく分からなくて、勇気が必要だけど、

ぶるぶるって体を揺らして、身軽になって、
必要なものだけを自分の周囲に配置して、

新しい日本になる

そして、ひとりひとりも、新しい自分になる

 

 

絶対にそうなっていくから大丈夫
この神の国が、ダメになるわけがない





根拠のないポジティブシンキングって言われても、
私にはそう感じられるのだからしかたない

明るいひかりのつぶつぶが、
日本全体に降り注いで、
皆が笑顔になっている

そういうヴィジョンが浮かんでるよ

 

 

 

知ってる?

私たちの体の細胞には、光を放出する性質があるんだって!
光の源泉はDNA、
今、私たちは、内側から、自在に光を放つ時代に入ってきているんだ







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幸せのbeingにおける構造

2011-03-24 | フォルテネージュ


「私は幸せになりたい」と願う時期を含んで超えて、
「私は幸せになる」と、意を決める


すると、
あなたの選ぶことすべてが、「幸せ」にしかつながらなくなるんだ


何を選んでも、
途中で心変わりして、別の道に乗り換えたとしても、
結局、行き着く先は、「幸せ」しか待っていないし、

それどころか、今だって、これまでだって、これからだって、ずっと幸せであることに気づいちゃったりする

そういうふうにできている








だから、
何を選ぶかで、迷わなくったっていいの

何を選ぶかは、あまり、問題ではないみたいなんだ
だって、子どもが遊ぶのに、鬼ごっこしてもかくれんぼしても、まちがいとか失敗とかってないじゃない?

あなたが選んだことは、
あなたが選んだという意味において、価値がある
たとえ、タイムマシーンで戻ったとしても、
たぶん、あなたはまたそれを選ぶんだ、何度でも












私だったら、
何が自分にとっての「幸せ」かを決めておくよ

起こることすべてが楽しいこと
何をするにも喜びが伴うこと
「○○しなければならない」ことでさえ、「○○したくてしかたないからするんだもん!」ってなってること

そうして生きていくことで、
同心円状に喜びの波動がひろがって、
周りの人が楽しくなって元気になること

そう、私は、
自分も喜びたいし、人をも喜ばせたい人なんだ

(Wow! 今日いただいたプレゼントにはHappinessの文字が!! Hちゃん、ありがとう












あなたにとっての幸せが、
たとえば、「執着を捨てること」であるならば、
ついでに、その行為によって、どういう状態になるかを決めてみてね

動機によって、同じ行動でも、まったく違う意味を持つ


何をするかは問題ではないんだ
あなたは、それをすることで、どんな状態になってることを、選ぶかな











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私の3.11ストーリー

2011-03-23 | フォルテネージュ


アーニーによると、
大きな社会的出来事のときの各自のストーリーを語ることは大切らしいよ

そう、この話をずっとしたかったの
地震のときの私のストーリーを聞いてね









東京日比谷のホテル「ザ・ペニンシュラ東京」のロビーカフェ、
評判のアフタヌーンティーセットをお目当てに、
私は、待ち合わせた友達が到着するまで、オーダーせずに、席で待っていた。

そこに、震度5の揺れがあったんだ。

高い天井の大きなシャンデリアが左右にスイングした。
確かに揺れたけど、でも、1階だったからか、私の鈍感力のせいか、
そんなに恐怖は感じなかったの、正直なところ。

とりあえず、私は、カフェのお客さんの中で、一番最後に外に出て、

28階建てのビルを仁王立ちして見上げながら、
ああ、これが一気に崩れてきたら、死ぬんだって、とても冷めて思ってた。

収まってきたんで、私は一番に建物の中に戻って、席についたの。

続く余震のとき、再び外に出ようとしたお客さんたちに向かって、
ホテルのフロアマネジャーらしき男性が、「建物の中のほうが安全です!」って叫んだ。

その言葉で私たちは安心して中で過ごすことができたよ






 

 

それから後のホテルの対応は、
本当に素晴らしかったんだ


支配人らしき外国人男性が、
フロアにいる私たち全員に向けて、
「当ホテルでは、地震による物的人的被害はまったくありませんでした。
電車が復旧する深夜、あるいは明朝まで、館内にいる皆さん全員にシェルターと飲み物と食べ物をご提供します。」と宣言して、

ひとりひとりにペットボトルの水が配られ、
随時、小さなパンやケーキ、スープなんかが配られ、
フロントにお願いすれば、携帯電話の充電もしてくれ、

逐次、路線の再開情報をマイクで知らせてくれ、
大きなホワイトボードには、今動いている電車の情報が一覧で書かれていた


帰宅難民が次々にホテルに入ってきて、
カフェは営業を停止してたけど、できるかぎり人を受け入れていて、


私たちも、譲り合って、ぎっしりソファ席に腰掛けてた


夕方を過ぎると、
絨毯の床や、大理石の階段に座り込む人なんかも出てきたから、
ホテルは、宴会場を開放して、居場所を提供してくれたみたい。


館内はあたたかくて、ピアノやフルートの生演奏が続けられて、
ホテルで働く人たちは、皆冷静で、
いつもと変わらぬ微笑みを浮かべて、
私たちに、お茶や食べ物を配ったりしてくれていたの



いわば、そこは、とってもセレブな待遇の避難場所と化していたんだ



 

 

 

あのときは、
私たちは、まだ、日本で何が起きているか、よく分からなかったし、
ただ、つながらない携帯電話がもどかしくて、
ひたすら、電車が動くのを待つことしかなかった


夕方から夜になってきて、
遠くにいる夫や実家と連絡が取れ、
何人かの友達が、自分も大変だろうに、私のこと心配してメールくれて、とても嬉しかったよ


家にひとりお留守番させていたフォルテのことが心配になったけど、
遠隔で、無事ということだけ確信してたから、フォルテを光で包み込み続けてたの


とても長い時間、同じ場所にいたから、自然と周囲の見知らぬ人々と友達のようにあれこれ話して、
ワンセグを見ている人から、情報が発信されたりして、
信じられないことが起こっているって、じわじわと分かっていった


途中、外に出てみたら、とっても寒くて、
タクシーを待つ列は延々と続いていて、
街には歩いて帰ろうとする人々がたくさんいて、

道路脇でPCを操作して情報を収集しようとしてた若者なんかもいて、


私は、自分の環境がとても快適であることを改めて知ったんだ












そして、地震発生から約9時間後、
路線を何とか乗り継いで、午前1時過ぎに自宅に帰ったよ

寝室のドアが閉まってて、フォルテが閉じこめられてたけど、
開けると、元気に飛び出してきて、
吠えまくる声を聴きながら、私はとっても嬉しかった



家の中は、リビングのキャビネットが倒れて、
ちょっとした物が落ちていたくらいで、たいしたことなくて、


夫からジャストなタイミングで電話がかかり、
ひとしきり、できごとを話してから、眠りに就いたの






これが、私のあの日の経験。
自分も家族も無事で、
待っている間もそれなり快適だったし、寒い中、何時間もかけて歩くなんてしてないけど、
それはそれで、楽観と不安と勇気が交替で心に湧いてきた時間だった・・


同時に、ぼんやりと思ってたのは、
日本はすごい、日本人はすごいってことだったんだ


異常事態でも、人はしっかり前を見てるし、
厳しい状況でも、冷静に動いて、
人を気遣い、助け合う気持ちもある

実は、私が目撃したことの中には、
<誰かがどさくさに紛れてズルをしている>って場面もあったんだけど、
これからは、そういうことが、捨てられ切り離されていくって感じたの。
色素沈着した部分が、最先端技術の新美白成分によって、浮かび上がって、剥がれていくイメージ・・


世界中のメディアから絶賛される前から、
私は、日本は間違いなく有能で美徳な国だって思ったんだ





あのときは、あわてて出てきて、お礼もしなかったから、
何日か前、感謝の気持ちとともに、再度あのホテルに行ってきたんだ

もちろん、いただき損ねた、アフタヌーンティーセットを堪能することも忘れなかったよ






                   


助けることと助けられること

2011-03-18 | フォルテネージュ

 

「人を助けるためには、まず、自分が幸せであること」
私はずっと、そう思ってきたし、そう言ってきた。

他人と自分がバラバラな存在だと思っていると、それはとても自己中心的に響くと思うけど。

でも、他人と自分はつながっていることを本気で信じていると、
それは、とても、理に適った常識になる。

自分が幸せならば、自分とつながっている他の人たちも幸せになるのだから、
ひたすらそれだけを考えていればいい。

「自分の幸せ」ったって、こんなときに、湯水のように電気を使うことで、誰も幸せになれないでしょ・・


罪悪感や不安から何かを自粛するとかじゃなしに、
五感をできる限り喜ばせて、自分らしく本領発揮すること。
節電や募金をする傍らで、私は、私ができることはそれだって思ってきたの。

 

 

 

 



そして、ここに来て、

同じ思いの人も多いと思うけど、
私は、自分がずっと幸せだったことに気づかされた。



生活の中の、
今まで、当たり前に思っていたことのひとつひとつが、
実は、かけがえのないほど、尊いことだった。
かたときも、幸せじゃなかったことなんてないんだ。


そして、それは、この非常事態の中にもあったよ。
夜、街の静寂の中、小さな灯りで本を読む幸せ。
家族が一カ所に集まって過ごす幸せ。
何もしないことを楽しむ幸せ。

















被災地で困難な状況にある人たちは、
菩薩の役割を果たしているんだと思うよ。

彼らは「かわいそうな人たち」なんかじゃない。
自らは、闇の中にいながら、光を発してくれている。
蓮の花が、泥の中にあって、ひたすら高貴な白を見せてくれるのと同じ。

私たちが助けているんじゃなくて、
彼らが私たちを助けている。

ふたつはひとつになって、もう境界線が分からないようになっている。








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堕天使が天使に戻るとき

2011-03-16 | フォルテネージュ

 

ある日の夜中3時33分、
私のところに、天使がやってきたの。

2000年からドイツで始まったムーブメント、「エンジェルインヴィテーション」の一環。
友人から、「自分の願いを記し、5日間天使と過ごし、次の3人に引き継ぐ」っていう話を聞いたとき、

ちょっと、戸惑いはあったけど、


私の中にある、<天使とはスィートで乙女なもの>って固定観念を外し、
とにかく、<人を祝福する気持ち、自分の願いにフォーカスする気持ち>を形にできるチャンスだと思って、

やってみることにしたんだ。

ただし、里誉の独断で、
あらゆるルールや儀式を義務としないことを
天使と約束するのを前提にね。










私のところにやってきた、天使は、
大天使ミカエルに先導されてやってきた、まるまる太った大きな赤ちゃんだった。
微笑が、ちょっと、愚鈍(!)な印象の風貌に、
大きな背中の羽根が重たそうだったよ。

挨拶して名前を尋ねると、「マキエル」って名乗ったんだ。

可愛い名前だなあと思って、調べてみると、
なんと、<「神の疫病」の名前を持つ、処罰の七天使の一・・・・>

そう、彼は、堕天使だったの。









え、そんな・・・
かなり、戸惑った私。

次に引き継ぐクライエントさん達に、何て説明すればいいんだろう・・










そして同じ日の、午後2時46分、
大地震が起こったんだ。


それから、マキエルと過ごした5日間は、
何て言うんだろう、私が、なりたくない私の姿を見せてくれ、
<望む私のありかた>をしっかり見据えることに協力してくれた。

世の中全体が非常事態になって、

感情は大きく波打って、
失望と希望がせめぎ合い、
最終的に、自分がどういたいかってことに、集中させてくれたと思う。

私が、削ぎ落とす部分は何か、
私に、不要なものは何か、
それを教えてくれたの。











マキエルに聞いたんだ。
「あなたは、どうして私のところに来たの?」

彼は言った。
「ボクは、天使に、戻りたいんだ。もう充分、役目を果たしたから。」


彼の話は、こんなことだった。

・・・もともと、堕天使は、天使だった。
驕りや嫉妬で天界を追われたという説があるけど、
違う、自由意志で墜ちたんだ。

地上まで墜ちたのが人間となり、地下まで墜ちたのが悪魔となった。

自分自身を敬うために、自分の価値を確かめるために、
そんな方法を取ったんだよ、神はそれを承知だった。

最初は、人間も悪魔も、皆、天使だったってこと!



同じようにね、宇宙では、最初は光しかなかったんだよ。
そこに、あとから、闇を創ったんだ。
光が際立つように。

だから、光は光だけで存在できる、闇がなければ存在できないわけじゃない。
闇に光を当てれば、闇は消える。
光と闇が重なれば、やっぱり光なんだ。

無理に重ねようとしなくてもいい。
自然と重なるのを待てばいい。


ただ、もともと、宇宙には、光しかなくて、
その光の粒の性質は、拡大、発展、成長であって、
だから、宇宙に存在するものすべては、自然とそちらに向かうようになっている。

そのことを、里誉から、皆に伝えて欲しいんだ・・・


 

私は、「わかった、それをするよ」って、答えたの。








16日午前3時33分、
マキエルは、来たときと同じようにミカエルと一緒に、「フォルテネージュ」から去ったんだけど、
その姿は、ミカエルと重なって、ミカエルの内部に取り込まれて、
あの、ジャイアントベビーの姿は、もうどこにもなかったよ。

私は、大天使を、
今回、お役目を担うとの意志を示したクライエントさんたちのもとと、
被災地で困難な状況に接している人たちすべてのもとに、送り届けたの。









闇は光の一部だけど、
光は闇の一部じゃない。

それは善悪ではなく、宇宙の摂理。

病気や災い、悲嘆、犯罪は、
健康や安寧、歓喜、美徳を知るための方便であること以外に、価値はない。

ましてや「天罰」などではない。

人間が、本来の光の存在になるとき、
悪と呼ばれる、パンドラの箱の中身は、不要になって、消えて無くなる。

それは、希望を持つことで、もたらされる。














今回の大地震のことを、
「あってはならないことだ」という人は、たぶん、誰もいない。
皆、どこかで、しかたのないことだと思っているから。

でも、「あってはならないこと」って考え方は、可能なの。
そう考える場所に戻ること、
それが、アセンションの意味なんだ。










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またまた誰でもできる救援活動!

2011-03-15 | フォルテネージュ


去年、私があることで落ち込んでいたとき、
ある友達に救われたことがあるんだけどね、

その友達は、何をしてくれたわけでもないの
私の話を聞いてくれたのでなく、
私が何が必要かとか、たずねてくれたのでもない

ただ、彼女は、彼女のままで、そのままで、いてくれたんだ

飾らず、気も遣わず、ただ、純粋に、いつもの彼女のままでいてくれたの


それが、私には、本当に、嬉しく、
その姿を見て、元気が出てきたのを、覚えている












だからね、

困っている人々に、必要な物資を届けたり、
胸の内を聞いてあげたり、
身の回りの世話をしてあげたり、

そういう目に見える分かりやすい、直接的支援もあるけど、

めぐりめぐっての、間接的支援ってのもあるんだと思うの










たとえば、テレビ

「楽しくなければテレビじゃない」って言っていたテレビ局もあったけど、
だとすれば、今のテレビはテレビじゃないね

報道をずっと垂れ流して、過去のできごとや問題ばかりに焦点を当て続ける
そういうことが、どれだけ、本当にトラブルを巨大化させるか知っていたほうがいいと思う

昨日、久しぶりにCMを見て、ホッとした人も多いと思うけど、

テレビは、ドラマやお笑い番組があってこその、娯楽アイテム
避難生活していても、SMAPを見たら元気が出る人、大勢いるのに、
なぜ、いつまでも、苦しさを助長する映像ばかりを、流し続けるの?



おとつい、ラジオを聞いていたら、
被災地の子どもたちのために、絵本の読み聞かせをやっていたけど、

そういうことでいいんだよね

たとえ、直接的じゃなくても、それぞれが、それぞれの持ち場で、自分本来の本領を発揮することが、
めぐりめぐっての支援になるんじゃないかな












私は、人の話を聞いて、その心に寄り添うことができる


もしも、あなたが教師なら、子どもたちにちゃんと教えることができる
もしも、あなたが病院勤務なら、患者さんたちに根気強く接することができる
もしも、あなたが受験生なら、試験勉強に打ち込むことができる
もしも、あなたが、エステティシャンなら、お客さまをうんときれいにすることができる
もしも、あなたが主婦ならば、家族のために美味しい料理をつくってあげられる


それぞれが、自分の持ち場をプロ意識でこなすこと、
自分がそのままで、ありのままで、いつものように、存在すること

今こそ、ありのままでいるときなんだ



大変な思いをしている人たちと私たちは、無意識の領域でつながっているから、

自分が目の前のできることをやっていると、
その小さな達成感は徐々にパワーを蓄えて、
ついには、離れたところにいる誰かの中に、おっきな活力を生むのにつながるってことを、

この際、ちゃんと、分かっていて欲しいんだ



困っている人に直接、「今、何が必要ですか?」と聞いても、聞きっぱなしじゃ何もならない

「あなたは、何ができますか?」って逆に聞き返されたとき、
「私は私であることができます。」って、
私なら、答えようと思う







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誰もができる救援活動!

2011-03-14 | フォルテネージュ


今、日本にいれば、

悲しみや不安や恐怖を感じることは、
人間の心を持っていれば、当たり前のことだから、


TVで被災地の状況を見て、
自分の無力感を感じることも、当たり前のことだから、


「自分は弱い、何もできない」なんて、自分を責めないで
そう思うことは、たぶん、役に立たないし、事態をますます悪くする




なかには、
何不自由なく暮らしていることに罪悪感を感じている人がいるかも知れないんだけど、



同じように苦しまなければ、共感できないことはないし、
同じように苦しんだところで、救われる人は誰もいない


痛みや苦行を選ぶことが、私たちのできることじゃないと思う









大切なのは、

それが可能な立場にある私たちが、光を見失わず、喜びや祝福の方向を向いていることだと思うの


こんなときだからこそ、

音楽を聴き、
青い空に目をやり、
南風に触れ、
花の美しさを愛でて、

日常に、今の瞬間に、戻っていくことが、必要なんだと思う

不謹慎とかじゃない!
それができる私たちしか、できないことを、しっかりするんだ


皆がつながっているんだから、
誰かが、そんなふうに喜びを選択すれば、
めぐりめぐって、辛い状況にある人たちに、その波動が伝わっていく

闇の中にありながら光のほうを向いていること


それが、現場に行けない私たちが、すぐにできるボランティアだと、
私は本気で思っている

祈るときには、彼らの活力がみなぎっているヴィジョンを描きながらね














だから、

偏った感情をリセットして、
思いっきり深く呼吸して、

節電と、音楽と、体のケア、



今の自分をおそろかにしないでね

 

 

 

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アーノルド・ミンデルからのメッセージです

2011-03-13 | トランスパーソナル


富士見ユキオ(藤見幸雄)さんから、

プロセス指向心理学の創始者である、アーノルド・ミンデル博士からの、
被災した日本へのメッセージが送られてきましたので、

みなさまに共有したく、ここに掲載します。

 

 

*********************

『トラウマとショックへのかかわりについて』 (もしもお役に立つようでした
らご参考ください。)
アーノルド・ミンデル

トラウマを引き起こすような状況にとって助けになるかもしれないアイディアを
手早くまとめてみました。これらは私たちが「ホット・スポット」的な状況と長
年かかわる中で役立つことがわかった事柄です。「トラウマとのかかわりをどう
したらよいか」という連絡を多くの方からいただいたので、急いでまとめたもの
だということをご了承ください。もっと早くにお送りすることができずに申し訳
ありません。その他に役立つヒントを知っている方がいたら、ご自由に書き足し
てください。

これらの情報、アイディアがお役に立ったら幸いです。これは出版済みのもので
はなく、被災者、被害者、目撃者、救助者、その他、トラウマのまっただ中にい
る方々に少しでもお役に立ったらという思いからシェアしているものです。

もしも事故、喧嘩、火災、津波、その他あらゆる形態の悲劇的な状況に合ってい
る時には、「ショック」を感じるかもしれません。これには、「落ち込み」「疲
労感」「まひ(脱力感)」「不眠」「記憶障害」「ふるえ」「心臓の痛み」など
様々な形があることでしょう。このような場合には、人と話をしたくないという
人も多いでしょうし、ずっとしゃべっていたいという人もいるでしょう。また、
同じ問題が再発するのではと怖くなることもあるでしょう。自分や他人を責める
というのもよくあることです。多くの人は大きな不安を体験します。

罪悪感を感じているにせよ、落ち込んでいるにせよ、または忘れたいと思ってい
るにせよ、まずは「時間」そのものが最大の癒し手です。あなた自身のプロセス
や夢(または夢的な体験)こそが、(それがまひや記憶障害であったとして
も、)回復する時間をあなたに与えてくれる「知性のある」方法だと言えるので
す。ご自分自身を信じてください。ドリーミングやファンタジー(空想)は大き
な助けになってくれます。もしも必要なら誰かに助けを借りて自分のプロセスに
取り組んでみてください。自分の思考に注目したら、今度は自分の周りを見回し
て、こちらの注意を惹いてくるものをとらえてみてください(フラート)。こち
らの注意を惹いたその「何か」がとても助けになってくれる可能性があります。

自分の内側と外側の両方に取り組んでください。トラウマが再発しないようにで
きるだけ細心のケアをしましょう。また、必要だと思ったら、ぜひ誰かに助けを
求めてください。このようにできる限り外側の状況に対応したら、今度はその状
況の背後にあるドリーミングに入ってみてください。大地の声を聴き、もしもで
きたら自分の「プロセスマインド」を見つけてください。もしもスピリチュアル
な伝統に属している場合には、それに従うのもよいでしょう。この時期にアディ
クションの傾向が出てくるかもしれませんので注意してください。瞑想やジョギ
ングなど、健康的なリラックス法をみつけましょう。

内側のワークをしたら、また外側から自分をケアすることをしましょう。もしも
できたら食生活に気を配るなど、体に気をつけ、できるだけ運動をしましょう。
もしも気が向いたら、人と話しをしたり、相手のストーリーを聞いたりしてみて
ください。ストーリーをシェアすることは本当に大きな助けとなります。できる
だけゴシップをしてください。

もしも似たようなショックの問題を抱えている方を助けるために、ご自分にでき
ることがあれば、そうしてください。そうすることも自分の癒しにつながりま
す。自分自身を助けてください。友人(あるいは組織)の助けを求めるなど、現
実的な行動をとってください。そして、このような状況にあるときには、怒りや
うつや悲しみがを感じるのは普通のことなのだということを忘れないでくださ
い。自分が正確には何に対して怒りを抱いているのか、何に落ち込んでいるのか
を見つけ、もしもできればそれらの「悪い」力を演じたり、自分自身を演じたり
してみてください。一人でやる場合は、プロセスマインドを使うと、よりやりや
すくなるでしょう。でも必要な場合は友人やセラピストの助けを求めてください。

あなた自身のタイミングやプロセスこそが、何がベストなのかを一番良く知って
います。何もしなかったり、すべてを忘れる、ということがとても役立つことも
あるのです。そのようなときにはすべて忘れて散歩をするなどして、夢のワーク
は後回しにしましょう。そしていつでも、どこでも、誰からにも、たくさんの愛
情を受けるようにしてください。

アーニーより

追伸;
急いで書いたので完全なものではないことをお許しください。できるだけ早くお
送りしたいと思ったものですから。(ポートランドの)Emetchiなど、このト
ピックに関するすばらしい教師がたくさんいるということもお伝えしておきます。

(オリジナル英文)
Dear Friends, may this be helpful to some…

Dealing with Trauma and Shock

Here are a few ideas quickly thrown together that may help in traumatic
situations, things I have found useful over the years of working with
“hot spot” kinds of situations. I want to write these up quickly because
of all the calls I am getting about dealing with trauma. Sorry I did not
do this earlier. Everyone should add their tips if they have some.

May these ideas be of help. I have not published this material, I am
just sharing this out of good feeling for all those in the midst of, or
going through trauma…including victims, eye-witnesses, rescuers, and
everyone included.

If you are in an accident, a fight, a fire, tsunami or connected with
tragedy in any form, you may feel “SHOCK” which often includes feeling
depressed, exhausted, numb, unable to sleep, memory problems, shaking,
heart pain etc. Many people don’t want to talk to anyone or some need to
talk all the time. Some people become fearful the problem will recur.
Blaming oneself and others is common. Many people experience great anxiety.

Whether you feel guilty or depressed, or want to forget, often time
itself is the greatest healer. Your own process and dreams, even feeling
numb and forgetful can be intelligent methods of giving you time to
recuperate. Believe in yourself. Dreaming and fantasies can be very
helpful. Get someone to help you with your process if you need it. Focus
on your thoughts, then look around you, and notice what catches your
attention. That thing that caught your attention may be very helpful.

Work inside yourself, then outside. Take care as best you can to insure
that the trauma does not recur. Get any help --you may need to do that.
Then when you have dealt as well as possible with the outer situation,
go into the dreaming behind the situation. Listen to the earth, and if
you can, find your process mind. If you have a spiritual tradition,
follow it. Be careful about addictive tendencies during this time. Find
healthy ways to relax; meditate or go jogging.

Then again, go from inside work to taking care of yourself outside. If
possible, eat sensibly, care for your physical body, and do as much
exercise as possible. Speak to others if you feel like it, and hear
their stories…sharing stories is very very helpful. Gossip as much as
possible.

If there is something you can do to help others with similar shock
problems, please do so. That can be “self healing” as well. Help
yourself. Do realistic things such as seeking friends to help you, or
even groups. Remember, its normal for you and others to be angry and
depressed and sad. Find out what exactly you are angry at, what makes
you depressed, and if you can, play out those “bad” forces and play out
yourself as well. Using your processmind can make this easier to do
alone. But again, ask a friend or therapist to help if needed.

Your timing, your process knows what’s best. Sometimes doing nothing,
forgetting it all can be very helpful. Take a walk. Forget it, work on
your dreams later…. And get tons and tons of love from anyone, anywhere,
at any time.

Love arny

p.s. excuse me for haste…and incompleteness…I just wanted to get this
out now. There are many good teachers about these subjects such as Emetchi!

 

 

 


大地震、私の場合

2011-03-13 | フォルテネージュ


はじめに、
今回、被災した土地と避難生活を送る方々、
心配している方々、不安を抱えているすべての方々に、
フォルテネージュから、シータヒーリング、レイキの手法で、祈りを送り続けます

 

 

 

ついさっき、
地震のあと、ある理由からつながらなくなっていたネットが、やっと復活して、

それに続くように、
東北にいらっしゃるクライエントさんや知人から、無事を知らせるメールが返ってきて、
まずは、ひと安心、本当に嬉しかった

 






こんな事態のなか、

あなたは、今、どんな気持ちを選んでいる?
何を選んで、考えている?


私が今、選んでいるのはね、

世界でも稀に見るような大地震が起こったのに、
東京の鉄道は、数時間で、復活し始めたこと

原発の事故に関して、
爆発の原因を調査して、対策を講じて、国民に報告して、って作業を、

政府や当該機関は、数時間で詳細なレベルまでやったこと


被災地のシェルターも、病院も、レスキュー隊も、本当に全力を尽くしていて、
それは、その中にいる人々ひとりひとりによって、支えられていること


救助されたあるお年寄りが、
「津波は、チリ地震のとき、体験してますから、また復興するだけです・・」って笑顔で語ったこと
(チリ地震は1960年のこと)
 

私が地震に遭ったときにいた、ホテル「ザ・ペニンシュラ東京」の素早い対応、
そこで働く人々が、余震が続く中、口元に笑みを絶やさずに、
次々に入ってくる、鉄道難民に、食べ物や水を配ってくれたこと


ホテルに缶詰めになってた私に、
心配してメールをくれた、家族や友達の励ましの言葉


PCに慣れない私に、
プロバイダーのカスタマーセンターの係のかたが、電話口で優しく分かりやすく、
ネット接続確認の作業を一緒に進めてくれたこと

 

起こって欲しくないけど、起こるかも知れない未来、
それに備えて、準備したら、そこから想念を外すこと


あらゆる情報の中、私の信じることは、私が選び、自主的であること

 

 

 

 

 

今、そうやって、自分の中から、残したいことと、もう欲しくないことを、
意識的に、身を震わせて、ふるいにかけて、
ありたい自分を出土させているところなんだ

 

 

 

自分のフォーカスすることが、自分の現実となる

ひとりひとりが、
自分の考えたいことを選んで考える、
自分のありたいように選んで存在する、

そういう<自分の望む私>であろうとするパワーが、
シンクロニシティで、
周りの人々の、被災地の、日本の、地球の、パワーになっていくって思う

 

 

 

 

                           

                                    ハートサポートサロン「フォルテネージュ」

                                         

 

 


一生誰にも見られない薔薇の花の話

2011-03-08 | 量子論?


子どもの頃に思っていたこと

たとえば、サハラ砂漠の真ん中に、
一生、誰にも見られることのない薔薇の花が咲いていたとして、

この薔薇の存在を、
誰がどうやったら、証明できるだろうか

証明しようと見つけてしまうと、
「一生、誰にも見られることのない薔薇の花」じゃなくなってしまうんだ


永遠に、「在る」と言い切れない
そんな存在は、果たして「在る」のかなぁ・・

 

 

 

今、思えば、
なんて量子学的発想なんだろう

観られないものは、ないのと、同じなんだ









子どもが、遊んでいて、
自分が何かしているところを、ママに見て欲しくて、

他のお母さんたちとおしゃべりしてるママに

「ママ、見てて!」って、よく言うじゃない?

子どもは得意気に見せつけて、ママが見ててくれたことを確かめると、それで満足する

別に褒めてもらいたいとか、じゃなくて、
ただ、見ててもらうだけで、
自分の偉業の存在が、証明できるってこと、

子どもは知っているんだよね

 

 

 

 

 

音波は、聞く人がいて、初めて音になる
光波は、観る人がいて、初めて光になる

観察するってことは、
その対象の質を劇的に変えるんだと思う

ファジーから、存在感が生まれ、
活き活きと、声高らかに、歌い始めるまでに

 

だから、私は、観察者であろうと、思うんだ

 

 

 

 

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