9月11日-12日は、
日本トランスパーソナル学会第9回大会だったんだ
明治大学駿河台校舎リバティタワーで行われ、
全国各地から、約150人が参加していたよ
トランスパーソナル学会って、いうのはね、
「transe-personal 個を超える」、
つまり、「すべてはひとつである」ことを研究し、紹介し、意見交換する、専門分野を超えた人々の集まり。
心理学、カウンセラーだけではなく、
医療関係者、教育関係者、会社経営者、占星術家、作家、ヨガインストラクター、翻訳家、僧侶、ボディワーカー・・etc、
職業は、いろいろだけど、
皆、「真のスピリチュアリティ」を求めて、
より幸福な生き方を探求して、実際に実践しているのです
大会、おもしろかったよ
今年のテーマは、
「スピリチュアルで持続可能な世界へ」
ビジネスの世界でも、今、キーワードになっている、「持続可能な(sustainable)成長(development)」。
それって、
<成長>という、人類にとって絶対的な命題を、
地球という<限界>のある物質界の中で、削減、減少を余儀なくされながら、
どう、実現し続けていくか・・・
ともすると、
「あたたかい氷」みたいな、矛盾した言葉になりかねないニュアンスを含んでいるんだって
私はね、
成長って、別に拡大ばかりではないと思うから、
縮小していても、密度が高くなれば、それは、質的成長だと思うから、
量的な繁栄や貨幣経済の活性化だけを幸福とする価値観を
切り替える必要がある時期に、地球全体が来ているっていうことだって考える
結局は、「幸福を追求する」って一言で言ったときの、
「幸福」の条件を、「目指すことが可能なこと」に、変化させていくこと、
それが生きるモチベーションの維持につながって、
「持続可能」になるんじゃないかなって思う
でね、
ここからは、とっても、パーソナルな話題なんだけど(笑)、
今回、私は、大会で「ライフパーパスアストロロジー(LPA)の紹介」って研究発表をしたんだけど、
これは、私がやっていることを知ってもらうっていう他に、
もうひとつの目的があったんだ
私の「社会不安障害」って病気を観察してみようってこと
私は4年前にそう診断されて、
今は、薬も通院もしていないけど、完治した自覚もないから、どうなっているか分からない
ただ、パブリックに話すとか、長く一方通行で話すことへの苦手意識はものすごく強いの
普通だったら、怖くて絶対避けたいところ、
「何かに迫られるように」、発表することを決めて、
5月末に応募してから、カウントダウンが始まって、
いつも、心にあって、こわくてしかたなくて、
直前のビオのクラスでは、恐怖と無力感で、涙がとまらなくなった
そして、発表当日、
不安と恐怖を抱いていること、声が震えること、手が震える自分を客観視してみることを、
最初に明らかにして、
用意した原稿を読み上げちゃいました
何とか終わって、例に漏れず、達成感と自己嫌悪の混在にいたらね、
何人かのかたが、声をかけて下さって、ものすごく嬉しかったんだ
LPAに興味を持って下さったり、
同じ症状を経験しているってかたもいたし、
自分の目指す方向性に確信を持ったかたも、
今朝、私へのメッセージを受け取ったからって、伝えてくれた、チャネラーさんもいたんだよ
でね、思った
私にとって、
「社会不安障害」は、ちょっとした、ギフトかも知れないって
だって、
これがあるから、私は、言葉を伝えるってことを大切にして考えることができる
これがあるから、私は、緊張とチャレンジを克服する喜びを知ることができる
これがあるから、私は、見知らぬ人を信頼して、つながったときの感動をもらうことができる
私が、私であることが持続可能な、必要不可欠アイテムなんだって
「私は、大学も出てないのに、何でも知ってると思われて、難しいこと質問されるから、必死に自力で勉強してきた。人の話を聞いて、自分に取り込んで、自分なりに表現し続けてきた。そしたら最近、今まで自分でコンプレックスだと思っていたことが、全然、コンプレックスに思えなくなってきた。」
鼎談の中で、田口ランディさんが言ってた言葉が、シンクロしたよ
コンプレックスが武器になることを知った人は、
その瞬間からその人の持つ種が加速度的に展開していくんだね
そして、その波動は、個を超えていく
日本トランスパーソナル学会、
本物のスピリチュアリティに関心のある人なら、誰でも入会できます
最後に、もうひとつだけ、
昨日、フォルテ、10歳になりました~
スピリチュアルカウンセリングサロン「フォルテネージュ」