(旧)東京で陶芸体験!陶芸教室/森魚工房(練馬区大泉学園)

↓こちらに引っ越しました。
https://blog.goo.ne.jp/forestfishfactory

再開情報

2020-05-21 05:44:46 | Weblog

工房のバラが満開・・・ぎみ。
世界が閉じてても、花は開くことを忘れませんね。
えらい。


お家の中に入れてあげました。
・・・でも、すぐにくたびれちゃう。
「入れてあげる」なんてのは、人間の身勝手なふるまいなのですね。


こちらは、アートルームさんで購入のバラ。
めちゃ元気。


ガーリィすぎる色も、たまにはいいかな。
「チアガール」ってバラですって、ぷぷ。
人間サイドが応援されちゃってます。


数日後・・・大人っぽくなってきました。
見てて飽きないよ、フィボナッチの成長配列。
こうして一枚一枚、閉じたものを開いていこうではないですか。

6月1日より、教室は再開の予定です(社会の状況と、都と国の方針によりますが)。
とりあえずは、午後1時〜5時のオープンで、一日3名様限定の事前予約制とさせてください。
ご希望の方は、日時指定で連絡をいただけますか。
お電話・・・03-3925-9978
メール・・・forestfish@mail.goo.ne.jp
事態が落ち着くまでは、このイレギュラーなシステムでよろしくお願いします。
ご予約をお待ちしてます。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園

始動に向けて準備

2020-05-20 08:11:13 | Weblog
6月の自粛明けを見越して、じわりと動き出さねば・・・


・・・といきたいところですが、延期延期を繰り返した薪窯焼成が、とうとう中止になりました・・・
焼成を楽しみにしてくれてた方々、申し訳ありません。
11月には焼きたい、ということですので、それまでお待ちいただくか、釉掛けして工房の窯で焼かせてください。
こんな奇妙な時期なので、どうかご容赦くださいな。


こちらは、動きだし。
教室再開に向け、工房内を大掃除中です。
いちばんめんどくさい釉薬コーナー。


ピカピカにしました。
ああ、きれいってやっぱ気持ちいい。


カミクボくんの「阪急うめだ」での個展も、できるかできないかの瀬戸際・・・
大阪、がんばってくれ〜。


とてつもないクオリティに育ったスチームパンク世界を、ぜひ関西の人々の目に触れさせたい!
先は見えずとも、とにかく準備中。


6月3日(水)〜9日(火)の期間です(未定のようです)。
関西方面の方、おたのしみにね。

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けっさく誕生

2020-05-19 07:54:25 | Weblog

急須が焼き上がりまして。
出来も上々のようで。


茶こしの具合いもどうなんでしょうね。
早くお茶を入れたいところ。


・・・ですがその前に、水で注ぎ具合いを検品。
かずら(フタの落とし部分)の直下まで液体を入れて、水位がクチバシすれすれまできたら、最大量がおさまる証拠です。
容積がたっぷりあっても、その水位よりもクチバシが上にあると、注ごうと傾けたときに、クチバシよりもふた側から先に液体がこぼれます。
一方、クチバシが下にあると、最高水位まで入れる前にクチバシからあふれてしまいます。
両者が同じ高さにあるのが理想的。


水を注いで、落下の曲線を確認。
クチバシの根っこの袋に流れのワンクッションがあって、出が急すぎず、しかもなめらか。


液垂れもなし。
この先っちょの形が難しいの。


小さいわりに、250ml以上入りました。
二人前用にちょうどいい容量。
おうち使いにしよっと。

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継ぎ足しつ、継ぎ足しつ・・・

2020-05-18 08:03:27 | Weblog
毎日が短調でネタがないんで、食べ物の話題に逃げまくり。


立派なカキが手に入ったんで、アヒージョ。
ところでみんな、アヒージョを食べた後のオイルって、どうしてんの?
捨てんの、これ?


もったいなくて、翌日に使い回し。
立派なホタテが手に入ったんで、前夜のカキエキスたっぷりオイルに放り込んで煮込んでみる。


ところが、まだオイルがなくならず(飲むわけじゃないんで、なくなるはずがない)、翌日にはタコのアヒージョにし、ついに四日目の夜には伊勢海老のアヒージョ。
しかも、上の写真のホタテバターの器に合流。
ここまでくると、代々受け継ぐ秘伝のタレの様相を呈しはじめる。


最終日。
恐ろしく濃厚に煮詰まったオイルが、スナップエンドウの卵とじに投入され、ついに跡形もなくなる。
なかなかいいね、アヒージョの油を育てる日々。

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新作

2020-05-17 07:00:03 | Weblog

でかい、と言えば(昨日のつづき)、このゴボウのお漬物、知ってます?
うまいのですよ。


このスケール。
・・・かといって、せっかくのこの長さ、そして美しさ・・・切りたくなくないす?


そこで、ゴボウのお漬物用の器をつくりました〜。
まるごとおさまって、超便利!
だけど、棚におさまらなくて、超不便!


ついでに、一人前みそ汁用の小土鍋もつくりました。
土鍋に、フタなんていらなくないす?
大きく見えて、手の平サイズ。
シチューでも、湯豆腐でもいい感じ。


土鍋は必ず、使用前に(つか、初使用に)白いおかゆさんを炊きましょ。
これで土の目が詰まって、ニオイや汚れがつきにくくなります。
このサイズの簡易土鍋は、しはん家の食卓で、ものすごい使用頻度です。
ぜひ、全家庭に用意しておくべき一品でしょ。

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まさかの使い道

2020-05-16 09:43:34 | Weblog

こんなこともあったわね・・・(遠い目)
コロナ前に撮った写真を、蔵出し。


ピースフル姉さん・黒田さんです。
四角いパーツを貼り合わせて、箱型のなにかを成形中。


こりゃ、マスだな。
樽酒をたくさん飲もうって腹だ、間違いない。


完成したようですよ。
ああ、懐かしいなあ、このピースな笑顔。
自粛の間、お酒をたくさん飲んでね。


・・・と思ってたら、自宅から写真が送られてきました。
まさかの「ラザニア用グラタン皿」だったのですね。
でけーっ!
食うな〜、黒田家。

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何者かたちの仕事

2020-05-15 08:20:19 | Weblog

工房前に置かれた粘土を持って帰って、お家で作品をつくり、ガレージに置いていってもらえば焼いておきますよ、という、自由勝手方式の「ステイホーム陶芸」の作品たちです。
何者かがどのようにつくったのかも知れないものたちですが、個性豊かで楽しい雰囲気が伝わってきます。


何者かのお皿。
一生懸命な雰囲気。


色つけで遊んでおきました。


何者かの、なにに使うのかもわからない動物たち。


何者かの豆皿。
父ちゃんのおつまみ用か?


何者かの手跡。


何者かの・・・いや、何者かはなんとなくわかるが、表札・・・?


何者かの、なにか。


何者かの石鹸置き。


何者かの動物たち。


何者かが魂を込めたやつ。


何者かの鳥たち。


何者かの花。
何者かたちが気に入ってくれますように。
そして、何者かたちの身に一刻もはやく平穏な生活が戻りますように・・・

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焼けましたよ

2020-05-14 06:48:01 | Weblog

窯が出ました〜。


焼き上がり作品を取りにきてくれる際には、ご連絡くださいな。
どれもいい出来ですよ。


「無料ステイホーム陶芸」の作品も、上々の焼き上がり。
みなさん、とても楽しんでチャレンジしてくれました。
いつでも取りにきてね。


陶芸、したいよね、ね。
この時代、こんなに必要な作業ってないものなあ・・・


つわけで、次回は6月の末に素焼きをすることにしました。
お家でつくってくれてるひとは、作品ができたら、ちょこちょことお持ち込みくださいな。


早く再開できるといいですけどね・・・
それまでは、しばしがまん・・・


創作意欲をため込んで、創意をあっためて、来たるべき日に爆発させましょ。


平和な日々よ、早く訪れよ〜!

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知的冒険の旅

2020-05-13 07:30:41 | Weblog

さて、恒例の生物学・数学・物理学マニアのコアなネタだけど、今回ばかりは刮目して読んでほしい。
きっかけは、ふと思いつきでむしった、この名もない草。
こいつをおともに、いつものように公園で弁当をいただきつつ(with alcohol)、考察、思索にふけってたのだ。


見よ、この美しきたたずまいを。
規則正しく、バランスよろしく葉を配置し、天空に向けて日光を求める正しき姿勢。


真上から見てみた。
ここには、このブログで何度も解説したように、自然の法則が働いてるのだ。
すなわち、フィボナッチ数列と、黄金比が。


この中央に密集したスポーク状の枝の角度を見ればわかるが、彼らは「絶対に重ならないように葉を開きたい」という遺伝子に支配されてる。
要するに、どの葉っぱも日光に向けて開くからには、いちばん多くの光量を得たいわけだ。
そうしてたどりついた数学的境地が・・・


137,5度なのだ〜!
葉を、連続する二枚残しでむしってみたのだが、これを見つけて、ひとり驚愕してしまった。


興奮が抑えきれず、写真をコピって分度器で測ってみた。
すると、ほんとにぴったし、137,5度だった!
これのなにがすごいって、この角度は、完全円360度を黄金比(=1:1,618・・・)に分割した、すなわち、黄金角なのだ!


ひまわりもまた、隣り合う種を137,5度に配置して、最も効率よく(すなわち、すき間なく)多くの種を面積内におさめる。
これ以外の角度で、丸いスペースにぎっしりと種を敷き詰めることは不可能なのだ。
ちなみに、この種の並びがつくる様々な数と曲線にフィボナッチ数列が現れ、種の列が描くのと同様のフィボナッチ巻き巻きは、このブログ2コマ目のぺんぺん草上にも現れてる(松ぼっくりのようならせん)。


公園でダラダラ飲んでても、いつもいつも新しい発見がある。
この樹だって・・・


この枝葉だって、ある法則に基づいて伸びてるのだ。
寝そべって見上げてるだけでも、冒険だよ・・・


そういう知性の旅を、自然はさせてくれるんだった。
あ、また新しい発見!

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怪獣出現!

2020-05-12 06:24:56 | Weblog

サチコさんが、ベースも上手かった件。


・・・も置いといて、サチコさんから伊勢海老もらった〜!
御蔵島から直送もの。
サンキュー。


そこで、YouTubeを見ながらさばいてみる。
厨房は実験室だ〜。


プリプリの身が出現!
型もよろしく、みっしり。


お造りの完成〜。


アヒージョ〜。


お味噌汁〜。
堪能いたしました。
コロナに負けず、がんばれ御蔵島!

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