楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


繭玉を丸めて妻は指図せり

2023年01月15日 | 文化芸術
野村区誌によると、繭玉を作るのは14日だった。

そもそも14日は農家にとって「作始め」の日で

農作物の豊作を願う行事を行った。この日の行事が

あらかた終わった時から繭玉作りが行われた。

猫の額ほどの田畑を耕作する私も農家。

それに習い老い夫婦で繭玉を作り飾った。

次の日15日は小正月。成人式。三九郎も焚かれた。

この日本の伝統をめちゃくちゃにしたのは

「国民の祝日に関する法律」の改正だ。

もう一度1月15日を祝日にと、訴える。

15日に三九郎で焼いた繭玉を頬張るのだ。

野村区の三九郎は7日に終わった。




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