3番目の登場は、秋田県羽後(うご)町の西馬音内(にしめない)盆踊り保存会。豊年祈願や盆供養のために始められたという伝統行事です。
一行は、この日八尾まで来るのに10時間かかったということ。(お疲れ様です)
賑やかで勇ましい野性的なお囃子(ここが「おわら」と違います)に合わせ、特有の美しい端縫い衣装に編み笠、藍染衣装に亡者を思わせる彦三頭巾の踊り手が優雅で流れるように踊ります。
民謡セッションで、西馬音内盆踊りの出番は11日だけなので、楽しみにしていました。。
踊りは、「音頭」と「がんけ」の2種類。期待していたとおり素晴らしい踊りとお囃子でしたが、本番の8月16・17・18日の夜は盛り上がることでしょう。

提灯には国指定重要無形文化財とある。昭和56年1月21日に指定。

特有な衣装のお披露目です。衣装は代々大切に受け継がれているもの、編み笠は深く被り、開いている部分が狭いので見にくいなどの話がありました。