楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


今年の漢字

2006年11月08日 | 文化芸術
 今年の漢字の募集が始まりました。
 これは、日本漢字能力検定協会がその年をイメージする漢字一字を公募し、最も応募数が多かった漢字を、その年の世相を表す漢字として、12月12日に京都清水寺の貫主が大書して発表する。
 1995年から毎年行われ、「震」「食」「倒」「毒」「末」「金」「戦」「帰」「虎」「災」ときて、2005年は「愛」でした。
 私が応募した今年の漢字は「命」です。
親が子の、子が親の命を奪い、いじめや暴力で命が失われている。自殺者も3万2千人を超えている。小さな芽から日を追うごとに成長する作物の生命力をみていると、人間の愚かさが際立ってしまいます。
 写真は旧広丘村出身の歌人太田水穂の歌碑。「命ひとつ 露にまみれて 野をぞゆく 涯なきものを 追ふごとくにも」

※11月7日、手違いにより、ブログ退会の手続きがされてしまいました。泣き泣き新規のIDを取得。「楽農piano協奏曲」のタイトルで心機一転。がんばります。
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