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楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


蝶ヶ岳2013.10.30

2013年11月01日 | 登山・トレッキング

 30日の朝、蝶ヶ岳ヒュッテの周りは白く覆われていた。

でも、雨は降っていない。だけど寒い。そして風が強い。

朝食は午前6時なので、その前に表に出て見た。常念岳の頭も雪で白く光っている。

待望の穂高・槍の大パノラマはどう?

 嶺は白いガスが舞うがきっと晴れるだろう。

朝食をお腹一杯いただいて、覚悟を決める。

雪と強風の状況下、常念岳へのアタック(かっこいい)は止めにする。

雲の切れたクリアな穂高岳と槍ヶ岳の雄姿を心に焼きつけて下山しよう。

 

まずは、蝶ヶ岳山頂へ。ヒュッテからは10分程で行ける。2677mからの眺望に息をのむ。

 次第に明るくなってきた。常念岳もうっすら雪化粧。左側に大天井岳もくっきり。

 アップ写真。いつの日かこの稜線を登るか下りたい。

  奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳そしてキレット

 輝く槍が岳、天を突く。

 左から:明神岳、前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳

 塩尻市出身の歌人若山喜志子と夫牧水の歌碑が鉢伏山にある。

句碑に刻まれた喜志子の歌 : 常念の峯にゐる雲しばしだに晴れよとまちて時たちにけり

  ヒュッテに別れを告げる。売店で買ったピンバッジ2つ。1個500円。

  北アルプス方面への初チャレンジ、蝶ヶ岳登山が終わった。

シラビソ林の中の登山道を、何回も休んで休んで登った果てに待っていたビッグプレゼント。

蝶ヶ岳の魅力はこの景色。

花の咲く頃もきっといい。朝4時頃から夕方7時位まで明るい夏も、行動範囲が広がる。

10月の終わりの時期は紅葉もわずか。

今回は幸い(?)なことに雪景色が観られた。

 

 午前8時45分下り始める。前日登り来た道だが、下りの方がこわい。2500m辺りまで雪があるし、濡れているからだ。

痛んだ膝は大丈夫。

 途中昼食をはさんで、午後1時40分登山口到着。

工事のため通行時間は午後3時から30分間だったな。ところが紅葉狩りに来られた方から有力情報。

「2時からわずかな時間通行可能」

ファインビュー室山で疲れと汗を流す事ができた。

 我が里から眺める蝶ヶ岳。

左の大きな山が大滝山。その隣り(電信柱の上)が蝶ヶ岳。丸っこい鍋冠山、そして常念岳。

 

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蝶ヶ岳2013.10.29

2013年10月31日 | 登山・トレッキング

 今年最後の登山は、2泊3日で蝶ヶ岳・常念岳へ。

その意気込みで、朝5時15分自宅を発つ。安曇野三股までは1時間弱である。

「ほりでーゆ四季の郷」を過ぎる。工事が行われていて通行時間が制限されていた。

8時前だからすんなり通れた。

 駐車場には15台が停まり、3組が出発準備をし、目的地に向かっていった。

6時40分重いリュックを背負って出発。烏川の清流が音を立てて流れる。

20分ほどで三股登山口の小屋に着く。登山届を提出し、7時7分出発。

登山口の標高は1350m。2677mの蝶ヶ岳山頂を目指す。6.4kmで1,300m以上を登る行程。

7時11分常念岳方面とと蝶ヶ岳方面の分岐点に。

7時22分吊り橋、意外に揺れる。

7時45分「力水」。一口飲んでエネルギーを貰う。

そこから10分後、ゴジラのみたいな木。

以前見たテレビではこんなに口いっぱいじゃーなかった。

そっちがゴジラならこっちはカモシカ。

こちらが勝手に空想しただけに、「カモシカのような木」の看板はなし。

9時25分まめうち平(標高1900m)。三股から2.5km登ってきたが、蝶が岳まで3.9km。

10時50分蝶沢地点。三股から4km。残り2.5km。

空腹感が襲う。おにぎりにかぶりつく。

シラビソ樹林帯をひたすら登る。登る。登る。一向にこの林から抜け出せない。タフな登山道だ。

膝内側の筋肉が痛くなってきた。まずは左側。サポーターを捲く。

しばらく行くと今度は右に伝染。両方サポーターのお世話に。

そこが治まると右腿が痙攣に。もう散々だ。

雲行きも怪しくなってきた。

つららがアイスキャンディーに見えてきた。幻覚症状か。

最終ベンチ。三股から5.5km、0.9kmまでとなった。

午後2時過ぎ蝶ヶ岳ヒュッテ到着。周りは何も見えない。雨が降り出した。

食堂兼ロビー、ストーブが焚かれていたが冷える。
夕方6時夕食。お腹がすいた。9人で食卓を囲んだ。

ボリューム満点。おでんが美味しかった。

外便所に出ると、なんと雪化粧ではないか。

明日の天気や行程など、8時30分頃までの会話を楽しみ、寝床に向かう。

2人分のスペースがカーテンで仕切られる。暖房が無いので、セーターやダウンを着込む。

毛布と掛け布団を頭から被ってもぐり込んだ。

9時消灯。おやすみなさい。

 

 

 

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白根山湯釜ウォーキング

2013年10月20日 | 登山・トレッキング

フィットネスジムほほえみ健康俱楽部10月期のウォーキングのステージは白根山湯釜。

10月19日小雨が降るなかをバスは8時に出発。幸い雨は上がったが曇り空。

信州中野ICから横手スキー場を経て群馬県に入り、10時30分湯釜に到着。

先日降った雪が路肩に残っていたり、3℃ということもあって、ロープウェイを利用した本白根山登山は諦めることになった。

湯釜への通常ルートが規制されていたため、湯釜展望所を目指す。

駐車場の向こうは弓池。

約20分ほどの登り道は整備されている。でもゆっくり登らないと息があがる。

ナナカマドも赤い実だけが残っていた。

湯釜は、直径約300m、水深約30m、水温約18℃の火口湖。phが1.0前後であり、世界でも有数の酸性度が高い。

1時間ほど過ごしてから、草津温泉に向かった。

 湯畑は草津温泉のシンボル。毎分4,000ℓの湯が湧き出る。

 

雨に濡れて湿っていたため誰も座っていなかった木製ベンチ。(ラッキー)

そこに持参したマットを敷き、弁当を頬張る。

硫黄の臭いのする湯けむりもやってくるが、おかまいなし。

 

 次は、いよいよ草津温泉入浴初体験だ。

日帰り温泉の大滝乃湯へ。800円を払って入場。出発時間まで役90分。

♪ 草津よいとこ一度はおいで~

広い湯船に浸かって、鼻歌も出ちゃう。

良い汗をかいて快かったが、下駄箱のカギ不明事件で冷や汗をかくはめに。ご用心、ご用心。

 帰路は妻恋から上田菅平ICを経て17時30分到着。無事解散となった。

 

 

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北八ヶ岳 北横岳

2013年10月15日 | 登山・トレッキング

 14日までは好天に恵まれるが、15日からは台風26号の影響で悪い天気との予報だ。

鹿島槍ヶ岳登山は来年のお楽しみにしようっと。

 

 いざ、八ヶ岳北横岳に登ろう!!

朝7時30分塩尻ICから諏訪ICを経由し、北八ヶ岳ロープウェイに車を走らせた。

(以前はピラタスロープウェイって言わなかったかな?)

 途中茅野市内のローソン駐車場で、8時からの朝ドラ「ごちそうさん」を観る。

山麓駅(1771m)から山頂駅(2237m)まで往復料金は1,800円。

ただ、ネットで割引券を印刷して窓口に出せば1,620円になるから有り難かった。

9時10分発のロープウェイに乗れた。7分間の空中遊泳気分。

左側に蓼科山がにっこり。優しく迎えてくれる。

あっという間に山頂駅に。

降りればそこは溶岩台地(33万�)が広がる。神様が造形した坪庭(?)というところか。

 

 やや登り坂となる。

 第2休憩所を過ぎて左側にターン。北横岳まで60分。

北横岳ルートは、急な登りやごろごろ石の登山道など険しさが増す。

10時20分北横岳ヒュッテに。

一息入れて、頂きを目指す。10時40分、長い登り道の果てに山頂に着いたぁ。

と思ったら南北に2つのピークがある、双耳峰だった。

三角点のある南峰のピーク(2471.6m)。雲の上ひょっこり、蓼科山。

 さらに5分進んだ先のピークが北嶺(2480m)。南峰より少し背が高い。山頂の標柱が立つ。

 ガスに覆われた南八ヶ岳の雄姿。1か月前に登っただけに感慨はひとしお。

左から硫黄岳、横岳、赤岳、中岳。阿弥陀岳や権現岳も。

 帰り道。ヒュッテの前から脇道を2分ほど下ると現れた七ツ池。

12時30分下りのロープウェイに乗り、下山。紅葉はこんな状態。車は満杯。

北横岳を望む。

 午後1時を回っていた。ランチはどこに。蓼科にはグルメの店が多いので迷うわ。

今回初めて寄ったカフェ「千乃壺」でいただいたランチ。

ビーフストロガノフ

 ハンバーグ。野菜たっぷりスープ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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絵地図ガイドブック 信州の山

2013年10月12日 | 登山・トレッキング

 信毎販売所に頼んでおいた、「信州の山 北信・東信」と「信州の山中信・南信」が届いた。

著者は伊那市在住の登山者宮坂七郎さん。発行は信毎書籍出版センターで、前者には209、後者には221の山が紹介されている。1冊2,100円。

 この本で広がる山々への憧れ。その憧れに向かう強いハート。

秋は深くなるが、もう一山チャレンジしたい。

鹿島槍ヶ岳に登れないかな~。

 5日続けての投稿。久しぶり。

 

 

 

 

 

 

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千畳敷カール

2013年10月05日 | 登山・トレッキング

 雨が降るとの予報が外れた。女心と秋の空とは良く云ったもの。

南の方は天気が良さそうだしー。そうだ、木曽駒の千畳敷カールの紅葉狩りだあ!

 自宅を9時に経つ。駒ヶ根ICから菅の台バスセンターへ。駐車場代500円。

往復のロープウェイとバス代合せて3,800円を支払って、10時15分発のバスでロープウェイしらび平駅に。所要時間30分程度。

10分ほど待っただけでロープウェイに乗れた。

眼下には紅色や黄の紅葉が広がっている。ほぼ7分で標高2612mの千畳敷駅に到着。

千畳敷カールは1年ぶりだ。昨年は10月15日木曽駒ヶ岳登山に挑戦したが、紅葉の盛りは過ぎていた。

今まで見たことのない紅葉のパフォーマンスが眼の前に広がっていて、言葉を失う。

駒ヶ岳神社方面は紅葉が眩い。

  宝剣岳がくっきり。モミジに映える。

 

 

 下りのロープウェイから幾つもの滝が眺められる。

 正午発のロープウェイで下山。

午後0時50分菅の台バスセンターから駒ヶ根IC→伊那ICへ。

ランチは信大農学部近くにあるソースかつ丼で名高い「青い塔」に。

ロースかつ丼980円。

 

 食後には美味しいスウィーツもいかが。R153バイパスから天竜川を渡り、スーパーの生鮮市場を目指す。

その隣り、菓匠SHIMIZUのケーキとアイスコーヒーに舌鼓を打つ。

 

2階が喫茶店になっている。肥後の栗の実という名のケーキは絶品。480円

 たくさんの種類のケーキはもちろん、和菓子類も顔を並べるショーウィンドウの中。

何度も来たくなりそうだが、少し遠いわ。メタボも気になるところ‥

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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八ヶ岳登山 9月14日

2013年09月16日 | 登山・トレッキング

 早めの消灯に午前1時には目覚めてしまった。ここからじっと朝を待つ苦行が続いた。

4時半頃には周りの人々も起きて朝の支度をする。そして御来光を眺める。

5時30分が朝食タイム。一日のエネルギーをため込む。

 さて、出発。

6時15分横岳方面に歩を進める。

 食害から高山植物を守るための電気柵が張られていて、その中にわずかに残ってくれていたコマクサの花。

 今でこそ横岳と言われるが、その昔、峰々には奥の院、三叉峰、石尊峰、鉾岳、日ノ岳などの名前が付けられていた。

明治以降、横に居並ぶ岩峰を総称して横岳と呼ぶようになったという。

赤岳の手前のたるみの地蔵の頭に到るまで、岩塊をよじ登ったり、下りたり、シビレルような箇所もある。

起伏の少ない岩稜線からは手に取るように雄峰が眺められる。

赤岳と阿弥陀岳の狭間の彼方、仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳、北岳がぼんやり浮かんでいる。

振り返れば、ごつごつした横岳、なだらかな硫黄岳そして遥かに蓼科山が見える。

赤岳の雄姿。

  岩肌をつたい歩く、快感!

下り道。過ぎて見ればどうってことはないのだけれど‥

だんだんと赤岳に近づく。展望荘が間近になってきた。

  手前が地蔵の頭に向かう登山道。右側の山が中岳。

 9時30分赤岳展望荘(2722m)に着いた~。小休止10分間。

  展望荘から急激な登り。一気に行きたいが無理,むり、無理。

10時半、ついに頂上山荘(2899m)到着。展望荘から山頂までの標準タイム30分とあるものの

50分かかった。

 来た道を見下ろす。横岳を下った地点にある展望荘が小さく見える。

 

 赤岳のてっぺんは狭い。標識を入れた写真の撮影がひっきりなし。

赤岳からの帰りルートは中岳を経由し、コルから下りる事にした。

文三郎尾根ルートはハシゴやくさりでシルバー向きではなさそうだったから。それに登りの人々がたくさんだった。

でも、途中までは文三郎尾根と同じルートだった。

  

 私たちは下り。赤岳を目指していくチャレンジャー達。下りで良かった~。11時頃。

 底に落ちるような斜面、その下側に中岳そして阿弥陀岳。

 下ったら登る。中岳(2700m)の峰には石碑が並ぶ。11時45分到着。

 中岳を超えて中岳のコル(2640m)が見えてきた。ガスが阿弥陀岳(2805m)を覆ってきた。

  下側に行者小屋(2350m)が見えた、

 12時10分。この標識から下る。

 12時40分。下山の途中から眺める横岳。戦い済んで日が暮れて。

 行者小屋で遅い昼食。カレーライス。1時45分美濃戸に向かう。

美濃戸までのルートは、脚に負担がかかった。

石の間をすらり、すらりと舞うように追い越していく若者たちが羨ましかった。

 

 

  山荘で一夜を共にした縁で、つかず離れず、同行してもらった2カップル。

白ヘルカップルさんは愛媛県松山出身で東京在住、座って語り合うカップルは春日部市さん。

 16時20分美濃戸山荘到着。ソフトクリームを食べながら、好天に恵まれた喜びを感謝し合った。

駐車場で4人を見送り、帰路についた。

 

 

 16日の朝は激しい雨の音で目覚めた。予報では台風は昼ごろにやってきそうだ。

脚の張りが収まらない。腕や肩も。

 

 NHKBSで今夜午後7時半から「にっぽん百名山 八ヶ岳」の放映がある。

NHKさんの配慮が嬉しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

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八ヶ岳登山 9月13日

2013年09月15日 | 登山・トレッキング

 9月13~14日八ヶ岳に登った。

午前5時30分自宅を発ち、美濃戸の赤岳山荘の駐車場に停める。6時45分。

駐車料金は2日で2,000円。

車内で朝食をとったあと、7時20分八ヶ岳への第一歩を記す。

美濃戸山荘(標高1700m)前を過ぎ、登山道を左側に北沢コースを行く。

 

沢の流れと素晴らしい苔の美しさに心が洗われる。

 

登山道に咲くヤマトリカブト。今頃の時期、この毒草がお出迎え。

堰堤広場を過ぎる。

10時に赤岳鉱泉(2220m)に着く。トイレ休憩をし、ドリップコーヒーで喉を潤す。

休憩コーナーに掲示されていた案内図。ここから左周りにアップ、硫黄岳を経て、楕円の右端赤岳を目指す。気合いを入れる。

25分後出発。いよいよ登山らしくジグザグの坂道となった。

10時40分ジョウゴ沢を過ぎる。

途中、姿を現した横岳と赤岳の雄姿。

12時15分赤岩の頭(2656m)の稜線に立つ。

昼食を済ませていよいよ硫黄岳を目指す。まずは高みに見える岩の塊のピーク。

13時硫黄岳登頂。標高2760m。大勢の登山客。

噴火の歴史を物語る絶景。あまり覗きこむと危険。

広々とした山頂から望む赤岳。

 

13時50分硫黄岳山荘(2650m)に到着。1泊9,000円支払う。

シャワーが1回15分500円で利用できる。ほっと一息。

17時30分夕食をとる。有機栽培した野菜料理の数々、美味しかった。

20人余の客と一緒に。

20時消灯。おやすみなさい。

 

 

 

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戸谷峰

2013年07月21日 | 登山・トレッキング

 わが里から見える戸谷峰。田の遥か彼方、ちょうど松本市の中山霊園の左側に聳える。

標高は1,629mというが、もっと高そうな気がする。ちなみに高ボッチ山は1,665m。

人生の大半をこの地で送ってきた私がほぼ毎日眺めてきた山だ。

 

 この山に登るチャンスがやってきた。お仲間の方々と一緒に登山を敢行した。

午前6時30分自宅を出発。お仲間を乗せて三才山方面に向かう。

頂上まではトイレが無いから手前のバスストップ脇の公衆便所に寄る。

本沢橋の手前の空き地に駐車した。

 

登山口は野間沢橋の欄干際にある鉄製の階段。7時45分。林の中を登って行く。

標高差は629mだ。

一気に登りをかせぐためつづら折りの狭い道だが、すべて木々の茂る林間の道。

こういう石の道はこの辺りだけ。

大きな岩石や木の根などは無いが、登りがきつい。すぐに汗が流れ落ちる。

 しばらく進むと大きな鉄塔に。8時46分。

 

2番目の鉄塔着9時02分、3番目9時18分と順調。

ここから左側に進んでいく。明るい林を通り抜ける。

ちょっと行くと保福寺登山口からの道と合流する。

9時41分頂上に。手を握り合って健闘をたたえ合う。

 

西と東側には眺望が開ける。西側は北アルプスの勇士たちが顔を揃える。

 

 

 

惜しいかな。槍ヶ岳のてっぺん(三角形の常念岳の右)。

東方面は浅間山か。

ただ、南側塩尻方面は大きな木に遮られている。大きな脚立が必要だわ。

 

アルプスの写真を撮ったり、写メールしたり。

喉を潤したり、チョコを啄ばんだり。

10時半に少し早いランチ。大きめのむすびが美味かった。

 

 

 

 

 

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京ケ倉&大城

2013年06月26日 | 登山・トレッキング

 梅雨の合間に登山を楽しんだ。

 

生坂村の京ケ倉と大城だ。(写真:電柱から右へ→大城→京ケ倉→剣刷山)

国道19号生坂ダムの東側に聳える。

  登山口は小学校から少し進んだ万平(まんだいら)。松林の中をジグザグに上る。松茸狩りのような道だ。

途中現れる稜線、馬の背は左右絶壁の道。ほかにも木製はしごやロープがあったりして、本格的登山気分が味わえる。

クジラの背中?

戸隠山蟻の戸渡り風。油断すると墜落する。気を引き締めて。

 岩登り。ロープに頼る。

京ケ倉は標高990mで、戦国時代の見張り台とのろし台となったという。

犀川のうねり。おおばこ見晴台。

 京ケ倉から大城に。

絶壁があったり、大きな岩が出現したり。大城は標高980m仁科氏の一族丸山氏が城を築いた山だ。

大城をあとに、物見岩、そして三角点へと進む。

 

 松の林を下る。森林浴を十分に味わう。癒しの道。

はぎの尾峠から眠り峠口を経て下生坂に下山した。

 

 

 お昼をだいぶ過ぎていたので、「かあさん家」で手打ちうどんに舌つづみ。村の特産品の加工・販売もしている店だ。

食堂のメニューも豊富。手づくりうどんはコシもあって絶品。

 

村営「やまなみ荘」の日帰り入浴(350円)も楽しみ、帰路に就いた。

 

※この山を知ったのは、NHKラジオの朝の番組。ふるさと元気情報のコーナーで、長野市在住の丸山晴弘さんが紹介していた。

この本の著者は丸山さん、塩尻図書館からお借りした。

 

 

 

 

 

 

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上高地ウォーキング

2013年06月01日 | 登山・トレッキング

 6月1日。フィットネスジムほほえみ健康倶楽部のウォーキングは上高地。

もっとも人気の高いコースだ。参加者は20人。

 9時半過ぎ上高地バス停からスタート、河童橋で集合写真を撮影した後、明神館を目指す。約3km先だ。

私たちのグループ10人は、明神館折り返し、上高地温泉ホテルでの日帰り入浴コース。

 河童橋から見上げる穂高連峰の稜線はいつ見ても素晴らしい。

雪解け水が麗しい梓川の流れ。思わず深呼吸。

 道の両側、ニリンソウが白く輝く。爽やかな風が頬に涼しい。

歩みゆくと道端でゆったり、猿の親子が。落ち着き払った態度は圧巻。

クルマバツクバネソウ

サンカヨウ

明神館の裏手。初めて訪れたニリンソウの群生地。シークレットポイントか。

ラショウモンカズラ

コミヤマカタバミ

エンレイソウとシロバナエンレイソウ

ツバメオモト

 午後3時、河童橋での新郎新婦の記念撮影がされていた。結婚式事前撮影かな

 午後3時半帰路につく。幸いなことに雨が降らずにすんだ。

午後からの曇り空は中高年のウォーキングには最適だった。

ありがとう。

 

 

 

 

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奈良井宿―鳥居峠 ウォーキング

2013年05月08日 | 登山・トレッキング

 田植の農休み。暖かな陽気に誘われて奈良井宿から鳥居峠までを歩いた。

スタートは木曽の大橋。懐かしい宿場町。11時半早昼をとるため食事処松波に。ソースかつ丼に舌鼓850円。

奈良井宿の標高は940m。鳥居峠は1197m。その差257mを約3kmで登る。

中山道でも屈指の難所といわれた鳥居峠。奈良井荘を過ぎた辺りから舗装路をはずれて山道に入る。

600mの石畳の道は旅人への優しい心配り。

山道に咲くスミレやヤマブキの花。ヒトリシズカやニリンソウも。

 

 

 途中は幅員1mくらいの道になっていて気を引き締める。

峠の茶屋でお茶とトイレ休憩し、来た道を帰る。

下り道は膝に負担がかかるから用心した。

 奈良井宿ではおこひるタイム。喫茶たなかやさんの暖簾をくぐった。

栗ぜんざいと五平餅が待っていた。

 

 

 

 

 

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ほほえみウォーキングin陸郷

2013年04月20日 | 登山・トレッキング

 フィットネスジムほほえみ健康倶楽部のウォーキング。

2013年度のファーストステージは池田町陸郷の桜仙狭。

 今回で3回目の参加である。ただ、桜に逢うのは10日ほど遅かった。

ある面ではガッカリ感だが、目的はウォーキングです。

 夢農場からスタート。折しも催されていた抹茶サービス、喉を潤すことができラッキーでした。

天崎の高みを目指す。そこから下り道だ。

そしてまた上り、豊盛公民館へ。

ここから眺める桜の美しさは類を見ない。(今回はだめだ~)

 そして、ここの売店でも焼き秋刀魚をサービスしてもらった。

今にして思えば、今日は町主催の「陸郷山桜トレッキング」の開催日。そのおこぼれが回ってきたのかも。

 二本松までの最後の上りをクリアして、弁当を広げ、幸せな時間を1時間ほど過ごす。

登波離橋を渡って駐車場に進む。

と、上の斜面に日蔭つつじが咲いているのを教えてもらう。黄色の花がユニーク。初めての対面で嬉しかった。

 帰りには、池田町ハーブセンターで小休止。御殿場桜も歓迎してくれた。

今日の歩数は11,200歩でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ほほえみウォ-キング

2012年12月01日 | 登山・トレッキング

 フィットネスジム「ほほえみ健康倶楽部」の12月期のウォーキングは大町市方面だ。

計画は池田町美術館から大町市仁科神明宮までの約10kmを歩くものだったが、なんと雪がざんざん。

池田町に入った辺りから大雪だ。折角来たのだから仁科神明宮には参拝しようということになり、バスは向かった。

神明宮の森も雪が被る。傘をさしてのお参りだ。

 なんということか、駐車場に向かうころから小降りになってくれた。

当初の計画と逆方向で行くことに決定。

空模様は曇りになるが、風は冷たい。

中止も頭をよぎったから歩も嬉しくはねる。ときどき晴れ間も覗いてくれた。

 

11時半花見神社到着。庭をお借りしランチタイム。17人が仲良く弁当箱を広げる。

食料の詰まっていたリュックも空になったから肩が軽い。でもお腹は重い。

 

道中、陶芸家太田さんの登り窯と作品も見せていただき、大感激。

 

 最終目的地となった美術館は池田町自慢のアートスポット。好天なら北アルプスの名峰が居並ぶ。

ギャラリーでは国画展で活躍されている八木道夫さんの個展が開かれていた。ピエロシリーズの油絵に感激した。

氏が19歳の時に鉛筆だけで描いた乙女の姿がまばゆい。

 

 

 

 

 12月1日午後5時イルミネーション点灯。孫の手によりスイッチオン。

当分の間は17時から20時までとしよう。

 

 

 

 

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馬籠宿→妻籠宿ウォーキング

2012年11月11日 | 登山・トレッキング

 フィットネスジムほほえみ健康倶楽部の11月期のウォーキング。

11月10日、中山道馬籠宿から妻籠宿まで約8kmを踏破するステージだ。

 

 10時40分馬籠宿の坂道を登り始める。メンバーは15人。

宿場は石畳の坂道、店の前に工夫を凝らした花が置かれていて観光客を和ませる。

 

やさしいお日様のお陰で小春日和に。汗が出始める。

途中に展望広場があり、上着を脱いで汗をふき、一息入れる。恵那山の雄姿に圧倒される。

 

十返舎一九の句碑の場所で休憩。山の紅葉が赤く燃えていた。

しばらく進むと、熊野神社に。まさに絶景、頭上を覆う紅葉の見事さ。

 

県境の馬籠峠を下ると、一石栃白木改番所跡に着く。その昔材木の取締りを行ったところだ。

建物は解放されていて、ちょろちょろと囲炉裏が燃えている。

この中でおにぎりを頬張る。お茶のサービスもありがたかった。

しばらく休んで午後の部がスタート。男滝・女滝でマイナスイオンを浴びる。

下り坂を妻籠宿に歩を進める。

石畳みの坂道。

妻籠宿の店先に吊るされた蜂屋柿。 藁包みがやさしい。

 山茶花の花(?)

お菓子屋「ゑびや」さんの名香栗(なかぐり:市田干し柿に栗きんとんを入れた菓子)を楽しみに

していたが、この味わいは12月からだとか。仕方なく、コーヒーと栗きんとんで疲れを癒す。500円。

 午後3時30分バスに乗車。5時30分帰宅。

 

 ほほえみウォーキング「馬籠・妻籠ルート」への参加は3度目。2008年・2009年ともに11月25日。

今年は2週間ほど早かった。そのお陰げか紅葉が見ごろだった。

 

 

 

コメント (4)
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