ホール入口までの通路はいろんなブースやら展示が並んでいた。
そのなか、幅1mくらいのスペースに貼られていた。
【御嶽山噴火に対する思い】
-南信州山岳ガイド協会 小川さゆり
彼女のことは、私のブログ10月1日投稿の
燕岳・大天井岳・常念岳縦走二人旅 その2で紹介させてもらった。
ホール入口までの通路はいろんなブースやら展示が並んでいた。
そのなか、幅1mくらいのスペースに貼られていた。
【御嶽山噴火に対する思い】
-南信州山岳ガイド協会 小川さゆり
彼女のことは、私のブログ10月1日投稿の
燕岳・大天井岳・常念岳縦走二人旅 その2で紹介させてもらった。
30日松本市市民芸術館で山岳フォーラム2014に出掛けた。
フォーラムは前日から講演とかセミナーが開けれているが、午後0時45分からの部を聴講した。
去年に続いて2回目の参加である。
開会セレモニーに続いて、モルゲンロードの映像が上映。
7月開催のトレッキングイベントの報告。
1時45分トークショー「北アルプスの魅力と私が山に向かう理由」
女優の釈由美子さんと山と渓谷社主幹萩原浩司さんが登場で会場が盛り上がる。
二人はNHKBS「実践!日本百名山」でおなじみ。
15分の休憩をはさみ、1時間のパネルディスカッションは、「今考えよう北アルプス」
コーディネーター信大教授の鈴木啓介さん。
パネリストは燕山荘オーナー赤沼健至さん、日本山岳ガイド協会理事長磯野剛太さん、写真家小松由佳さん、萩原浩司さん、釈由美子さん。
国立公園指定80周年を迎える北アルプスへの思いを語り合った。
午後4時過ぎプレゼント抽選会は当たらず寂しい帰路となった。
久しぶりの快晴。アルプスがくっきり見える。上の写真は雲の舞う穂高連峰。
大滝山そして蝶ヶ岳
左常念岳、右横通岳
燕岳は白く輝く
左から爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳
南の空には甲斐駒ケ岳と北岳
仙丈ヶ岳
10月18日八方池に登った。
午前6時15分自宅発、大町市を経由し、白馬には7時半過ぎに着いた。
ゴンドラ八方駅前の駐車場に停める。料金600円。朝食を済ませ、ゴンドラ乗車券を求める。往復2,900円。
ゴンドラ八方駅の標高は770m、ゴンドラ終点となる八方池山荘の標高は1830m。
ここから2060mの八方池までは登山となる。約90分。大きなリュックを背負った人等は唐松岳を目指す。
雲一つない好天気だ。
写真などで見ていた絶景が目の前に。池に映った白馬連峰の姿に言葉を飲み込んだ。
中ほどから左へ、白馬槍ヶ岳、杓子岳、白馬岳。
帰り道は上りの道を行く。そこから見下ろした池の風景。
白馬岳の隣りは小蓮華岳、白馬乗鞍岳。
左から唐松岳、不帰ノ嶮:かえらずのけん(Ⅲ峰・Ⅱ峰・1峰)、天狗の大下り
八方池は左下の棒の先。
360度眺望を誇る八方尾根。四方八方遮るものなし。
左から雨飾山、焼山、火打山、妙高山、高妻山、戸隠山、飯縄山。
ハングライダーが空に浮かんでいる。左側ギザギザの山は戸隠山。
さらに南に眼をやれば、左の四阿山と右に浅間山。
左が鹿島槍ヶ岳、右は五竜岳
山旅三日目の朝を迎えた。
布団を敷き、寝袋に身体を入れて寝たがなかなか寝付かれなかった。身体は疲れているのに‥‥
それでも少しは寝むれた。
午前4時を過ぎた頃からごそごそと動く音やライトが光り始めた。
部屋の電灯スイッチを入れる。皆が動き出した。
午前5時半朝食。ただ、ご来光を拝むから少し後回しだ。
今日は雲が出ているが大丈夫。ご来光が雲に映る。常念乗越にかかる雲が鮮やか。
槍ヶ岳に覆いかぶさる竜か? キレットの左は北穂嵩岳。
常念岳の雄姿、だが頂きはここからは見えない。写真では霧ヶ峰風だが、傾斜は強し、岩だらけの登山道。
朝食をいただく。5時50分。
身づくろいをすませ、小屋にザックを預けて常念岳を目指す。6時半出発。
常念小屋が小さくなった。横通岳も見える。
あと少し。
8時、ついにやった、2年越しの夢叶う。昨年10月30日登れなかった常念の峰。あれが槍の穂先か。
2857m地点。祠の下に咲くイワキキョウ一輪。可愛いほほえみ。
荷物運びのヘリが何回も飛んできた。
屋根の吹き替え工事を控えており、その資材を運ぶのだそうだ。
さあ、一の沢ルートを下山する。10時10分。標準記録は4時間。14時位に着けばいいか。
一の沢ルートは沢の音が聞こえてきて気分がいい。
胸突八丁を下り終えた。駐車場まで4キロあまり。11時20分。
エボシ沢。12時30分。14時まであと1時間半、残りの距離約半分。
13時50分到着。迎えのタクシーが待っていてくれた。しゃくなげ荘駐車場に無事到着。
日帰り入浴施設しゃくなげ荘の湯に身体を沈める。410円でさっぱり。
ウォーキング歩数28日14,900歩、29日22,000歩、30日19,000歩。
山荘で求めたピンバッジ。一歩一歩の歩みでしか買えないもの。
左から燕岳、大天井岳、常念岳。右は去年購入した蝶ヶ岳。
毎日眺めている常念岳(左)と燕岳(右)。大天井岳は常念岳の隣りの横通岳(2767m)の裏側。
今度はどこの山に登ろうか。
眺めていて登っていない山はたくさんある。鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳、五竜岳、唐松岳、白馬三山。
ほかにも鉢盛山、有明山、大滝山。恐れ多いが穂高連峰。
10月2日付信濃毎日新聞の記事
(完)
山小屋の朝は早い。5時15分から朝食。
朝食後、外に出てご来光を仰ぐ。東の空は金色に輝きだした。
左に八ケ岳、右に富士山が浮かんでる。
雲海の下の我が里に向かって手を振る。
さらば、つばくろ、燕山荘。今日の山行は常念小屋まで。7時出発。
登山道を少し下る。
ピンクに染まる燕岳。
槍ヶ岳も真っ赤。
ひょっこり雷鳥の親子。カメラ慣れしてる。
ベストシーズン紅葉晴れ。
モミジの上に燕山荘。
大天井岳が近づく。左からのルートを進み、半ばを左に上がると大天荘。右に行けば槍ヶ岳方面に。
小林喜作のレリーフ。アルプスのスーパーマン。表銀座への短絡ルート「喜作新道」を開拓。
登り来た道。振り返ると、燕岳があんなに遠くに。
大天井岳は常念山脈の中で一番ノッポだが、自分を主張しない。2922mの奥ゆかしさ。
大天荘(2850m)から10分で頂上に。
冷やし中華そば。たった千円。あっという間に胃袋の中に。
天空の城? 明大の応援歌「紺碧の空」を歌いたくなった。
近くに見えるが歩けば遠い。遠い。遠い。
穂高連峰前穂高岳の向こう、噴煙を上げる御嶽山(3067m)。
47人が犠牲となった戦後最悪の火山事故に。
ご冥福を祈ります。市内在住の林卓司さんも亡くなられた。54歳。
しばらく行くと常念岳(2857m)が。でもまだだなぁ~。水を飲む。
ついに常念岳と常念小屋発見。ここからの下りの長いことといったら、まいった。
午後2時半常念小屋までたどり着いた。まさに槍ヶ岳が真正面に。
部屋は大部屋。中高年者12人。
夕食は17時半。
消灯8時45分だったが、スイッチのありかが分からず皆んな眠ってるのに点灯延長30分。
なかなか寝付かれな~い。長い夜になった。
夕食は17時15分と18時。幸いなことに前半の部。入口には大勢が並んでいた。
メインディッシュがチーズ入りハンバーグ。美味しかった。ご飯、味噌汁おかわり自由。
食事の途中からオーナーの赤沼健至さんの登山ガイドの話が始まった。
良い気候、好天気に皆さんをお迎えすることができうれしい。山荘は今年で93年目を迎えた。この建物は昭和9年建造された。
材木はすべて担ぎ上げられた。一番重かったのは発電器の150kgだったと聞いている。私が担ぎできたのは90kg。
歩幅が広いと足が上がらない。山登りのコツは歩幅を短く、段差を低くおさえる。
昭和40年代は食料米を持参してもらい、その量によって宿泊料金が決まった。今はヘリの世話になってるが‥
登山者にお願いしたいこと。
自然のままが基本、石も葉っぱも動かさない。
ゴミは持ち帰る。心ない登山客が与えた餌(ゴミも含む)によって雷鳥が絶滅してしまった。
主稜線上はストックは使わない。(2500mの森林限界以下ならいいが‥) 登山ルートをはずして歩かない。強い風雨により地形が変わっ
てしまう。
ヘルメットを着用する。登り優先。
汗をかかない。ゆっくりペースで。
雷鳥のことだが、6月上旬に卵を生み始め、2日おき位に生む。餌が少なくカルシウム不足だから毎日生むわけにはいかない。
卵は羽の中に抱え込んでいるが、羽化させる時期にはお腹の羽をむしり取って地肌で温める。
7月には雛を見ることができる。
雪崩が無いので山荘は11月24日まで宿泊可能。ぜひ訪れてほしい。
このあと、ホルンの演奏を披露してくれた。
高所で吹くのは大変だと思う。素晴らしいメロディー。大きな拍手を送った。
このあと、サンセットを見守る。槍ヶ岳も間もなく闇のなかに。
サイドの壁が板で仕切られているルームは快適だ。出入り口はカーテン。二人部屋。
奥には棚があり、荷物が置けるようになっている。小窓があり、街の明かりがきらきら。
星空観察にも挑戦してみた。戸外に出る。ひんやりした。
闇のその中で、一人の女性が電話でやりとりしていた。御嶽山の噴火の出来事らしい。
二年前に登った御嶽山だが、どの辺りで噴火したのか不明だったので、通話が終わった女性に話かけてみた。
なんとその女性は、御嶽山から下山してきたところを取材され、27日にNHKテレビで放映された飯島町の登山ガイドのOさんだった。
まさか、まさかの登場。27日の昼に噴火に遭った方が、10人の女性グループのガイドとして燕岳に登り、燕山荘に居られるとは。
右大腿部は飛んできた岩でクロネ状態だという。
彼女のプロ魂に驚いてしまった。
(信濃毎日新聞10月2日付朝刊で紹介されていた)
9月28日から30日にかけて燕岳、大天井岳、常念岳の縦走山旅を行った。
妻との二人旅。
28日朝5時過ぎ自宅を発つ。塩尻北IC - 安曇野IC - しゃくなげ荘登山者用駐車場。
この駐車場から中房温泉登山口(1462m)へは6時50分発のバスを予定していたが、愛知県のKさんとタクシー相乗りに。
登山口の駐車場は一杯。土日はマイカーは無理と言っていいだろう。
登山計画書を提出し、おにぎりを食べて出発。7時40分。
第一、第二、第三ベンチ、富士見ベンチを経て、合戦小屋(2350m)に到着。11時20分。
赤飯おにぎりを食べて一息入れる。紅葉が眩しい登山道はこれから。
燕山荘荷物専用ケーブルの終着地点。
正午すぎ出発。
槍ヶ岳(3180m)が頭を出してくれた~。12時18分。大槍、小槍そして孫槍が見える絶好の場所。
着きました、燕山荘(2712m)。13時25分。
白さがひと際、アルプスの女王燕岳(2763m)。山荘から往復1時間あまり。
好きな山小屋&泊ってみたい山小屋日本一、燕山荘。
有名なイルカ岩
眼鏡岩
夕食以後は次回に。
20日は好天に恵まれた。小屋の前の山を登り始める。
今日のルートは小仙丈ヶ岳(2855m)を経由して山頂を目指す。
5合目大滝頭。しばらくして、眺望が開けた。
昨日登った駒ケ岳。
八ケ岳の雄姿。
鳳凰三山。オリベスクの尖がり、空を突く。
中央は富士山(3776m)、右が北岳(3193m)1位と2位が並ぶ。
小仙丈岳から見た登山道。この山の奥に山頂が。
帰り道は、仙丈小屋から馬の背ヒュッテ、大平山荘、こもれび荘。
午前5時出発し、北沢峠着午後3時30分。
脚が、腕が震えるくらい痛い。
19日から20日、甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳に登った。
19日午前6時過ぎ、伊那市の仙流荘から北沢峠行きのバスに乗車。
車窓から見る駒ケ岳も次の仙丈ヶ岳もガスが覆っている。(ちょっぴり残念)
午前7時前、北沢峠こもれび山荘前の終点バスストップ着。北沢峠の標高は2032m)
こもれび山荘は宿となるベースキャンプ、チェックイン手続きなどを済ませ、7時半出発。
午後4時までには帰ってきてくださいと受付係に言われたのだが‥‥
19日は甲斐駒ケ岳(2967m)に挑戦。アタックルートは、仙水小屋→仙水峠→駒津峰→駒が岳山頂
岩だらけの登山道。後方を見ると、仙丈ヶ岳方面はガスっている。
仙水峠を越え、山道を登り、駒津峰(2752m)に
危ない。気を引き締める。
駒津峰を下り、駒ケ岳本体の登山道となる。巻道なら90分、直登なら30分らしい。
直登!を選んだ。でも30分などとても至難の業。
白い山のイメージ、この点では燕岳に似ているという。
山頂はガスに覆われていて残念。
雷鳥がお出迎え。
帰り道は駒津峰から双児山(2649m)を超え、こもれび山荘へ。
到着時間は午後5時過ぎ、食事が始まっていた。
着替えもせず、すぐに夕食。大きなコロッケとスープカレー。明日へのスタミナ確保、平らげた。
午後8時消灯。
今朝は快晴。
すっきり! 青空に申し訳ない程度に雲が浮かんでいる。
西山に目をやると、稜線がクッキリ。久しぶりに見れた光景。感激百倍。
嬉しくてその雄姿をおさめた。
トップ写真は穂高連峰(鉄塔の斜め左)。大滝山と蝶ヶ岳
常念岳と横通岳。左の丸っこい山は鍋冠山。
燕岳
爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳と五竜岳
明日から笠ヶ岳を目指すSさんの健闘を祈る。
7月25日日本百名山蓼科山に登った。標高2530m。
長野県では今年から7月第4日曜日が「山の日」となった。
写真は白樺湖からの姿だ。
登山口は幾つもあるらしいが、7合目登山口(1900m)にした。大きな鳥居をくぐってスタート。午前9時5分。
最初の歩みはのろくがモットー。
林間コースで直射日光が差し込まず、肌にやさしい。
が、眺望は期待できない。
しかも石ころだらけの道だ。その道が次第に傾斜を増してくるのだから堪らない。
今年初の登山だから、ゆっくり、ゆっくり。歩を進める。
登り来た道を振り返る。急坂。
ゴゼンタチバナの花がにっこり。
蓼科山荘ヒュッテまで1時間半ちょっとかかった。
ガスがかかってきそうなので、先を急ぐ。頂きは遠い。岩の急坂が待っていた。
30分の標準タイムをはるかにオーバーして蓼科山荘ヒュッテ脇を過ぎる。11時36分。
中学生も頑張っていた。「下りの方が怪我をしがちだからよく注意して」アドバイスが
聞こえてきた。
ヒュッテから10分で山頂に。午前11時46分。
標識が立っている頂上一帯も岩が居並ぶ。岩の上を踏み外さないように、(義経の八艘飛びばりな動き)歩かねばならない。
平らな岩を探して腰掛け、おにぎりを頬張る。ランチタイムは楽しいが‥‥
午後1時過ぎ、ぼつぼつ帰り仕度。山荘ヒュッテで400円コーヒータイム。
さっきまでガスの中にいた赤岳などの八ケ岳の雄姿が現れた。
建物の裏側のベランダに上がることを許してもらってパチリ。
登り来た道は下りも大変だった。オアシスの蓼科山荘到着。
長門牧場のアイスクリームで喉を潤す。400円。
可愛らしいピンバッジ。昼と夜。
あとはひたすら下る、下る、くだる。
登山口の鳥居をくぐったのは、午後3時40分。
かけ流し自家源泉の音無の湯で汗を流して帰る。800円。
フィットネスジムほほえみ健康俱楽部の5月期のウォーキングは上高地。
午前9時半過ぎ、上高地バスターミナルから歩きだす。総勢は15人。
横尾へ向かう1人以外は、明神館まで歩く。
河童橋から見える穂高連峰は雪もだいぶ溶けていた。
梓川の左岸を行く。こちら側は花の楽園だ。
ニリンソウ。緑の花びら=四葉のクローバー。幸せが訪れる ! ?
オオカメノキ
コミヤマカタバミ
新緑が陽に照らされて輝いている。
最初から飛ばすとろくなことがない。写真を撮りながらゆっくりと行く。
土曜日だけに人出も多い。
サンカヨウ
ツバメオモトの群生地
エンレイソウでもない、シロバナエンレイソウでもない、ピンクエンレイソウ。
11時過ぎに明神館に到着した。
ここで昼食。木製のテーブルとイスにつく。おにぎりを頬張る。大勢で食べると美味しい。
しばらく休息し、正午過ぎ来た道を戻る。
午後0時40分河童橋を渡る。
今度は右岸を行く。上高地温泉ホテルの温泉に浸かるためだ。ウェストン碑を過ぎると間もなく。
1年ぶりの温泉。露天風呂は熱い。緑に包まれての入浴だ。
風呂からあがって、愛すコーヒーでお茶する。ブルーベリーケーキに舌鼓。
午後3時30分帰りのバスに乗車。
好天に恵まれたウォーキング、自然の恵みを感じた一日。
フィットネスジムほほえみ健康俱楽部主催のウォーキングに参加した。
19日の安曇野は好天に恵まれた。
松本市新橋の取水口から始まる拾ヶ堰沿いをひたすら歩くウォーキング。距離はほぼ10km。9時30分スタート。
好天だったが、風が少し強かった。
参加者は12人。和気あいあい、明るい会話を空に響かせながら歩いていく。
時には満開の桜、桜、桜に歓声を上げる。
はるか、山に桜の描く線1本。光城山の景勝。
ただ常念岳の峰は雲に隠れて残念だった。
家並みの中も進んだ。ゆるやかなながれである。
道祖神の声援を受けながら‥‥
ゴールのほりがね道の駅着は午後2時少し前。万歩計は約2万歩を刻んでいた。
※
じっかせぎは、安曇野を流れる灌漑用に作られた用水路である。正式名称は拾ヶ村組合堰。
この堰は奈良井川から取水し、梓川を横断し、更に大屈曲しながら、烏川に至る約15kmの用水路で、安曇野における最も大規模な用水路
である。疏水百選にも選ばれている。
安曇野は、扇状地であるため地下に水がしみ込んでしまう乏水地域である。そのため安曇野は古くから農業用水に恵まれなかった。
信濃国安曇郡成相組成相町村・成相新田町村、長尾組上堀金村・下堀金村、保高組吉野村・柏原村・矢原村・保高村・保高町村・等々力町
村の10ヶ村を灌漑する組合堰である。後に、長尾組中堀新田村も加入し、11ヶ村となる。