神田川・環状七号線地下調節池の見学を終えて、次の社会科見学は「そなエリア東京」です。
ここは7年前に行ったことがあります。
地震発生後国や自治体などの支援体制が十分整うまでは自力で生き残らなければなりません。
その目安は3日間、72時間の生存力をつける、体験学習ツアーがここから始まります。
設定は夕方6時、映画を見終えてエレベーターで1階に降りようとしていた時、地震が発生しました。
町はこんな風に建物が壊れ、電信柱が倒れていました。
ここからタブレットの指示で移動しクイズをやります。
確か前には任天堂DSだったような。
7年間で進化しました。
クイズは5問、1問20点で全部できたら100点満点です。
テレビではマグニチュード7.3 最大震度7の首都直下地震が起きたことを繰り返し伝えています。
遠くでは火災がおきていました。
地震対策をしてあった家の様子。
対策をしていなかったらこんなになってしまいます。
前にテレビでやっていたことは地震が起きたときにまず生き延びることを考えなくてはならない。
避難とか備蓄は生き残ったあとのこと。確かにその通りだと思います。
避難所はこんな風になっています。
ここで生活しなければならないつらさが伝わってくるようでした。
ここは発災時に利用されるオペレーションルームです。
緊急災害対策本部が設置されます。
平常時には公園として利用されますが、災害が発生した時は、公園全体が広域的な指令機能を受け持つ場所となり、避難場所としては利用できないそうです。
とても有意義な社会科見学の1日でした。
帰りの海ほたるからの夕景です。