あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

再び川越

2017年11月28日 | 旅行記

トキタ種苗オープンディに行った日、もう1か所行く目的がありました。
それは川越で刃物を売っている「まちかん」です。
10月に川越に行ったときこの刃物屋さんに立ち寄り、いつかこの包丁を手に入れたいと思っていました→☆

まちかんとはユニークな名前ですが、屋号が「町屋」主人が「勘右衛門」をくっつけて「町勘」→「まちかん」となっているようです。
チラシを見ると最初は酒造業をしていましたが、天保14年(1843年)七代目町屋正兵衛が祖業を廃止し、刃物店を開業しました。
明治2年に大火に遭遇した後土蔵造りの店を新築し、現在は十一代目となっています。























数ある包丁の中でも一番安い包丁、それでも25,900円のものを奮発して購入しました。

よく切れる包丁は優れた楽器のようなもの、1、2年使うとすっかり手に納まり、その人だけの楽器となり、音なき妙音を厨房で奏でるはずとあります。
そして20年、30年先にその真価を発揮し、長い時間をかけて弾き込んでくださいともありました。

そんな風に使いこなせるかちょっと自信はありませんが、恐る恐るパンを切ってみました。
さすが、表面がなめらか、パン屋さんで切ってもらったようです。
それにアフターケアで、包丁を送れば研いでくれるそうで安心です。









包丁を買うと決めてから、研いだりする時間が30分位かかるということで、周辺をちょっとだけ散策しました。
10月に行ったときに見学していますが、定番の蔵造りやスナップを撮ったりしました。


























































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