当地(札幌郊外)は、新千歳空港に近いこともあって、例年、積雪はそれほど多くない。
しかし、どういう訳かこの冬はドカ雪が来て、JRの空港行き快速電車さえ軒並み運転不能に陥り大騒ぎとなった。
この大雪で、近くの河川敷もご覧のように雪に覆われている。
ただ、この2・3日は好天続きで、いつものウオーキング道路はきちんと除雪されているので快適に歩くことができる。
これは大変ありがたいことで、ここをセッセと(1時間ほど)歩けば、冬場も運動不足にはならない。
当地(札幌郊外)は、新千歳空港に近いこともあって、例年、積雪はそれほど多くない。
しかし、どういう訳かこの冬はドカ雪が来て、JRの空港行き快速電車さえ軒並み運転不能に陥り大騒ぎとなった。
この大雪で、近くの河川敷もご覧のように雪に覆われている。
ただ、この2・3日は好天続きで、いつものウオーキング道路はきちんと除雪されているので快適に歩くことができる。
これは大変ありがたいことで、ここをセッセと(1時間ほど)歩けば、冬場も運動不足にはならない。
久しぶりに、カラヤン・ウイーンフィルによるドヴォルザークの第8番を聴いた。
第9番が「新世界」と称されているのはご存知の通りだが、これに先立つ第8番が「イギリス」と呼ばれるのは、単に、楽譜がロンドンで発刊されたからというのだから、通称もあてにはならない。
冒頭から東欧風メロディー満載で、曲想からすれば、「ボヘミヤ」とか「田園」と呼ばれてしかるべきだろう。
それほど、民族色豊かな交響曲である。
その点で、カラヤンが相手に選んだのがウイーンフィルというのも当を射ている。(彼が振った「新世界」はすべて「ベルリンフィル」とのこと)
そのシンフォニックな響きが曲想をよく伝えていると思う。
収録曲
・ドヴォルザーク:交響曲 第8番 ト長調 作品88 ”イギリス”
演奏
・ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
阪神・淡路大震災から27年。
この地震で、6,434人もの方々が亡くなった。
今朝、同地の人々は悲しみを新たにしたに違いない。
この大震災の最中、神戸市の小学校教諭臼井真先生によって「しあわせ運べるように!」という歌が作られ、被災した人々を大きく励ましたという。
14日深夜(15日早朝)関西発「ラジオ深夜便」で、その臼井先生へのインタビューを聞いた。
先生は、震災の当日、たまたま自宅の2階へ上がったその瞬間に、大きな揺れが来て自宅1階は押しつぶされてなくなってしまった。もし、1階に居たら生きていたかどうかわからないとおっしゃっていた。
震災から約2週間。
身を寄せていた親戚宅で、生まれ育った街の変わり果てた姿をテレビニュースで見て衝撃を受け、わずか10分で「しあわせ運べるように」を作詞・作曲した。
この曲は、多くの人々の心を捉え、希望の灯となり、神戸復興を願うシンボル曲になった。神戸ではこの27年間、市内の小学校をはじめ、追悼式典、KOBEルミナリエ、成人式等で歌われ、新潟地震や東日本大震災で歌い継がれ、今では世界各国でも歌われているという。イラストは、同HPから借用しました。
不世出の絵師「河鍋暁斎」を父に持ち、兄(暁雲)との葛藤に悩み、激動期(関東大震災を含む)を生き抜いた女絵師(河鍋暁翠)の一代記。
第165回(2021年上期)直木三十五賞受賞。別冊文藝春秋2019年7月~21年1月号連載。321頁。
目の痛みがやわらぎ、1回5~6頁の読書を繰り返すことで、ようやく(4ヶ月かかったが)読了した。
正直のところ、こうした絵師(暁斎)の存在すら知らなかったが、残された絵を拝見するに、文字通りの「鬼才」だと思った。さぞ、その娘としては、数々の葛藤に苛まれたのではと推測する。
蛇足:直木賞審査員の寸評
北方謙三~「言葉をさまざまに費して評する必要はなく、描かれた人物がそこここに立ちあがり、時が流れる。新しくはなく、しかし連綿と続いてきた物語の強さを持っている。だから、古くもならないだろう。この作者は、物語の端緒から、筆が躍る傾向があったが、今回は驚くほど抑制された筆だった。」~「直木賞のすべて」から拝借しました。
米軍由来の感染爆発が続く「マンボウ」地域だが、米軍属の(基地外への)外出制限も言わば穴だらけで、実質的にはあってなきが如きものとなっていると、本日付けのしんぶん赤旗が伝えている。
この報道の根拠となっている在日米軍司令官の指示書がこちらにあります。
目の不調からご無沙汰していた「つぶやき」だが、久しぶりに(見に)行ってみるとすごいことになっていた。
そこで、サービス満点の大盛りでどうぞ。
・・てなことになっているようですよ。アベチャン、どうする?
日本国内でも第6波が始まっているが、彼の国のそれはけた違いだ。
もうこんんなに大きくなって・・。
大分おかしくなっているようです。
半ば強制的に受信料を徴収している事業体としてあってはならぬ事態だ。デモ参加はいつも日当をもらっての参加だと刷り込まれているらしい。発想の貧困を地で行っている。
さてさて、二匹目のドジョウはいるでしょうか。
ほんとに、今のマスコミ(ゴミ)は困ったものです。こんなことをスクープしたごとく、1面トップで伝えるものかね。
あぶない、あぶない。
月末には、(都内で)1万人越えだとか・・・。どうなってしまうのかね~。
おまけ
内田光子さんの人類遺産的名盤。
この透き通ったピアノの音色は何物にも代えがたい。しばし、陶然となりながら聴いた。
当時ようやくレコードの制作にも使用され出したデジタル録音で、透明度の高いピアノのレコーデングに適している。CDも併売されたと記憶する。
ピアノはご自身が保有するスタインウェイが使用された。素晴らしい音だ。
収録曲 モーツアルト
・ピアノソナタ 第15番 ハ長調 K.545
・ロンド イ短調 K.511
・ピアノソナタ 第18番 ヘ長調 K.533/494
演奏 内田光子(ピアノ)
録音:1983年10月 ロンドン、ヘンリーウッドホール
とはまた、物騒な物言いだが、これ(上図)を見て欲しい。
今朝のしんぶん赤旗が伝える日米同盟の実態。
日本へ向かう米兵には、PCR検査無用!
これに対し、韓国を始め他の米基地へ向かう米兵には、PCR検査が義務付けられているという。
思わず、ふざけんな!と声が出てしまった。
こと左様に、日米安保条約に基づく地位協定の不平等性は目に余る。
つまり、米国軍人にとって韓国は(朝鮮戦争を共に戦った)友人であるのに対し、日本は、(先の大戦で)打ち負かした(目下の)同盟者に過ぎないということだろう。
他方、何故こうした事実を、全国紙を始め商業紙は報道しないのか。あるいは、できないのか。
ここにも、昨今の日本のジャーナリズムの退歩が見て取れる。しんぶん赤旗の記事は、ここでお読みになれます。