何気なくラックから取り出して来たこの1枚。
フィリップスの廉価盤だが、聴いてみて「お宝発見!」と思った。
よく知る名曲ばかりだが、その演奏と録音の優秀さに驚いた訳である。
つまり、廉価版という先入観に捕らわれることなく、日頃からしっかり聴くべきと思った。
それにしても、良いレコードに巡り合ったものだ。
収録曲
・クープランの墓
・道化師の朝の歌
・なき王女のためのパヴァーヌ
・マ・メール・ロア
眠りの森の美女のパヴァーヌ
一寸法師
パドダの女王レドロネット
美女と野獣の対話
妖精の園
演奏
デトロイト交響楽団 指揮:ポール・パレー
蛇足:ポール・パレーはフランスの指揮者で作曲家。 1886年生まれと言うから録音(1960年)当時76歳。優れたオーケストラ・ビルダーとして知られ、その指導と監督のもと、デトロイト交響楽団を世界有数のオーケストラに育て上げたと言う。