goo blog サービス終了のお知らせ 

アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

80%近い声を無視して~なぜ急ぐ「特定秘密保護法案」

2013年11月24日 | ドラミング
週明けにも、衆院特別委員会での採決が強行されようとしている「特定秘密保護法案」

法曹、言論・ジャーナリズム界等々、幅広い反対乃至、慎重審議を求める声を無視して、政府・自民/公明両党は、衆院通過を急いでいる。

この法案が国会に提出される前の9月3日から2週間、政府が行ったパブリックコメントの募集には、90,480件の意見が寄せられた。小生も反対意見を出した。

内、反対が77%を占めたが、結果として政府が発表したのは、A4判2枚の概要のみで全容は不明である。これだけでも大問題なのに、こうした世論に背を向けても尚、成立を急ぐ背景は何なのか?

結局、「寄らしむべし、知らしむべからず」の政治体制の確立にあるのではと疑いたくなる。

関連する情報が新聞(朝日23日号)にあったのでご紹介する。


コメント

きたきた~電気料金値上げ

2013年11月24日 | 田舎暮らし
北海道は、この9月から電気料金が値上げされた。

平均で7.7%ということだったが、料金体系の見直しに伴い、暖房用電力が必要となる冬場の料金は大幅な値上げとなった。

この冬、初めて請求された拙宅の床暖房用電力料金(11月分)

  283KWh → 4,609円~

  単純計算すると、1KWh → 16.2円となる~

  随分高いんじゃないの?

ということで、値上げ前(5月分)の料金と比較してみると~

  247KWh → 3,012円~

  1KWh → 12.2円で~

  33%も上がっている!

  何故?

ということで、北電に聞いてみた。

そしたら、なんでも「基本料金」というのがあって、それが冬場(11月~4月)とそれ以外の時期で異なるため、単純計算では大きな差になるのだとか。

いずれにせよ、それを含め計算しても(年平均で)18%の値上げになる由。

誰だ、7.7%だと言ったのは?

つまり、原発が動いていた時は、夜間の電力を中心に、「電気を使ってくれる客は、良い客」だとばかりに、冷暖房用を安く設定していた。

これが、化石燃料主体の発電になったことから、大幅値上げとなったらしい。
これでますます、「原発再稼働」の論拠は失われたことになる。

ということで、拙宅の節電対策はこれ



蛇足:拙宅では今月、昼間・夜間の電力を688KWh使用しており、上記と合わせ13,000円を越える請求となる。真冬になるのが恐ろしい。
コメント