まろやかな飲み心地～プーアール茶

昨年9月の台湾旅行の際、おみやげ屋さんで購入したプーアール茶。
その後、飲まずに放置されていたが、常用しているほうじ茶が切れたこともあり、「それでは～」ということで飲みだした。



これは、中国福建省産の25年物で、値段もそこそこしたのだが、飲んでみると、そのまろやかな味に感心した。



つまり、お茶の渋みなどまったくなく、何かコンソメスープを飲んでいるようだ。



同梱されていた効能書き（日本語：台湾制作）によると、

　　① 重発酵茶なので、カフェインがほどんどなく胃にやさしい。
　　② 動物性脂肪を分解するので、やせるお茶として愛飲される。
　　③ 血液の循環を促進し、身体があたたまる。
　　④ 胃液の分泌を促し消化を助ける。
　　⑤ 血液の清浄作用で、コレステロールを抑える。
　　⑥ 尿酸値を下げ、痛風になりにくい。

などなど（良いことづくめ）。

それにしても、中国産の由緒あるお茶を、効能書き1枚つけて台湾のお土産屋さんが（日本人に）売る図もありか、と思った。ただし、これで値段は倍になっているだろうな、とも思う。