終戦番組の夏である。
NHKプラスのプレイリストから「太平洋戦争」をタップすると、54編もの番組がリストアップされる。
どれも傑作で、全部見るにはどれほどの時間が必要になるだろう。
今年のそれらを拝見して、二つの特長があると思った。
ひとつは、Nスペ5Minという短編集である。
エゴドキュメントを元にひも解く、短縮版個人戦史である。小生のように目の悪いものにはありがたい短編集である。
ふたつは、地方局制作の番組が多いことである。例えば、NHK札幌放送局が制作した原爆被爆者の(道内)移住者に向けられた差別の実態にせまるものなど、これまで知られていなかった問題である。
これらの番組がリストインしている間に、出来るだけ拝見するつもりである。写真は、ネット公開版から借用しました。