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そんな独り言
cafe-subaru blog
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蟷螂

2012年08月29日 12時40分49秒 | Weblog

昨夜の帰宅時。
玄関を開けると、
私の足元から何かが飛び跳ねた。

虫だろう。

しかし、デカかった。
俊敏だが、どこか、たおやかな羽ばたき。
イナゴかバッタ?
いや、こんな柔らかな飛び方はしない。

さて、どこ行った?

と、
居間のガラス戸に飛んできたのが、
一匹のカマキリである。

茶色のオスだ。
外に逃がしてやろうとするのだが、
やたら元気だ。



子供の頃、
虫取りしてて、カマキリは良く捕まえていた。
が、
こんなに活発に動き回るといった記憶は無い。
簡単に背中を捕まえられた。

飛ぶ事も少ないし、
例え飛んだにしても、そんなに距離は飛ばない。

以外に夜行性なのだな。



ようやく隅っこに追い詰めた。

下手に掴まえて、弱らせてもいけない。
スリッパに上手く登らせた。
逃げないように、
そおっと、且つ、素早く外に出る。

スリッパを高く掲げると、
カマキリは勢い良く飛び立つ。


背中に隠していた、その薄羽を羽ばたかせ、
街灯に向かって揺ら揺らと飛び立つ姿は、
どこか幻想的である。

細長い身体が灯りに浮かび上がる。

薄羽の揺らめきがキラキラと光を反射させて、
まるで羽衣の様に妖艶だ。


天女が空に帰るが如きか・・・・・








いや、オスだった。

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逃げる

2012年08月29日 08時36分30秒 | Weblog

道路脇の壁の隙間から、
向かってくるクルマを伺っている。

手にはライフルの様なモノがあり、
照準を合わせている。
私は何かから逃げており、
追手を警戒しているのだ。


ああ、夢の話だ。


周りには何人かの仲間が居る様だ。
が、
彼らには私の様な緊張感は無い。

場所は、
三沢近辺だろうか。
バイパスをむつ方面から追手が来るのだ。

逃げなくては。


場面が変わった。
家の中だ。

空き家と云うよりは、
普通に誰かが住んでると思われる家だ。
そこに身を潜めている。
相変わらず、他のメンバーはお気軽なムードだ。

私は装備を確認する。
逃走にしてはあまりに軽装な事に気付く。
裸足だし。
靴下を探した。
箪笥なんか勝手に開けた。
女性物の衣類ばかりだ。
察するに、この家の住人は年配の女性の様だ。


場面が変わった。
外に居る。
最初の場所だ。

道路側から離れて、空き地の奥に居る。
良く見ると、基礎の跡なんかある。
建物があったんだな。
見渡せば草木が生い茂っている。

この茂みから逃げるか・・・・・

さあ最後の確認だ。
リュックは持ったし・・・・・・

と、
空き地に一台のクルマが入ってきた。
警察車両の様だ。

来てしまった。

まだクルマから降りてこない内に逃げるか。



いや、
どうせ捕まるな。
同じ事なら、動かないか・・・・

そのクルマがアップになったところでエンディング。



起きると、まだ午前4時。
トイレに行って、またウトウトと・・・・・


なんか、寝った気がしない。

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