一週間が経った

なんだか疲れてて、
朝起きて、飯食ってから、また寝てた。

毎朝、GSに連なる行列を見ながらスタートする一日。
私に限らず、
多くの市民が「いつも通りでない生活」を重ねている。
家を無くしたり、家族を亡くした人たちに比べれば、
何という事ではないのだが、
この中途半端な生活難は結構効いてくる。

仕事上は、
兎に角、モノが入ってこない。
クルマも、部品も。
メーカーが止まっている。
新車が、来ない。
事情は、分かる。
どうにもならない。
ただ、お客様には頭を下げて歩かねばならない。
かと言って、
スバル関係者に怒りをぶつけても、ね。

部品もナビも、チョットした配線キットすら入ってこない。
事故車の外装部品も。
リサイクルパーツも、県内にあるのに、届かない。
オークションで買った中古車も、同様。
陸送、フェリーが止まっている。
レンタカーも、ガソリンが入ってないので出せない。

そんな一週間が過ぎた。

仕事を離れた生活ってどうなってるんだろうか。
いつもの様に温泉に行ってみた。
入浴料金が上がっていた。
成程、ここんとこ、油、上がってたもんな。
重油、入ってこないんだろう。

さて、
ガソリンを入れなければ。
環状線沿いに出てみた。
目の前に行列を発見。
並んでみようか。
荒川のカクヒ○セルフだ。

お客様の話を聞いたりすると、
1時間以上並んだとか、
開店時間の3時間前から並んだとか聞いていた。
毎朝見る風景も、そうだ。

時間が午後の所為もあったか、
25分程の待ち時間で給油できた。
取り敢えず、今週も通勤は出来る。

久々にイトヨに。
いつも弁当を買いに行く生協以外のスーパーも見てみよう。

見事に、商品が、無い。

まだ夕方には早いというのに、
総菜コーナーは普段の3割程度の品揃えだ。
選べない。
あるものを買うしかない。

休みの日は、買い物に行って、
巻き寿司なんかを買うのが習慣になっていたのだが、
太巻きは、無し。
細巻きのパックも、容器がスカスカ。
一杯に詰めれないのだろう。

冷凍食品は殆ど無い。
残っているのは、高価な品物。
カップラは焼きそばのみ。
全体的に価格は高い。
でも、仕方が無い。
選べないのだ。

それでも、食事は出来る。
充分に。
不満ばかりは言ってられまい。


帰り道、
ここ2，3日、朝開いてなかった問屋町付近のGSにクルマの列が。
ここも夕方の所為か、クルマの数は朝程でない。
1時間も掛からないだろう。

相変わらずモノは少ない。
しかしながら、
少しずつ落ち着きを取り戻しつつある青森市内だ。