ゼロスポーツが倒産した。
スバル車が元気だった頃、
チューニングパーツの製造販売をしていた会社だ。
モータースポーツ分野でのスバルとのタッグは勿論の事、
一時は、
スバル・ディーラーでパーツの注文が出来たほど、
スバルとの結びつきが強かった。
そんなゼロがEVに参入したのは随分と前だ。
かなりの技術が集積していたと思われる。
去年の日本郵政へEVを納入するというニュースを知り、
大したものだな、と感動した。
チューニングからEVへ。
大きな転進も時代が要求したものか。
が、
そのEV納入が頓挫したらしい。
ベース車の変更を余儀なくされ、
予定日までの納入が叶わなくなった。
融資も返還を求められるし、
違約金の請求もあった。
よ~く考えてみると、
もともと無理はなかったか?
メーカーですら未だ量産できていない状況だ。
それを、
コンバートタイプで賄うのには到底無理ではなかったのか。
メーカーとしては、
三菱がi-mievのノウハウを生かし、
軽バスタイプを宅急便向けに開発を進めている。
年内にも走り出すだろう。
それを、
今年度中の30台は兎も角、
来年度の1000台というのは物理的にも難しくはなかったか?
ベース車を供給するメーカーとの連携はとれるのか?
今後だ。
折角の技術をこのままにして置くのは、勿体無い。
引き継ぐ企業が名乗りを挙げるのを期待する。
中国に買われる前に。
コンバートEVの製作方法は結構普及していて、
自動車整備業や大学の自動車部レベルでも製作できている。
まあそれを、
事業にまでするのが面倒だろう。
ほぼ手作りに近いだろうから。
事業展開なら、
自動車なら、やはりメーカーに任せるべきか。
車両法の整備の前に作られたEVが、
走らせてはいけない車にならないように。
ならば、
電動バイクの様なコミューターや、
屋内用のフォークリフト等の
規制の緩いものが良いのでは。
まあ、私としては、
EVは実用車としては無理だと思っている。
シティコミューター止まりだろう。
小さなエンジンを付けたシリーズハイブリッド車が、
次世代のクルマになると思っている。
朝が明るくなってきてます。
ついこの間までは薄暗かったんだけど。
ラジオのニュースによると、
この冬は東北地方は暖冬だったんだと。
平均気温はそんなに低くなかったと。
1月に集中した寒気よりも、
他の月が温かかったんだろうな。
それにしても、
今更の雪のマークだ。
昨日の早起きを引きずってか、
なんだか眠い今朝だ。