青春タイムトラベル ~ 昭和の街角

昭和・平成 ~良き時代の「街の景色」がここにあります。

昭和の迷宮!大阪人も迷う!梅田地下センター

2023-02-04 | 昭和・懐かしい大阪の風景

大阪駅前から扇町線沿いの地下に張り巡らされた地下の商店街で、大人も迷う広さの「梅田地下センター」。延長は1.6キロ、面積は17,000平方メートルの、日本でも有数の大地下街です。1974年に若い女性をターゲットにしたブティックストリートのプチ・シャンゼリゼとして開業し、1987年4月に白い街をイメージして全面改装され、現在の名称「ホワイティうめだ」に改称されました。

土地の有効利用と主に自動車の為の交通の利便を考えて、地下へ潜った大阪の中心ですが、災害時の事や換気の事を考えると問題が無い訳ではない。しかし阪急グループが昭和の時代に、本気で築き上げた歓楽街がこの大阪・梅田界隈です。

信号が1つも無いし、車にはねられる心配もないけれど、大阪の人でも時に迷っているのを見かけるから、本当に複雑な場所ではあります。あちこちに抜け道があり、有効に使えばかなり便利です。この地下街から阪急三番街新阪急八番街富国生命ビル地下街などにも行くことが出来るし、市民生活には不可欠な存在なのが梅田地下センターです。

この地図はウメチカの中心部分です。今は昔に比べて店舗数も減っています。いくつかのお店が統合してフードコートになったり、個性的なお店がチェーン店ばかりになってしまったり・・。OS通りの喫茶店マイアミのような大きなお店は、今はほとんどありません。1985年当時の熱い熱気の漂っていた時代の地図を掲載していますので、懐かしいお店の名前を見つけ出し、暫しの間当時に思いを馳せて頂ければ幸いです。

上はプチシャンの当時の風景と地図。

最後は何度か改装された「泉の広場」の、1985年当時の写真と店舗地図です。



最新の画像もっと見る