僕のホームタウン・大阪北摂にほど近く、昔と今の光景が大きく違う場所と言えば、川西能勢口です。駅前再開発で本当に大きく変化しました。大阪に働きに行く人々が、昭和バブル時代に大勢この町に移り住みましたので、高度成長期の川西を知る人は今ではほとんどいません。
この商店街、すごく賑わっていますが、駅前再開発後ではありません。昭和40年代の川西・駅前中央商店街の賑わいです。
この写真は川西能勢口から国道176号線を臨んだもので、数多くのいろいろな商店が並び賑わいを見せていました。また、写真奥の左には写っていませんが、川西市役所・旧庁舎がありました。この場所の現在がこちらです。
都市再開発整備により、細かい商店街は道路として整備されてしまいました。今は昔の面影は全く残っていません。
駅前には現在阪急百貨店、イオン、モザイクBOXなどのショッピングセンターがありますが、商店街をここだけではなく複数失った引き換えに得たものは、地価は上昇してマンションも増えましたが、地元の繁栄では無かったと思います。