大阪ではコロナ感染拡大で、医療体制が危機的な状況に陥っていますし、感染者は先週に比べても再び増え続け、死者も増え続けています。軽症から死亡に至るケースが多く、何をもって「ピークは過ぎた」と言っているのか分からない。更にマスコミはウクライナ情勢報道一色。安全な場所から意見を言うのは誰にでも出来る。
大阪で子供の頃の、学校の社会見学と言えば・・・
「大阪市立電気科学館」です。昔は四ツ橋駅前にありました。
四ツ橋交差点から北東を望む、昭和38年の写真です。大きな建物は市民に親しまれた市立電気科学館で、昭和12年の開館。この市電南北線は、昭和38年・この写真撮影後に廃止されました。
これは更に後年の全景です。
社会見学で何を覚えているかというと、プラネタリウム体験!ここは日本で初めて設置されたプラネタリウム(ドイツ製)が名物で、僕の人生初プラネタリムは、この小学6年の時でした。ワクワクしました。
その時のクラス写真。昔はイベントごとには写真屋さんが同行して写真撮影を行い、希望者に写真を販売していました。卒業アルバムを担当している写真館が、そういう役目を果たしていました。僕も、昔の風景写真を得るために、そういう所と連絡を取るのですが、当時の写真やネガは、もう60年も経っていることもあって、残念ながら保存されずに破棄されていることがほとんどです。
このプラネタリウムには、少年時代の手塚治虫も足しげく通ったことで有名です。
平成元年に閉館、建物も取り壊されました。現在は中之島に大阪市立科学館として開業しています。