アラカンの僕の友人や後輩は、万博の記憶が無くても、エキスポランドはしっかり覚えています。宝塚ファミリー・ランドや東条湖ランド、枚方パークを記憶に刻んでいる人も多いと思いますが、エキスポランドを覚えていない、現在の働き盛りの年代の人はいないと思います。
上の写真のように、大きなプールさえ平成の時代には作られていました。ダイダラザウルス、4種類5コースのジェットコースターが看板の遊園地。
万博の遺産である展望台「エキスポタワー」も残っていました。
その後も「大迷路」や「ロデオショー」等の期間限定のイベントを取り入れたり、エキスポの閉園前にはプールもオープンしていました。夏の夕方には、涼を求めて足を運んだものでした。
2007年(平成19年)にジェットコースター「風神雷神II」の死亡事故によって、残念ながら閉園となりましたが、現在は水族館や、シネコン、商業施設等がある「EXPOCITY」として復活しています。今は、エキスポタワーも取り壊され、大阪万博を偲ぶものは「太陽の塔」だけになってしまいました。