中野笑理子のブログ

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蛇の目ちゃん

2019年05月25日 | 日記
実家には以前、私が生まれる遥か前、若かりし新婚の頃の母が愛用していた足踏みミシンがありました。
母がそのミシンを使っていた姿はボンヤリとしか覚えていないのですが、子供の頃に私も何度か使ったことがありました。
故障と修理を繰り返し、やがてとうとう動かなくなってしまったミシン本体は実家の建て替え引っ越しの時に手放してしまったのですが、付属していた木製の椅子が今も残っています。

先日の実家への引っ越しの際に2世帯を1世帯にする為、かなりのものを手放しました。
その時この木製の椅子も手放すリストの候補にあがったのですが、私が頑なに反対し口論にまで発展しました。

古くはあるけれど造りがしっかりしていて、今はもう探してもきっとないであろうと思われる蛇の目ミシンのマークの入った木製のミシン椅子です。
背もたれもついていない小さな椅子ではありますが、高い所の物を取る時の台にもなり、台所に置いていても邪魔にならないサイズで、喫茶店のカウンターの内側で店主がちょっと休憩に座るような感じで重宝するのです。
そしてあれだけ捨てようとしていた夫も頻繁に愛用し、今ではなくてはならない椅子になっています。

数日前から木の組合せ部分が緩みガタつくようになってしまったのですが、接着剤で補強すると元通りちゃんと使えるようになったミシン椅子。
考えてみると、今ある家財の中の最古参かもしれません。
我が家では、蛇の目ちゃんと呼んで今日も活躍してくれているのでありました。
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