中野笑理子のブログ

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期日前投票

2019年04月20日 | 日記
平成最後の選挙の期日前投票に行ってきました。
候補者一覧の略歴を見ても、誰がどんな人なのか、実際の人柄なんてわかりません。
選挙期間中の候補者の人達は皆、一様に笑顔で親しみを込めて挨拶し、一見良い人に見えてしまうものです。

けれども以前、県議会議員で当選した後に不正がばれて号泣会見したり、散々な辞め方をした市長もいたっけなぁ。
そんな選んだ方が恥ずかしくなるような人だけは投票するまいと、じっくり選んではみました。

それでも選挙は毎回、悩ましいのでありました。

春の小川

2019年04月19日 | 日記
いつもとは違う道を通ったら、橋の上から落ちんばかりに身を乗り出した小学生の男の子がおりました。
危ないッ!
とばかりに駆け寄ると、そこには長閑な光景がありました。
新学期が始まったばかりなのに世をはかなんでよもや、と思って慌てたおばさんのとんだ早合点でした。
不思議そうに見上げる無邪気な瞳にニッコリ微笑んで、照れ隠しに写真を撮るおばさんなのでありました。

甲羅干しする亀と獲物を狙う青鷺。
鷺の目線の先にはかなり大きな魚が群れをなしておりました。

北斎先生

2019年04月18日 | 日記
今日4月18日は葛飾北斎の命日です。
嘉永2(1849)年に亡くなったので今年は没後170年なのです。

北斎先生に深く傾倒するようになったのは、杉浦日向子さんの「百日紅」を読んだことがきっかけでした。
初めて読んだ十代の時から今に至るまで、枕元のおやすみ文庫(眠る前に読むために積んである本)には上下巻が常に揃っています。
まるで北斎先生の後ろをついて歩くように、本の中の江戸の町に自分もいるような錯覚に陥ったまま眠る幸せ。

先日、さて今夜も江戸の町へと思って本を取ろうとすると、ない。
勧めたわけでもないのに、いつの間にか隣で夫が熱心に読んでいました。

北斎先生の魅力は、こうして伝染してゆくのでありました。

不思議だなぁ

2019年04月17日 | 日記
先日、渋沢栄一さんの孫である鮫島純子さんのことをこのブログで書いたのですが、その時に鮫島純子さんの新刊がでていたことを知り、早速買って読みました。

その時に鮫島さんの著書とは別にもう1冊、前から気になっていた本も一緒に買いました。
それは昨日のブログで書いた鍼灸院の書棚で見つけた本で、タイトルを見た時からずっと気になっていて、買うか買うまいか迷っていた本でした。
買おうと思って探した時は古本しかなく躊躇していたのですが、鮫島さんの本を買うときに検索すると新品が出ていたのです。

2冊の本は内容的に重複する部分が多々あり、それは自分が常日頃もしかしたらそうなのかも知れないと思っていたことでもあり、その考え方は間違ってないよ、と教えてくれたような気がしたのでした。
また新たに知ることもあり、自分の思っていたことをさらに深く考え、そうか、そういうことなのか、と納得することができました。

こうなれば良いな、嬉しいな、と思っていたことが現実になったり、ちょっと自分には難しいかもしれないと尻込みしていたことに対して、こうしてみたらどうだろうという別のアイデアが浮かんだりするという不思議な嬉しい連鎖が最近よく起こります。
最近会っていないけどあの人は元気にしているかなぁ、と気になった人に偶然ばったり会うような、そんな不思議な感覚です。

この道で良いのかな、と思いながら歩くことの多い毎日ですが、この道で良いんだよ、と背中を押してもらえたような気がしたのでありました。

1年かかって

2019年04月16日 | 日記
去年の4月に自転車で転倒して痛めた右肩、もうすぐ1年が経つのですが、ようやく腕がちゃんと上がるようになりました。
病院では骨折はしていなかったものの筋が断裂していると言われ、MRIで詳しい検査をしてみないとわからないけれど手術が必要かもしれないとのことで、母の介護で手術入院は無理な状況だったのでMRIの検査も辞退したのでした。
日にち薬をあてにしていましたが1年近く経っても右腕は元に戻らず、不自由な生活で不安になっていた頃、親切な方が紹介してくれた鍼灸院へ通い始めて、だんだん右腕が上がるようになりました。

鍼灸院へ通うようになって右腕だけでなく、たまに起こる腰痛やふくらはぎの痛みも解消されてきて徐々に体が以前のように動くようになってきたのです。
今も毎週通っていますが、あのまま放っておいたらと思うと本当にゾッとします。
会社帰りに週に一度その鍼灸院へ行くと、体だけでなく気持ちも楽になっていくのがよくわかります。

春の雪解けのように、ガチガチに凝り固まっていた体が解れ始めてきました。