アイドル復活祭

年末から娘猫のサクラちゃんのお家のコタツの虜になって数ヶ月、すっかり家猫になってしまい、ご無沙汰だった靴下ちゃん。
元気にしていることは聞いていたので心配はしていませんでしたが、自転車で5分程の距離とはいえ、このまま会えずに引っ越すのは淋しいなぁと、このところずっと思っていました。
昨日も猫仲間のお姉さんと靴下ちゃんの話をしていたばかりで、床暖房たまりません状態らしいと聞いていたのです。

そんな今日、実家へ寄ってから家に帰ってくると、ニャアという可愛らしい声とともに駆けて来てくれました。
毛もツヤツヤでシャンプーしてもらったのか、なんだか良い匂いの元気な靴下ちゃん。
ちゅ～るはゴロリ～黒ちゃんにあげてしまってなかったけれど、すかさずベンチに飛び乗ってきてゴロンと横になったので精一杯のマッサージをしました。

靴下ちゃんのアイドルぶりは健在で、マッサージしていると久しぶりの靴下ちゃんの姿を見て歓声をあげながらやって来る人の多いこと。
まさにアイドル復活祭。
みんな靴下ちゃんに会いたかったんだなぁ、靴下ちゃんのことがみんな大好きなんだなぁ、と嬉しい気分になりました。

引っ越してもまた会いに来るからね！

新潟贔屓

伊吹有喜さんの小説が原作の映画「ミッドナイト・バス」を観て以来、一度も行ったことのない新潟県に憧れを抱いています。

新潟県といえば米どころ、酒どころ、そして温泉。
一度は行ってみたいと思っているのですが、最近新潟のお土産を貰ったり、親しくしていた方が新潟県出身とわかったり、嬉しい偶然が重なりました。

お酒はもちろん、笹団子や柿の種、鮭の松前漬など、美味しいものばかり。
今日も偶然、猫仲間のお姉さんから蕗味噌をいただいたのですが、開けてビックリ、そこにも新潟の文字が。

俄然、新潟贔屓になってしまいました。
行ってみたいなぁ。

今日は

こんなん行ってました。

最高でした‼️

10連休

今週末から始まる10連休。
思えば働き始めてこのかた、10連休というのは初めてです。
年末年始、暦の関係で9連休というのが今までの最長でした。
この空前絶後の連休、楽しみにしている人とそうでない人、調査によると「嬉しくない」が4割と記事にあったそうで、中には「困る」という人も。

病院にかかっていて処方薬が新薬なので2週間分しか出してもらえず、連休中に無くなってしまうので先生に相談したものの「処方できないものはできない」と言われ困っているという投書が夕刊に載っていました。

我が家の連休の予定は、前半は実家の大型家具の処分と自宅の最終荷造り、そして掃除。
後半は実家での荷ほどきと掃除に明け暮れそうです。
実家には母の医療用ベッドと車椅子が室内用と外出用の2台があり、自宅から運び入れる家具の通路と置場所を確保するのに家具それぞれの大きさを測ってパズルのように搬入せねばなりません。
かつての空き家へ引っ越す普通の引っ越しが夢のように思えるほど、今回の引っ越しは複雑です。

以上のような理由でこの10連休、個人的には嬉しいというよりも大変有難いのでありました。

ジジ

今日4月21日は我が家の黒猫王子こと、ジジの命日でした。
ジジと出会ったの1995年の冬の朝、職場近くの駐車場でした。
以来、黒チビと呼んで毎朝コンビニおにぎりの海苔をあげていました。

当時一人暮しをしていた家には前年の夏に同じく職場の近くで拾った先住猫のミャーミャーがおり困っていたところ、実家で飼ってくれるというので仕事納めの日の朝に「今日のお昼の1時に迎えにくるからね」と言ったら、ちゃんとその時間に現れたのでした。
その現れ方は今考えても不思議なのですが、1時に迎えに行った時には駐車場におらず、箱を持って「黒チビ～」と呼ぶと空から箱の中に落ちてきたのです。
駐車場に屋根はなく周りはマンション、それは今だに空から降って来たとしか思えない現れ方でした。

帰りに動物病院へ寄って蚤取りと駆虫薬の注射をしてもらって実家に送り届け、一安心した翌日の大晦日の朝、実家からこんな猫は飼えん！ と怒りの電話がありました。
あろうことか父の布団の中に虫入りの便をしたとのことで、急いで実家へ迎えに行って仕方なく家で飼うことになったのでした。

当初怒っていた先住猫のミャーミャーにもジジは平気で無邪気に近づいてゆき、そのうち一緒に寝るほど仲良くなりました。
ミャーミャーは吹田に住んでいた2012年に亡くなってしまいましたが、ジジは一緒に西宮の今の家に引っ越してきて2016年まで元気に生きていました。

そんなジジが今朝、夢に出てきてくれたのでした。
もうすぐこの家から実家へ引っ越しますが、ジジもミャーミャーも一緒に引っ越すことをわかってくれているのかもしれません。
いつもそばにいてくれてありがとうね。

洗濯物をたたみ始めると、必ず膝の上に乗ってくるジジなのでした。
この後、膝の上から落ちまいと爪をたてて夫に悲鳴をあげさせる寸前の2016年2月のジジ。