Eight-Door Memories

~ 〃歌探し人〃 takaboh のブログ ~         ※コメントは、管理者の承認後に表示されます。

ジェリー・ゴフィン

2014-06-22 11:00:44 | スワンプ・ロック

  Gerry Goffin - Cherokee Medicine

 キャロル・キングの元夫で、キャロルとのコンビで、数々の名曲を世に送り出したジェリー・ゴフィンが亡くなりました。


 ロサンゼルスの自宅で亡くなったようで、75歳でした。自然死だったようです。


 ジェリー・ゴフィンは、リトル・エヴァでヒットした「ロコモーション」の作詞が有名ですが、個人的にはロッド・スチュワートも取り上げたバリー・ゴールドバーグとの共作の「It's Not the Spotlight」に思い入れがあります。(このブログでも何度か取り上げました。)


 ミュージシャンとしてのジェリー・ゴフィンは、この動画にあるジャケットのアナログ盤を持っていますが、スワンプ調の仕上がりで、好きなアルバムでした。CDでは「Back Room Blood 」を持っておりますが、ディランばりのヴォーカルで、これも好きなアルバムでした。


 ご冥福をお祈りいたします。



ウイリー・ネルソン、ポール・サイモン&イーディー・ブリケル

2014-06-18 23:55:37 | マイ・フェイバリット

  Willie Nelson, Paul Simon and Edie Brickell - Blue Eyes Crying In The Rain (Great Quality)

 前回の動画に関連し、ポール・サイモン&イーディー・ブリケル夫妻のデュエットを取り上げました。


 歌は、多くのアーティストがカヴァーするカントリーの名曲です。古くはハンク・ウイリアムスから、最近ではウイリー・ネルソンで有名です。


 この動画のポールはまだ若いですね。


 イーディとのハーモニーといい、ウイリー・ネルソンのギターもいい感じです。


 三人目の奥さん、イーディとは1992年に結婚してますから、結婚22年ですか。


 結婚歴だけは、小生のほうが勝っているようです。(笑)


ファースト・エイド・キット

2014-06-17 07:23:00 | フォーキー

  America - First Aid Kit (Paul Simon cover)


 前回、クラレンス・ホワイト&ライ・クーダーでは、たくさんコメントをいただき、ありがとうございました。


 北平さんのコメントにお応えし、本日はファースト・エイド・キットを取り上げましたが、小生はやはりこの曲になりました。


 ファースト・エイド・キットは、スウェーデンの出身のジョアンナとクララの姉妹デュオで、姉妹の清楚で美しいハーモニーとギターが魅力です。


 スウェーデンと言えば、アバのハーモニーを思い出しますが、スタイルは違いますが、やはり共通する雰囲気を何かしら感じてしまいます。


 この演奏は、スウェーデンのスティグ・アンダーソン音楽賞財団のポーラー音楽賞を2012年にポール・サイモンが受賞した際のパフォーマンスです。


 ポーラー音楽賞は、世界中のいろいろなジャンルの功績があった団体や音楽家に幅広く授与され、最初の受賞者は、ポール・マッカートニーでした。その他、小生の担当分野?では、ポール・サイモン、ジョニ・ミッチェル、ブルース・スプリングスティーン、ボブ・ディラン、パティ・スミス、レッド・ツェッペリンなどが受賞しています。


 賞金も授与されるようですね。公式サイトは、polar music prize.orgですので、興味のある方はご覧下さい。


 ポール・サイモンですが、ここでは奥様のイーディー・ブリケルと手をつないで仲良く聴き入っていますが、たまに夫婦喧嘩もするようですね(笑)

 それくらい仲がいいということと若いということなのでしょう。小生は夫婦喧嘩する元気がありません。(笑)



クラレンス・ホワイト&ライ・クーダー

2014-06-15 07:17:56 | カントリー・ブルーグラス

  Clarence White and Ry Cooder "Why You Been Gone So Long?"

 前回取り上げましたトニー・ライスも尊敬していたギタリスト、クラレンス・ホワイト。


 彼が29歳で亡くなってから今年で41年になりますが、ケンタッキー・カーネルズ、ザ・バーズ、ミュールスキナーなどに残された彼の名演は、未だに色あせないものがあります。
 ギターも素晴らしいですが、彼のヴォーカルもいい味があり、好きでした。


 この歌もいい感じですね。間奏のスライドは、ライ・クーダーですが、スタジオ・ミュージシャンの頃のライの演奏もまた素晴らしいものがたくさんありました。


 しかし、クラレンスが仕事が終わった後、泥酔した日系のヨーコ・伊藤という女性に撥ねられて若い命を失ったことに、心が痛みます。

 あらためて、彼の冥福をお祈りします。


  Tony Rice - Tell Me Baby Why You Been Gone So Long


最後に、トニー・ライスのヴァージョンをお届けして、本日は失礼します。



トニー・ライス

2014-06-08 19:21:12 | カントリー・ブルーグラス

  Tony Rice plays Shenandoah in BLUEGRASS JOURNEY

 今日は、トニー・ライスの63歳の誕生日です。

 彼が90年代に喉の腫瘍除去で歌えなくなってしまって、ギターで頑張っていたトニーでしたが、昨年12月の情報では、1年ほど前から関節炎の悪化のためギターを弾ける状態でなくなり、コンサートのキャンセルや近年のフリーダウンロードによって印税収入も減り、生活にも困窮しているとの事です。

 彼の歌を聴けなくなったことも悲しい出来事ですが、歌えない彼が一番つらいのに、ギターまで弾けなくなってしまったら、本当につらい状況かと心配されます。

 友人達はトニー・ライス基金を設立し寄付を募っているとのことですが、一日も早い体調の回復をお祈りせざるを得ません。

 63歳と言えば、まだまだです。この動画のプレイも素晴らしいですし、彼のプレイをまだまだ聴きたいです。

 トニーの体調の回復を心よりお祈りいたします。