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Eight-Door Memories

~ 〃歌探し人〃 takaboh のブログ ~         ※コメントは、管理者の承認後に表示されます。

ギリアン・ウェルチ

2011-07-11 23:27:46 | フォーキー

  Gillian Welch - Make Me A Pallet On Your Floor

 この人の歌を、自分は、たまに聴きたくなります。

 「今どき、このようなフォーキーな人達もいるんだ」というスタイルで歌ってくれているからです。

 やはり自分の好きなスタイルを貫くということが如何に大事なことかということがいくらか分かってきたような気がします。

 たとえそのスタイルが大勢の人には受け入れられないとしても、ほんとに好きになってくれる人が少数でもいてくれることのほうが、スタイルを崩してしまうよりは、ずっと幸せなことのように思えるこの頃です。

 ギリアン・ウェルチは、自分のスタイルをしっかり保ち、大地に根がしっかりと根付くようなそんな活動をしている人ではないかと思います。

 ライブが行われている会場も、とても雰囲気があって、いいところですね。このような会場で、ギリアン・ウェルチとかが聴けたら最高でしょうね。

 歌はドク・ワトソンも歌っている曲をスローにして、味わい深く歌ってくれています。相棒のデビット・ローリングスのギターも大好きです。

 


ジョニ・ミッチェル

2011-07-10 11:23:56 | シンガーソングライター

  Joni Mitchell - Both Sides Now 2000 lives

 今日の曲は、「青春の光と影」です。 

 前にも書いたかも知れません。高校生の頃、昼休みになると中庭の芝生で休んでいると放送部がこの曲を流してくれていましたので、高校の思い出の曲の一つです。

 歌っていたのは、ジュディ・コリンズでした。大学になり、作者がジョニ・ミッチェルであったことを知りました。彼女のヴァージョンは、当時、FMか何かで耳にしたかと思います。

 若い時は、多くの有能なミュージシャンと浮き名を流し、歳を経て、今や大御所の域に達する彼女の10年ほど前の映像です。

 本当に多くのアーティストに取り上げられた彼女の名曲中の名曲をオーケストラをバックに、声も渋くなり、貫禄が備わった彼女の歌がまた素敵です。


アート・ガーファンクル

2011-07-09 07:03:18 | マイ・フェイバリット

  Art Garfunkel - Crying in my sleep (live 77')

 邦題「泣きながら目覚めて」、アートのソロ・アルバム「ウォーターマーク」の一曲目の曲です。

 ギターとキーボードのシンプルなバックで歌う彼の歌は、やはり心に滲みます。

 サイモン&ガーファンクルのディープなファンが集う「二代目サイモン&ガーファンクル会議室」の談話室のマニアックな書き込みには、いつも感心しながら拝見させていただいておりますが、この映像でもバックのギタリストやバック・ヴォーカルの女性が誰であるのか、自分は、まるで分かりませんが、たぶんすぐに分かってしまうんでしょうね。

  


ピーター、ポール&マリー

2011-07-02 14:23:57 | フォーキー

  Peter, Paul and Mary - There But For Fortune

 久しぶりにピーター、ポール&マリーを取り上げます。

 マリーが亡くなってから、ショックであまり取り上げる気にならなかったのですが、こうして聴いてみると彼等のハーモニーは永遠を感じさせてくれます。

 心を洗われるような素晴らしいハーモニーです。曲は、ジョーン・バエズなども歌っていたフィル・オクスが書いた歌です。この歌もいい歌ですね。

 フィル・オクスは、ディランとともに将来を嘱望されたフォーク歌手でしたが、早世してしまいました。こうして彼の歌を聴いてみますとあらためて、そのことが残念でなりません。

 60年代のフォークには、そのどこかに知的なものが感じられた時代でしたが、今はそれがどこに行ってしまったのか?

 そんなことばかり並べてしまう自分もやはり時代とともに変わってしまったのでしょう。