Peter, Paul and Mary - There But For Fortune
久しぶりにピーター、ポール&マリーを取り上げます。
マリーが亡くなってから、ショックであまり取り上げる気にならなかったのですが、こうして聴いてみると彼等のハーモニーは永遠を感じさせてくれます。
心を洗われるような素晴らしいハーモニーです。曲は、ジョーン・バエズなども歌っていたフィル・オクスが書いた歌です。この歌もいい歌ですね。
フィル・オクスは、ディランとともに将来を嘱望されたフォーク歌手でしたが、早世してしまいました。こうして彼の歌を聴いてみますとあらためて、そのことが残念でなりません。
60年代のフォークには、そのどこかに知的なものが感じられた時代でしたが、今はそれがどこに行ってしまったのか?
そんなことばかり並べてしまう自分もやはり時代とともに変わってしまったのでしょう。