今日も曇っています。体調ですが、ちょっと寝不足気味で、少しまだボーっとしています。
さて、今週もやっと週末を迎えました。今回の週末は、天気があまり良くないようなので、またコアラ的生活になるかもしれません。夜は、久しぶりにJAZZでも・・・・なんて。
自分は、S&W系の洋楽を主に聴いてきたので、JAZZは、あまり詳しくは聞いていないのですが、雰囲気は大好きです。学生を終えて、こちらに帰ってきて、レコード・ショップには、自分の欲しいレコードがなく、そんな時に聞いていたのは、JAZZでした。当時の八戸には、驚くような有名ミュージシャンが来八し、コンサートを開催していました。
コンサートには、あまり行かなかったのですが、今思うと残念で仕方がありません。はっきりとは覚えていませんが、ベースのレイ・ブラウン、ヴァイブのミルト・ジャクソンとか数多くのミュージシャンが来ていたような気がします。自分が最後に見たのは、八戸市公民館でのケニー・ドリュー・トリオでした。
JAZZは、ジャズ喫茶やライブでは特にこだわりはなかったのですが、アルバムでは、特にピアノが好きで、ビル・エバンス、ハービー・ハンコック、チック・コリア、キース・ジャレットとかレコードを持っていました。学生時代、またこちらに帰ってからは、たまに車門やサハラなどに行って、ボーとしながらいろいろなJAZZを聞いていました。今思うと贅沢な時間だったような気がします。誰とも話すこともなく、お酒や珈琲を飲んで、音楽だけに耳を傾ける。そんなことができるような空間、今の街にはもう無くなってしまいました。寂しいねぇ。
ところで、本日の曲ですが、その昔、日本で〃フォークの神様〃と言われた人。takabohはメッセージ・ソングを歌うこの人を、あまり好きではありませんでした。ただ、この人が80年あたりからの純な心を歌にしたこの曲とかその他の純なラブ・ソングは大好きで、やはり神様と言われた人だけのことはあると思っています。しみじみとした名曲です。聞いて下さい。
この曲が入ったアルバムは「街はステキなカーニバル」。バックのギターはイサト? 岡林のアルバムは「ラブ・ソングス」というのを一枚だけ持っています。この中で中川イサトがすばらしいギターを弾いています。アルバム「ラブ・ソングス」。ディランの「プラネット・ウェイブス」に匹敵するような大事な一枚です。