Ry Cooder - Vigilante Man (live)
今日は、これまた自分にとって、かなり思い入れの深い人、ライ・クーダーです。と言っても、最近ずっと聞いていませんでした。青春時代の自分のアコギのヒーローだった人です。この人のデビュー・アルバムから「ブーマーズ・ストーリー」、「チキン・スキン・ミュージック」あたりまではかかさず聞いていました。その後、ハワイ音楽やタンゴまでいろいろな音楽をやっているようですが、彼のスライド・ギター、フラット・マンドリンは、味があって、細かく微妙なところまで、行き届いているというか達人の域だと思っている人です。
この映像、ボトルネックもなんか、ほんとに瓶の先を使っているようで、かっこいいですね。こういうルーツ系の音楽を聴くようになったきっかけは、このライ・クーダーとマリア・マルダーを聞いてからでした。彼女はまたあとで取り上げてみたいと思います。
そうそう、ライ・クーダーは、マリア・マルダーのソロ・デビュー・アルバムでもバックでプリミティヴな演奏をしてましたね。たぶん、ミュージシャンが好む職人ミュージシャンが彼ではないでしょうか。機会があったら、最近の彼の音も聞いてみたいと思います。