IN MEMORY OF MARY TRAVERS ~ There Is A Ship ~
今日は、元ピーター、ポール&マリーのマリー・トラヴァースの5回目の命日です。
もう5年になるのですね。小生がギターやブログをやり出したのが6年前くらいになりますが、その当時は、まだピーター、ポール&マリーを語るブログも多く、小生もレモンさんのブログ「LEMON TREE」にお世話になっておりました。
小生は団塊の世代の次の世代になるかと思いますが、ピーター、ポール&マリーは、60年代に活躍しましたので、小生は、10代にいくらかその洗礼を受けておりました。
当時は、ケネディ暗殺事件、キング牧師暗殺事件、ベトナム戦争などがあり、フォークは、そのような時代に比例するように流行していました。
今のように動画で観ることもできなかったので、ラジオから流れてくる彼等の歌を耳にしており、高校生あたりになると彼等が歌った有名なフォーク・ソングは、自然に覚えてしまっていたような感じでした。
PPMの歌は、ハーモニー、サウンド、どれをとっても洗練されておりながら、パワーもありました。その印象は、時代の記憶とともにずっと残っておりました。
ですから、マリーが亡くなった時は、彼女の歌声を聴くと涙がこぼれてしまうくらいとても悲しい出来事でした。
とはいえ、人は誰でもいずれはその時がやってきます。マリーが幸せだったことを信じて、ご冥福を祈りたいと思います。
歌は、タイトルこそ違いますが、「Water Is Wide」です。