goo blog サービス終了のお知らせ 

Eight-Door Memories

~ 〃歌探し人〃 takaboh のブログ ~         ※コメントは、管理者の承認後に表示されます。

クレイグ・フラー

2012-06-24 17:59:04 | ロック

  Craig Fuller - Sailin' Shoes - 03/21/08

 クレイグ・フラーとありますが、ポール・バリアー、フレッド・タケット、サム・クレイトンの顔も見えていますので、完全にリトル・フィートって感じですね。クレイグ・フラーがゲスト参加した形なのでしょうか?

 リトル・フィートも久しぶりに見ました。彼等は最近、来日もしたようでしたね。

 クレイグ・フラーと言えば、以前エリック・カズとユニットを組んでいたことがありましたが、それくらいしか知りませんでしたし、動画も初めて見ました。

 なかなかいい雰囲気で、「セイリン・シューズ」を歌っています。この曲も学生時代のことを思い出させる曲です。
 

  今日は、最後にクレイグ・フラーが歌うエリック・カズの名曲「Cry Like A Rainstorm」を聴きながらお別れしたいと思います。

  


追悼 リヴォン・ヘルム

2012-04-21 00:16:29 | ロック

  The Band & Emmylou Harris - Evangeline (11.25.1976)

 その時がまた来てしまいました。4月19日、元The Band のドラマーがリボン・ヘルムが亡くなりました。

 喉頭癌との闘病で奇跡の復活をしたかと思っておりましたが、やはり病魔には勝てなかったようです。71歳の生涯でした。

 若かりし青春の時に素晴らしい音楽を楽しませていただいたThe Band はラスト・ワルツとともに解散してしまいましたが、リチャード・マニュエル、リック・ダンコに続き、リボン・ヘルムも遂に人生のラスト・ワルツを迎えることになってしまいました。

 リヴォン・ヘルムの死は、自分にとっても、The Band ファンとしてのラストワルツです。まだロビーとガースは存命ですが、自分の中のThe Band はリヴォンとともに死んでしまいました。

 彼に捧げる歌は、自分としては、霧の中で、幻のように消えていくようなラスト・ワルツのラストシーンが記憶に残っていて、その最後を飾っていたと思われる「第三の男」にしたいと思いましたが、気に入った動画がありませんでしたので、ラスト・ワルツではその前の曲だったと記憶している「イヴァンジェリン」を彼に捧げたいと思います。

 残念でなりませんが、これもまた人間「誰でもいつかは訪れてしまうもの」と諦めるしかありません。今は感謝の気持ちで、彼のご冥福を祈るばかりです。

 ナイス・ガイ、リヴォン。本当にありがとうございました。

 天国でリチャード・マニュエルやリック・ダンコに会って、またThe Band を再結成してください。 さようなら!!

  


エリック・クラプトン

2012-03-30 23:43:21 | ロック

  Eric Clapton - Wonderful Tonight

 今日は、エリック・クラプトン、67歳の誕生日でした。そして、昨日は、takabohの何歳かの誕生日でした。

 この曲は、かのパティ・ボイドからヒントを得てできた曲と言われています。

 アル中や薬中から復活したクラプトンは、人が変わったようにレイドバックし、このような素晴らしいラブ・ソングを書くようになりました。

 それもジョージ・ハリスンの妻、パティに恋い焦がれ、妻にできたからこそのことだったような気がします。

 そんなクラプトンでしたが、パティは彼の女性問題のため、あまり幸せではなかったようです。クラプトンの音楽的才能は、万人が認めるところですが、女性問題に関しては、スターの宿命なのか自由奔放過ぎて、結局は、パティ・ボイドとの結婚生活も破綻いたしました。

 そのパティをクラプトンとの離婚後も陰で支えたのが、ジョージ・ハリスンだったようです。

 何はともあれ、クラプトンは偉大です。自分にとっても昔から憧れの人です。去る3月17日、パティ・ボイドも68歳の誕生日を迎えました。パティのほうが年上だったんですね。

 パティは子供にも恵まれなかったようです。今はどうしているか分かりませんが、そんなパティのために、彼女の立場からクラプトンについて書いてみました。

 いろいろな人生を歩んできたクラプトンですが、人生の集大成の時期に入り、今後どのような生き様を見せてくれるのか興味があるところです。

 誕生日、おめでとうございます。健康と益々の活躍をお祈りしております。


ボズ・スキャッグス

2012-03-29 07:20:50 | ロック

  Loan Me A Dime Boz Scaggs

 ルーツ・ミュージックやシンガー&ソングライターが好きな自分としては、いつもお届けしている傾向とはやや変わって、一転ロックをお届けしたいと思います。

 というのは、10代(と言っても15,16歳くらいからでしょうか)の頃は、あまり音楽のことも知らないで、主に深夜放送ラジオで音楽を聴いていました。あの頃はまだFM放送もなかったような気がします。

 その頃、友人達はイギリスのハード・ロックやプログレッシブ・ロックなどをよく聴いていました。小生はポップなものも結構聴いていましたが、ロックと言えば、クリーム、ローリング・ストーンズなどでしたか。

 大学は何としても東京に行きたくて上京し、勉強もせずにバイトにあけくれ、小遣いを貯めては、レコードを買っていました。

 中央線沿いに住んでいたので、暇があれば、近辺のロック喫茶に入り、難しそうな本を片手に堅い顔を作りながら、いろいろなアーティストを聴かせてもらっていました。

 アメリカン・ロックも耳に入るようになり、当時好きだったデレク&ドミノスからデラニー&ボニー、オールマン・ブラザーズ・バンドなど南部のロックを知りました。

 そんなこんなで知ったのがボズ・スキャッグスでした。当時、彼はまだAORではなく、ブルース・ロックでした。

 中野?あたりのロック喫茶だったでしょうか。イントロから「おっ、これはかっこいい・・・」と思い、10分以上にも及ぶ演奏に飽きるどころか、その素晴らしい演奏に衝撃を受けたものです。

 ボズ・スキャッグスの歌もさることながら、ギターが泣かせるので、後でジャケットを見せてもらったところ、デュアン・オールマンでした。

 さっそくアルバムを探しましたが、なかなか見つからずやっと手にしたのが、次のアルバムでした。(今は処分して手元にありません)

<iframe marginheight="0" src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=eightdoormem0-22&amp;o=9&amp;p=8&amp;l=as1&amp;asins=B000002I9D&amp;ref=qf_sp_asin_til&amp;fc1=000000&amp;IS2=1&amp;lt1=_blank&amp;m=amazon&amp;lc1=0000FF&amp;bc1=000000&amp;bg1=FFFFFF&amp;f=ifr" frameborder="0" marginwidth="0" scrolling="no" style="WIDTH: 120px; HEIGHT: 240px"> </iframe>

 曲のオリジナルは、フェントン・ロビンソンです。

 先日、YouTubeで見つけ、ライブ?と思い、失望するかもしれないと思って、聴いてみましたが、当時のLPに収められていた演奏とほとんど同じ演奏を再現しているものでしたので、今回懐かしくて取り上げてみました。

 リード・ギターの人(名前が分かりません)もデュアン・オールマンのフレーズをほとんど同じに弾いていますし、ホーンも同じ演奏です。

 ただアルバムでは、最後になっていくほど、演奏がテンション・アップしていったような気がしたのと、デュアンのギターと音色がちょっと違う点が、このライブでは少々物足りなかったものの本当に久しぶりにこの曲を聴くことができました。

 


エリック・クラプトン

2012-01-28 09:59:22 | ロック

  ERIC CLAPTON "I Am Yours" DEREK TRUCKS 2006 France

 若かりし頃、大好きだったこの曲、ライブでもやっていたんですね。

 エリック・クラプトンの大傑作アルバム、デレク&ドミノスの「いとしのレイラ」に収録されておりました。

 アルバム「いとしのレイラ」は、愛聴盤によく形容される言葉の「お皿が擦り切れるくらい」、「お皿に粉が出てくるくらい」を地で行ったような大好きなアルバムでした。

 身体が震えるくらいの感動と素晴らしさを感じたアルバムだったように覚えています。

 一曲目の「I Looked Away」から流れるように名曲が続いていくあの感じが今でも脳裏にすり込まれています。

 そして、この曲、デュアン・オールマンのスライド・ギターとクラプトンの歌が切ない曲でした。

 しかし、最近の歌はとんと分かりませんので、ギターもそうですが、青春の頃を取り戻そうと昔の歌ばかりリハビリしています。自分でもおかしいくらい古いのですが、宜しくお願いいたします。m(_ _)m