【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

90を切る!KYにならない(空気を読もう)

2007年09月04日 | 実戦ラウンド
◆90を切る!ためには風=空気を読める必要があります。
 
 安倍首相のように「空気が読めない人」になるとスコアになりません。
 彼と同じように人心(ゴルフの場合同伴競技者)の雰囲気が読めないのも問題ですが、
 ゴルフの場合はやはり風。
 
 自然環境をどう読み、どう協調またはどう利用していくか?

 
●読むゴルフの次は当然「考えるゴルフ」、いえ考えさせられるゴルフです。
●100を切るための「ハニカムクラブ」ハニカム王子出現の1年以上前から書いています!



◆風を読むことは大変難しいことです。

 風を読む方程式や決められたルーティーンがあるわけではありません。
 

【画像】は風の強い「ワイコロアビレッジCC」#06のPar3。
 谷越の170yのうち下し。
 午前中は右から左へと強風が吹き抜けます。

 グリーンは広大な1グリーン。
 強風のときは右下に1オンしても強風でグリーン奥まで転がってしまいます。
 
 手前と右下は谷でブッシュ。ボールはロストになります。
 左と奥はOB。グリーンの奥はOBにならないようにバンカーが広がっています。


 ここは誰でも使用クラブに悩みます。
 午前中の右からのフォロー風なら9Iでもオーバーします。
 逆に夕方の強烈なアゲンストなら3Iでも乗せるのがやっと。
 

◆風(空気)を読むとは想像力を働かせることです。
 これから打つ自分のボールをイメージできないと、想像力は働きません。


 これから打つ自分のボールのイメージとは?

 大きく2つの要素の分かれます。
 1つは方向
 1つは強さ

 強さ=高さです。
 強く振れば高く上がるように出来ているのがゴルフクラブです。


◆8Iでフルスイングしたときのボールの最高到達点を青空にイメージします。
 もっとも高く上がった地点を青空に描きます。

 そこから風によりどれだけ流されるか想像力を働かせます。

 想像力を超えた風が吹いている場合、7Iで低く打ちだすボールをイメージします。
 目の高さに打ち出すボールです。
 この最高到達点を青空に描き、それがどう流されるか想像します。
 最高到達点が低いですから、こちらはあまり流されませんね。


◆風の影響を考える場合、絶対的に必要となるのが最高到達点!
 ボールの高さです。

 それをイメージするためにゴルファーはティグランドに立ちます。
 ティグランドに実際に立って飛球線の後ろから自分の打つボールをイメージします。

 イメージできたら風の影響を考えます。

 風の影響が想像できて初めてボールを打ち出す軌跡(コース)が決まります。

 多くのゴルファーは何となく風を考えて(恐れて)コースを先に決めてしまいます。
 風の影響を考えるまえに自分がどんなボールを打とうとしているのか。
 いや打てるのか!
 そっちが先です。

◆風を読むのは難しい。
 失敗して当たり前です。
 当たり前だからこそ、成功したときの喜びは格別です。



 風を読むことは難しい!!!
 でも
 風を読むことは楽しい!!!!!

×なのが
 今日は風がある→ひどいゴルフになりそうだ→用心しよう

○なのが
 今日は風がある→難しい要素が加わって楽しいぞ→ワクワクする




◆コースに出る前に読もう「シングルさんのコース攻略本」
◆ケータイminiマグ「ナイスショット!」  
◆提供はスポーツNPO「日本アウトフィットネス協会」でした。






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