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◆ゴールデンウィークです。
目の色変えてゴルフ・ゴルフもいいですが、
ここは家族サービス。
奥さんへのおべんちゃら。
GWから母の日までの所業が、この1年の家内安全の決め手です。
今シーズンも心置きなく月一ゴルフができるかどうか。
それがこの時期にかかっています。
イヤミを聞きならがのゴルフより、笑顔で送り出しくれるゴルフのほうが、
スコアアップには役立ちます。確実に!
◆J・ニクラウスからサインをもらえたのは偶然がいくつも重なったからです。
「マスターズ」の観戦は厳重なセキュリティーチェックを受けます。
飛行機に乗るより厳しいチェックです。
持ち込めないもの
(1)カメラ
(2)ケイタイ
(3)刃物・拳銃・金属類
(4)飲み物・食べ物
(5)サインペンや色紙
(5)については前日の「Par3コンテスト」で選手からサインをもらえます。
が、本戦は選手からサインをもらうのは禁止。
選手がプレーに打ち込める環境を作るのがパトロンの役目だからです。
◆当然、僕もマジックをもっていませんでした。
僕はハットがかぶりません。
キャップ派です。
そんな僕がオーガスタでハットを買ったのはお土産にするためでした。
昨年のマスターズは初日から雨と雷でサスペンディッドの連続。
予選2日目は大会3日目(4月9日土曜日)の午前中に行われました。
大会前からニクラウスは今年が最後と決めていたようです。
予選通過できるかどうか分からなかった、2日目(8日)にマスコミで「引退」が騒がれていました。
◆観戦は3日目と最終日の2日間の予定でした。
サスペンディッドがなかったら、3日目にJ・ニクラウスを見ることはできなかったのです。
最後のマスターズとなった2日目(9日土曜の午前)は、二クラスの組は大変な騒ぎでした。通常、ニクラウスがグリーンに上がるときにはスタンディングオベーションです。ところが、その日はニクラウスがコースの近くにきただけでスタンデリングオベーションでした。最後の記念にキャディになった息子が、静止するまでスタンディングオベーションは鳴りやみませんでした。
一緒に回っていた片山のショット時に何度、ニクラウス親子が静止したかわかりません。
◆3日目が終了したのは午後7時を回っていました。
早朝からニクラウスの組に着き2日目分を観戦。
午後から3日目を観戦。
くたくたでした。
トボトボと練習グリーンからクラブハウスの裏にまわりました。
大勢の人が裏から退出していました。
クラブハウスから拍手が沸きあがり移動してきます。
誰かがカートに乗っているようでした。
一瞬タイガーかな、と思いました。
が、二クラウスでした。
係員が運転して、ニクラウスを選手専用の駐車場へ送り届けているようでした。
拍手とともの「Jack」「Jack」の声がかかります。
カートが目の前を通り過ぎようとするとき、
人垣の中から、少女が飛び出しました。
後ろにグリーンジャケットを着た役員がいました。多分、その娘でしょう。
ニクラウスはその少女と顔見知りのようでした。
二、三言葉を交わして差し出されたノートとマジックにサインを書き始めました。
誰も持ち込めないはずのマジック!
ニクラウスがサインをしている!
◆これも想像ですが、グリーンジャケットの父親が渡してくれたのだと思います。
僕もサインがほしい。
その瞬間、頭のお土産用のハットを手にしていました。
少女のサインが終わると、
僕はありったけの勇気を出して言いました。
「日本から来ました。日本のアマチュアゴルファーのためにサインをください」
J・ニクラウスと僕は視線が合いました。
1秒?
10分の1秒?
いづれにしろ僕にとっては生涯の瞬間だったのです。
◆僕のあとに何人かがパンフレットやキャップを差し出しました。
しかし、ニクラウスは軽く手を上げて、去って行きました。
つまり、この帽子のサインは
J・二クラウスの最後となったマスターズの、
文字通りオーガスタナショナルでの最後のサインなのです。
◆最後のサインであることを証明するため、
最終日(10日)の表彰式が終わったあと、
長田JPGA会長と島田JGTO会長にサインをもらいました。
ふたりとも二クラウスのサインと同じところにサインすることを固辞しました。
帽子の裏に書いてもらいました。
本当は優勝したタイガーに書いてもらいたかったのですが、
接近できませんでした。
◆このサインは「日本のアマチュアゴルファーみんなに書いてくれた」ものです。
このサインをいただいた責任(?)を果たすため
この【相対性ゴルフ論】を続けます。
ゴルフこそ市民スポーツ・生涯スポーツです。
アマチュアが楽しめるゴルフを広めるために。
ゴルフこそ最高のフィットネスです!
目の色変えてゴルフ・ゴルフもいいですが、
ここは家族サービス。
奥さんへのおべんちゃら。
GWから母の日までの所業が、この1年の家内安全の決め手です。
今シーズンも心置きなく月一ゴルフができるかどうか。
それがこの時期にかかっています。
イヤミを聞きならがのゴルフより、笑顔で送り出しくれるゴルフのほうが、
スコアアップには役立ちます。確実に!
◆J・ニクラウスからサインをもらえたのは偶然がいくつも重なったからです。
「マスターズ」の観戦は厳重なセキュリティーチェックを受けます。
飛行機に乗るより厳しいチェックです。
持ち込めないもの
(1)カメラ
(2)ケイタイ
(3)刃物・拳銃・金属類
(4)飲み物・食べ物
(5)サインペンや色紙
(5)については前日の「Par3コンテスト」で選手からサインをもらえます。
が、本戦は選手からサインをもらうのは禁止。
選手がプレーに打ち込める環境を作るのがパトロンの役目だからです。
◆当然、僕もマジックをもっていませんでした。
僕はハットがかぶりません。
キャップ派です。
そんな僕がオーガスタでハットを買ったのはお土産にするためでした。
昨年のマスターズは初日から雨と雷でサスペンディッドの連続。
予選2日目は大会3日目(4月9日土曜日)の午前中に行われました。
大会前からニクラウスは今年が最後と決めていたようです。
予選通過できるかどうか分からなかった、2日目(8日)にマスコミで「引退」が騒がれていました。
◆観戦は3日目と最終日の2日間の予定でした。
サスペンディッドがなかったら、3日目にJ・ニクラウスを見ることはできなかったのです。
最後のマスターズとなった2日目(9日土曜の午前)は、二クラスの組は大変な騒ぎでした。通常、ニクラウスがグリーンに上がるときにはスタンディングオベーションです。ところが、その日はニクラウスがコースの近くにきただけでスタンデリングオベーションでした。最後の記念にキャディになった息子が、静止するまでスタンディングオベーションは鳴りやみませんでした。
一緒に回っていた片山のショット時に何度、ニクラウス親子が静止したかわかりません。
◆3日目が終了したのは午後7時を回っていました。
早朝からニクラウスの組に着き2日目分を観戦。
午後から3日目を観戦。
くたくたでした。
トボトボと練習グリーンからクラブハウスの裏にまわりました。
大勢の人が裏から退出していました。
クラブハウスから拍手が沸きあがり移動してきます。
誰かがカートに乗っているようでした。
一瞬タイガーかな、と思いました。
が、二クラウスでした。
係員が運転して、ニクラウスを選手専用の駐車場へ送り届けているようでした。
拍手とともの「Jack」「Jack」の声がかかります。
カートが目の前を通り過ぎようとするとき、
人垣の中から、少女が飛び出しました。
後ろにグリーンジャケットを着た役員がいました。多分、その娘でしょう。
ニクラウスはその少女と顔見知りのようでした。
二、三言葉を交わして差し出されたノートとマジックにサインを書き始めました。
誰も持ち込めないはずのマジック!
ニクラウスがサインをしている!
◆これも想像ですが、グリーンジャケットの父親が渡してくれたのだと思います。
僕もサインがほしい。
その瞬間、頭のお土産用のハットを手にしていました。
少女のサインが終わると、
僕はありったけの勇気を出して言いました。
「日本から来ました。日本のアマチュアゴルファーのためにサインをください」
J・ニクラウスと僕は視線が合いました。
1秒?
10分の1秒?
いづれにしろ僕にとっては生涯の瞬間だったのです。
◆僕のあとに何人かがパンフレットやキャップを差し出しました。
しかし、ニクラウスは軽く手を上げて、去って行きました。
つまり、この帽子のサインは
J・二クラウスの最後となったマスターズの、
文字通りオーガスタナショナルでの最後のサインなのです。
◆最後のサインであることを証明するため、
最終日(10日)の表彰式が終わったあと、
長田JPGA会長と島田JGTO会長にサインをもらいました。
ふたりとも二クラウスのサインと同じところにサインすることを固辞しました。
帽子の裏に書いてもらいました。
本当は優勝したタイガーに書いてもらいたかったのですが、
接近できませんでした。
◆このサインは「日本のアマチュアゴルファーみんなに書いてくれた」ものです。
このサインをいただいた責任(?)を果たすため
この【相対性ゴルフ論】を続けます。
ゴルフこそ市民スポーツ・生涯スポーツです。
アマチュアが楽しめるゴルフを広めるために。
ゴルフこそ最高のフィットネスです!
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