【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

スタート前のパッティング練習

2005年10月27日 | 実戦ラウンド
スタート前のパッティング練習は必要です。
ショット練習より必要です。

■いえ、ショット練習より大切かもしれません。

藍ちゃんを育てた宮里パパがテキスト本に書いてありました。
「ショット練習の前に、パッテンググリーンでロングパットの練習をすべし」
「調子が悪いときはロングパットで調整すべし」


■朝のパッチング練習でチャックすることは次の2つです。
1、その日の自分のフィーリング
2、その日(そのゴルフ場)のグリーンのフィーリング

■アマチュアは家の絨毯やマットで1~5mのパッティング練習はできます。この1~5mがスコアに直結しているのは事実です。
が、残念なことに、REX倉本が指摘する「フィードバック」を確認できません。

ゴルフ場の練習グリーンでなければロングパットの練習はできません。

ロングパットの練習は「フィードバック」感が得やすいのです。
正しい距離感(米国ではスピード)と方向性は、正しいストロークが生みます。
20mのロングパットでカップの周り1mに寄れば合格とします。
正しく、しかも安定していないと、寄りません。3球のうち何球合格になるか。繰り返し練習します。3球×3回で合格です。
(朝の練習グリーンは混みます。1人3球がエチケットです。試合では3球と決められたものもあります)

■3mのパット練習ではなかなか「フィードバック」は得られません。
何故ならストロークの結果が「○=カップイン」か「×」の二者択一になってしまうからです。

■朝のパット練習で「カパカパ」入ったのに本番で入らないという人がいます。
これは二者択一になってしまって、その日の本当の自分のフィーリングが掴めないまま(つまりよく入ったので調子がよいと思い込んで)、コースに出た結果です。

■パットの基本はロングパットです。
ショットの基本もロングパットなのです。
それはクラブヘッドが目標方向に「長く」「安定して」「適度な振幅」で振られていなければならないからです。
これは他のクラブ、SWからDrまで全てのクラブに共通した基本です。


★宮里パパは言うように、「ロングパット」⇒「ショット練習」⇒「寄せ」⇒「短いパットでフィーリングチェック」が最高の直前練習です。

★そうは行かないのがアマチュアの悲しいところ。
だから僕は「ショット練習」⇒「寄せ」を「カラー(またはラフ)からのロングパット」にします。
これはそのゴルフ場のカラーの強さをチャックできるだけでなく、パターの正しいストローク練習になるからです。
朝の練習グリーンは混みます。20mのロングパットはなかなか練習できません。
カラーを使うと短い距離で正しくヒットする感覚を養うことができます。


■海外で見かけるのは、スタート前にカラーから8Iで寄せの練習をする人です。
これもロングパットと同じです。ヘッドを「長く」「安定して」「正しいスピード」でストロークするためです。
※国内の練習グリーンはこのピッチング練習は禁止されているようです。


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