【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

【一刀両断】3「100を切るゴルフ講座!・・・」

2005年10月25日 | 実戦ラウンド
ゴルフメルマガ【一刀両断】3


●ゴルフメルマガ花盛り。
「これさえやれば100を切る」「楽チン80台」「1分でシングル」
果たしてどれを信じていいのやら。

頭で勝負のゴルフを目指すなら、情報過多こそ最大の敵。
七夕ゴルファー(年に1~2回以下)に、「つま先上がりの打ち方」をレクチャーしてもムダですよね。ムダどころか「百害あって一利なし」です。

真のシングルさんは、「頭もスマート」でなけりゃいけません。

●今日の【一刀両断】は
「100を切るゴルフ講座!超簡単なゴルフ上達法」(まぐまぐID152570)

@口上
アドレスから・・・・スイングや・・・の打ち方、コースの攻略法など90台を目指す人、100を切ると決めた人の為のゴルフ上達法(気づき)を届けます。

@特徴
・「口上」にあるように100きりゴルフのためのメルマガ。
・初心者、ヘタッピ相手だから簡単だろう、と思うのが間違いのもと。
・100を切れない人に、何故それができないのかを教えるのが一番難しいもの。
・発行人は北海道のゴルファーらしい。
・考え方が全体に大らか(こんなんもありかな、と思えるメルマガです)
・あるとき530yのロングの攻略法。180y、150y、150y、70yに分割して考えるとありました。正確に180y打てたら苦労はしません。180y打てるクラブがあったらとっくに100は切っています。それに70yが苦手な人が多いことが分かっていないようです。北海道は残り70yは全部パターで寄せられるのでしょうか。
・もっと勉強しないとネタ切れになってしまいますね。


@重箱の隅
・発行人の腕前は「?」。ゴルフにおけるスクイーズな経験も「?」。
・だったら、「上達法をお届けします」でなく「いっしょに上手くなっていきましょう」のほうが面白いはず。
・ゴルフ上達は「知識・意識・イメージ」では「意識」と「イメージ」がダブってしまいます。ここは「知識・意識・見識」でしょう。


@今週のお題
「今週の気づき」~アドレスは止まらない~

・アドレスで何が止まらないのかよくわかりませんでした。
・クラブヘッドをボールの後ろに置くその瞬間だけは「止まる」。
・つまりアドレスでは止まっているモノと時間があるわけで・・・・・?

・で、結論は「アドレスで静止した状態はない!」

・タイミングの取り方として(解決法として?)、「深呼吸→吐き出す→始動(テークバック)」。


・学校体育では「深呼吸」信仰があります。運動音痴の大学出が教師になるためでしょうか?
・実践スポーツでは深呼吸はご法度です。何故なら深呼吸で胸筋を張ると肩・首・腕の筋肉が緊張し、スムーズな動きができないからです。
・緊張したら吐気です。吐く時間を長くすると肩から力みが抜けます。
・口笛を吹くように長く吐きます。その途中か、または吐ききったときが運動の開始に適しています。


@今週のマエツバ
「アドレス」での静止という大きなテーマによく気づきました。が、100きりゴルフの人にとってはちょっと難解。いえ、発行人にとって手に負えなかったようです。


■今週の【一刀両断】的通信簿

「100を切るゴルフ講座!超簡単なゴルフ上達法」さんに、座布団1枚。

はは~い、「□」。(円楽さんが倒れたらしい。早く復帰してほしいものです)

100きりを目指すゴルファーは多い。2000人の定期購読者にためにも、もっともっと精進してくださいな。

≪おあとがよろしいようで≫  


○------------これを読まずにゴルフは語れない---------------○

       【読むゴルフ】(平日毎日発行)
        10月25日号 #76「谷越え」
        このコサで毎日発行!  
        
○--------ゴルフに行けない人はこれを読んでストレス解消---------○