平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

葵祭~水没する京都

2011-05-16 16:43:03 | 古代史と聖書


 葵祭に行ってきましたが、絵的には満足できるものではありませんでした。しかし、今回の旅行の目的が分かったような気がします。それは、京都の水没に対する警告です。

 実は、足首が炎症を起こして靴を履くことができず、今回の旅行は雪駄で出かけました。本当は作務衣とも思ったのですが、取り寄せなので間に合いませんでした。それで、葵祭のパレードを御門近くで見て、それから昼食を食べて下鴨神社に向かったのですが、到着した頃は折からの暑さで足首や甲の炎症がひどくなっていました。ペットボトルで売っていた冷やしたお茶をかけても治まりません。

 馬の早駆けを観る頃は歩くのも大変になったので、予定を変更してタクシーで京都駅に向かいました。タクシーの中で読者が買った冷水で冷やし、タクシーから降りたあとで化粧石の上に裸足で立ち、ジャブジャブと冷水をかけて熱冷まし。近くの喫茶店で読者三人と雑談をして楽しい時間を過ごしました。でも、神戸回りの旅行は諦めて帰京。名古屋までは読者の一人と一緒だったので、ブログで書けないような裏話も第二弾。

 このような京都だったのですが、察しの良い読者なら分かると思うのですが、僕が靴を履くことが出来なかったところが味噌なのです。仕方なく履いた雪駄は、鼻緒が鴨川と高野川の相似なのです。だから、僕の雪駄が水で濡れるということは、鴨川一帯が水で覆われることを意味します。幸い、僕は冷水をかけるときに雪駄を脱いだので、まだ水害は起こらないでしょう。しかし、京都というのは潜在的に水没の危険にあるのです。

 古代史で述べているように、京都盆地は琵琶湖から見ると低地にあります。琵琶湖は異様に高い天空の湖なのです。この水が京都に押し寄せないのは、比叡山から音羽山を経て南に走る山が存在するからです。新幹線や在来線のトンネルでも琵琶湖の上にあります。しかし、この自然の堤防は活断層の上にあります。この活断層が地震を起こしたなら、わずかな亀裂から山は琵琶湖の水で削り取られて崩壊します。おそらく、地震発生の一時間後には京都に水が押し寄せると思います。

 葵祭の葵とは賀茂氏の家紋ですが、祭りでは葵が「十、十、癸」の異体で書かれていました。その意味は、二つの十字架が指し示すイエス磔刑の西暦33年の癸巳(みずのと・み)なのです。そして、癸巳は僕が生まれた年でもあるのです。二年後の2013年の誕生日は、再び癸巳の年で、しかも日柱が甲戌(きのえ・いぬ)と鴨氏の甲が付きます。これが、僕が賀茂氏の祭りに呼ばれた理由です。

 賀茂氏というのは鴨で「甲の鳥」。すなわちコウノトリをシンボルにしているのです。古代史では鴨は野生に帰ったアヒルだから、アヒルで象徴されたヨセフに付帯した北イスラエル系の祭司と説明しています。今回はもう少し掘り下げてみましょう。

 賀茂氏は秦氏と同族という説がありますが、それは違います。秦氏は九州経由で来日した南ユダ系の祭司なのです。対して、賀茂氏は佐渡から鹿嶋を経て、東回りで奈良に入った北イスラエル系なのです。鹿嶋神宮とセットとして香取(かんどり)神宮が存在しますが、この謎の香取神宮こそ、「香(こうの)取(とり)」でコウノトリを表す本体なのです。

 このように、賀茂氏は鴨と香取の二つでコウノトリを隠しているのです。では、コウノトリの隠された意味はなにか?それは、コウノトリのヒエログリフはエジプト語で「バー」と読み、意味は「魂」なのです。要するに「御霊」を鴨と香取に隠していたのです。また、イスラエル分裂後に住んだ、コーカサスから来たことも暗示しているのです。賀茂は、貝が十字架のカイで、要するに原始キリスト教に加わった祭司なのです。

 コウノトリといえば秋篠宮夫妻ですが、これ以上書くとさすがにワロスワロスでは済まないので止めておきます。想像力豊かな読者諸兄は妄想で苦しんでください。なお、質問は一切受け付けません。

 ということで、昔から怨霊や魑魅魍魎で呪われた京都の人々は、僕が雪駄にジャブジャブと水を掛ける事のないように、少しは謙虚にしなさいね。少なくとも、下鴨神社での非礼は許しません。なお、その時の水は琵琶湖だけでなく、京都の地下に満々と湛えられた地下からも来ます。ノアの洪水も淵からも来たでしょう。

      エフライム工房 平御幸
コメント
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