平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

動き出した赤い龍~中国の野心

2007-08-20 06:28:09 | 古代史と聖書
 第三次世界大戦が勃発すれば、それは人類にとって最終戦争になると予想されています。次の戦争は無い、すなわち核によって人類が滅びるからです。また、聖書学的に、末日に最後の戦いが起こると考えられているのです。特に、新約聖書の『ヨハネの黙示録(もくしろく)』は、チェルノブイリの放射能汚染が預言されていた事で注目されています。なぜならば、チェルノブイリとは『ヨハネの黙示録』第8章に出て来るニガヨモギそのものだったからです。

 『ヨハネの黙示録』などの黙示とは、幻想的な描写を借りて、神の言葉を象徴的に伝える(黙って示す)奥義の事です。ですから、象徴を読み解く事が出来ない人には、徒(いたずら)に難解なものとなります。特に、自分が賢いと思っている学者や研究者には、その真実の姿を見せる事はないのです。

 『ヨハネの黙示録』に象徴的に語られる代表に、「獣の数字666」があります。この解説は今度という事にして、今回は「年老いた赤い龍」について解説します。『ヨハネの黙示録』第12章の冒頭にこうあります。

“また、大いなるしるしが天に現れた。1人の女が太陽を着て、足の下に月を踏み、その頭に12の星の冠をかぶっていた。この女は子を宿しており、産みの苦しみと悩みとのために、泣き叫んでいた。また、もう一つのしるしが天に現れた。見よ、大きな赤い龍がいた。それに7つの頭と10の角とがあり、その頭に7つの冠をかぶっていた。その尾は、天の星の三分の一を掃き寄せ、それらを天に投げ落とした”

 まず、女の着ている太陽とは、「星の栄光・月の栄光・日の栄光」のうちの日の栄光を指します。月を踏むとは、月の栄光とは桁違いに日の栄光が優れている事を表しているのです。また、太陽はイエスの象徴なので、この女はイエスの権威を授かった、冠の12の星で象徴されるイスラエル12部族を指すのです。ですから、太陽を国旗とする日本を象徴している訳です。女が宿す子供は、過去にはイエスであり、現代ではイエスの復活を意味します。要するに、イエス再臨までの間、日本が背負う十字架の苦しみをたとえている訳です。日本は、先の戦争中も戦後も、アメリカ・中国・韓国に悩まされているでしょう。

 次に、赤い龍ですが、これは人類誕生以前に地に落とされたサタン(ルシファー)を指します。それで、別のところでは年老いた龍と表現されるのです。また、天上における神と悪魔の戦いの時、霊の三分の一は悪魔に従ったので、天の星の三分の一と数えられるのです。さらに、7つの頭はメノラー(七支樹)に象徴されるユダヤ教(ユダヤ人)を表し、10本の角はこの世を支配する10の国と理解されます。この場合の10の国とは、10が滅びの数であることから、象徴的に用いられているのです。全世界と言い換えても間違いではありません。

 さて、以前にも書きましたが、イエスを十字架にかけたのはユダヤ教の祭司集団であるサンヘドリンです。彼らの子孫はイスラエルを離れ、全世界に闇のネットワークを築きました。例えば、マルクス・レーニン主義のソ連、アメリカ民主党、中国共産党、朝日新聞、などは彼らが支配しています。マルクスがユダヤ人なのは有名です。対して、イエスの理念を実行するメーソンと呼ばれる組織は、天皇を中心とした日本、アメリカ共和党の一部、王制の国々、などがあり、天皇は王族の中で最高位に位置します。

 ところで、産経新聞の記事に中国、太平洋の東西分割提案か 米軍は拒否(右クリックで新しいタブで開く)とありました。これは、中国が日本や台湾を支配するからアメリカは出て行け、というメッセージです。実に馬鹿げていますね。でも、アメリカ民主党の大統領候補オバマ氏は、この主張の支持者なのです。

 ここで、『ヨハネの黙示録』を思い出して下さい。年老いた大きな赤い龍が何を指しているか理解できましたね。そう、これは赤い旗で分かるように、旧ソ連と中国共産党の象徴なのです。特に、中国は龍の国ですから、中国が最終戦争の中心になるのは間違いありません。もちろん、中国の中にも戦争を避けようとする賢明な者も存在します。でも、悪魔に支配された共産党を解体するのは至難の業です。

 前々回に、朝鮮半島を覆う雲が龍の形をしていると書きました。これは、いよいよ年老いた大きな龍が目覚めた事を意味するのです。それで早速、中国が龍(サタン)の指示に従った訳です。龍の狙いはあくまでも日本ですが、以下は第13章の獣の数字666で語る事にしましょう。

     エフライム工房 平御幸
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2 コメント

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貴方様は誰ですか? (鶴と亀)
2007-08-20 21:42:59
平様がこの世に生まれてきたのは、その天賦の才を以ってイエス・キリストの再臨が近い事を告げるため、またその手立てとして『ヨハネの黙示録』の意味を人々に知らしめるため、ではありませんか!?
貴方様は誰の生まれ変わりなのですか?
「エフライム工房」の内容を全て読んで見て、歴史の真実を見抜く目を貴方様に神が与えた事を感謝します、と同時に貴方様に出会えた私は本当に幸せ者です。
ところで、『ヨハネの黙示録』の意味の解説が終わりましたなら、平様に私は一つ質問を携えています。次の楽しみということで、今日は失礼します。

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畏れ入ります (平御幸)
2007-08-21 00:46:46
鶴と亀さん、過分な評価畏れ入ります。

僕が古代史で発表しているのは、真理に近付く方法です。あるいは、物の見方や考え方の雛形です。ですから、自分の頭で無理矢理考えた所は、霊感から離れるので間違う率が高くなっています。まあ、修正すれば済む程度ですが、そういう意味では完全ではありません。

それから、僕は生まれ変わりを否定しています。自分が自分の祖先であるなどあり得ないからです。従って、僕は選ばれて真実を公開していますが、それは生まれる前から知っていたからではなく、多くの先祖の御霊が導いてくれた結果なのです。

僕は、エジプトの大預言者ヨセフと、その子エフライムの直系子孫として、その資質を少しばかり受け継いでいるに過ぎないのです。『ヨハネの黙示録』は単独では難解ですが、旧約聖書と照らし合わせれば答えが導かれる構造をしています。結局、聖書を読んで欲しいという事なのですが、解説の続きとして出来るだけ早い機会に続編を予定しています。
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