to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
尚、当ブログにある文章、画像の無断転載はご遠慮いただいております。

2011年7月10日   ルーフバルコニーの住人たち13

2011年07月12日 22時29分14秒 | 日常のこと

旅行記はちょっとお休みして、現在、プランターのトマトが収穫期を迎えております。

昨年、諸般の事情でトマトはお休みしましたので、二年ぶりの収穫です。

 

 

丸いのが「アマルフィの誘惑」、楕円形のが「ロッソナポリタン」です。ロッソナポリタンは、水分が少なく酸味も少ないので、調理に向いています。

 

 

こちらはデルモンテ一族。薄いオレンジ色の「ぜいたくトマトゴールド」は皮は硬いですが、今年作った種類の中では一番美味しいです。

 

 

こちらは、いわゆる普通のミニトマト。他に桃太郎も植えたのですが、軒並み尻腐れになってしまいます。やはり、改良されていない品種は難しいです。

 

 

 

プランター栽培の場合、暑くなる頃には樹勢が衰えるので、最初に勢いよく育てるのがコツです。収穫期間は短くなりますが。

 

 

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2011年7月9日 富山 2日目 その1

2011年07月11日 20時28分57秒 | 旅行

富山二日目、駅に荷物を預け、まずは「富山ライトレール」で岩瀬に向かいます。

この線はもとはJRの富山港線で、富山と岩瀬を結ぶ私鉄として開業したものを国鉄が買収したという経緯から、交流電化の北陸本線に対し直流電化のままで、お荷物的ローカル線だったものを第三セクターに移管し、路面電車(ライトレール)化した路線です。

 

路面電車は、自家用車の普及による乗車人員の減少と、自動車増加による交通の障害になるとの理由で、日本では衰退の一途をたどっていました。

だいぶ前から、環境意識の高いヨーロッパでは、市街地への自動車の乗り入れを規制し、代わりにトラム=路面電車を運行する例も増えてきましたが、日本では普及していませんでしたが、そんな状況に一石を投じたのが富山ライトレールの登場と成功で、今では各地でLRTが計画されるようになっています。

 

ライトレール化のメリットは、運転本数の増加と低床車両の導入によるバリアフリー化、バスに比べて正確な運行で、これにより新たな需要が呼び起こされ予想を上回る利用状況と聞きます。

 

 

富山ライトレールは、富山駅北駅から出発します。富山駅高架化完成後は、南口の市内線への乗り入れも検討されているとのことで、今は不便な南北のアクセスが改善されるとのことです。

 

富山まちなか・岩瀬フリーきっぷを購入し、列車に乗り込みます。富山ライトレール全線、富山地鉄市内線全線、鉄道線富山~南富山間、地鉄バスの富山駅から270円区間が一日乗り放題で800円です。ちなみに、ライトレールと地鉄市内線の運賃は1回200円均一です。

富山ライトレールの車両はTLR0600形、通称「ポートラム」。7編成すべて色が異なっていますが、今日は緑の第5編成です。

ちなみに、富山ライトレールには「とれねこ」というマスコットキャラクターがいます。列車の色と同じ7匹がいて、緑は「えこ君」です。

 

 

この車両は、LRT先進国の欧州からの技術導入によって製造されました。内装も欧州仕様なのか、明るくて大きな窓が気持ちよいですが、降車ボタンは、なれないと使いにくいです。

 

 

 

 

富山駅北駅を出てしばらくは併用軌道区間を走りますが、信号が多く、スピードも上がらず定時運行は苦労しそうです。富山港線時代はJR富山駅に乗り入れていましたが、ライトレール化されたときに路線変更された区間です。

しかし、専用軌道区間に入ると一変します。最高速度60km/hとのことですが、路面から近く、周囲の建物とも近いので、かなりのスピード感です。しかし、路面に吸い付くような感じで、ほとんど揺れは感じません。

何よりもすごいのは、加速のよさで、あっという間にトップスピードに達する感じです。併用軌道を走行するとき、加速のよさは大事です。

 

 

 

約20分で東岩瀬に到着。

東岩瀬は、JR時代の駅舎とホームが残っています。線路の左側にあるのがライトレールのホームです。

 

 

 

ここで下車し、岩瀬の町を散策します。

 

 

<その2へ続く>

 

 

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2011年7月8日 富山 1日目

2011年07月10日 20時22分14秒 | 旅行

富山まで行く用事があったので、そのまま一泊して観光してきました。

 

用事が済んだ後、富山駅まで行き、まずは本日の宿にチェックインします。

富山駅は現在、2014年予定の北陸新幹線開通に向けて大改修工事中です。本日の宿はそんな富山駅の北口にある、「オークスカナルパークホテル富山」です。

富山駅北口は、駅は仮普請ですが、街はきれいに整備されていて、外国のような雰囲気があります。

 

繁華街は南口に集中しているので、若干不便ではありますが、むしろ静かで良いかもしれません。

ホテルの入り口はこんな感じです。このホテル、できたばかりのようで設備は新しく、またアメニティも充実しているのですが、リーズナブルな価格で、非常に満足でした。他にも調べた限りでは、富山のホテルの料金は結構安めです。

 ちなみに朝食はこのカフェと書いてある場所が会場なのですが、陽光差し込む室内はヨーロッパを思わせます。

 

ロビーには 立山連峰のレリーフがあります。

 

 

ホテルからの景色。東側は立山連峰が望めるのですが、残念ながらインテック本社ビルが邪魔をして良く見えません。

 

 

西側は、神通川、呉羽丘陵、さらには富岩運河親水公園を一望することができます。

 

 

部屋にはこのようにクマのぬいぐるみがいて、持ち帰ることができます。

 

とにかく、北口であることを気にしなければ、非常に良いホテルです。

 

 

 

さて、ホテルで一息入れたあと、夕食を食べに向かいます。

夕食を食べるような店は、ほとんどが南口にあり、駅地下の長い地下道を抜けていかなければなりません。

 

富山は、路面電車が元気な街です。今では、路面電車を活用したコンパクトな街づくりを目指しているとのことですが、路面電車については翌日の記事で。

 

 

今日は金曜日ということもあり、結構満席の店が多かったのですが、幸いにも空いていた、「だい人」に向かいます。ちなみに、この店がすいていたわけではなく、予約で一杯で、運よく入れたといった感じでした。

 

 

まずはお通し。

 

 

刺身桶盛り2人前。

 

この辺ではおなじみ、小梅貝の煮付け。関東ではこの手の煮付けは結構甘めですが、ここは関西風なのでしょうか、出し風味となっています。

 

 

加賀太きゅうりの酢の物。こちらも甘酢ではなくだし風味です。

 

 

 

日本酒はこんな感じでです。こちらは1合。勝駒の純米ですが、ちょっと甘すぎる感じ。

 

 

この店では、半合でたのむことができます。料金も高くなく、地酒を楽しむには適しています。

 

 

そして、これをたのまないわけには行かないでしょう。今が旬、富山湾の宝石、白海老のさっぱり揚げ。

 

 

これもこの辺独特の、黒作りです。

 

 

氷見は寒ブリだけではありません。氷見サバの浅〆。さっぱりしていて、個人的には関サバよりも好みです。

 

 

この店のオリジナル、鳥とキムチの油揚げ煮。結構量が多く、これは通常の半分の量にしてもらいました。

 

 

朝引き鳥のゆずこしょう焼き。

 

 

最後はもずく岩のりぞうすい。

 

 

これだけたのんで、ビールと日本酒を結構飲んで1人5000円強なので、東京から行って富山の味を堪能するという点では非常に満足いく内容だと思います。

富山には他にも安くて美味しそうな店はたくあんあるので、それだけで楽しいですが、行きたい店がきまったら予約したほうが良いと思います。

 

 

 

ところで、このような環境の中、よく見る居酒屋チェーン店のメニューもこんな感じでした。

やる気茶屋。

 

 

日本海庄や。

 

 

うまい魚を食べるなら、やはり日本海側です。

 

 

<2日目に続く>

 

 

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