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2011年7月9日 富山 2日目 その2

2011年07月13日 22時17分47秒 | 旅行

岩瀬は、神通川の河口に開けた港町で、北前船(この辺ではバイ船というそうです)の寄港地として、江戸末期~明治初期にはたいそうにぎわったそうで、財を成した廻船問屋が立ち並んでいたそうです。

ここも、富山ライトレールの開通で、古い町並みを観光地として整備したとのことです。

 

東岩瀬駅から5分ほど歩くと、古い町並みの残る北国街道に出ます。

 

こちらは枡田酒造店。満寿泉の醸造元です。

 

 

 

銀行もこんな感じで町並みに溶け込もうとしています。

 

 

岩瀬の中心的建物、「北前船廻船問屋 森家」。入場料100円ですが、入ると解説をしてくれます。

 

前庭と茶室。

 

 

母屋の天井は、吹き抜けの梁が見事です。

 

 

土蔵の門には、漆喰彫刻が見事です。

 

 

他にも番頭部屋とか女中部屋も見ることができ、結構見ごたえがありました。

 

 

次に向かったのは、森家の斜め前にある、大塚屋製菓店。

 

 

ここの名物は「三角どら焼き」。結構甘めですがしつこくなく、いい感じです。

 

 

 

暑い日でしたが、スムシコに朝顔が似合います。

 

 

 

こちらは、「森家土蔵群」にある「酒商田尻本店」。

 

 

一瞬何の建物かわかりませんが、お寺です。

 

 

町並みのそばにある、富山港展望台。

高さは20mほどですが、階段101段(当社調べ)は結構きついです。

 

展望台から見た岩瀬の町並み。残念ながら立山連峰は見えませんでした。

 

 

 

岩瀬の町並みを抜けると、岩瀬運河に突き当たります。

 

 

 

運河沿いに歩くと、程なく岩瀬観光の拠点、「岩瀬カナル会館」に到着します。ショップやレストランもあるので、散策後に一休みするにはちょうど良いです。

 

 

岩瀬運河を渡るポートラム。

 

 

ここまで来ると、岩瀬浜駅はすぐです。

どちらかというと、市街地の近くに名所旧跡の少ない富山ですが、岩瀬は新しい観光資源になる可能性は充分あると思います

 

 

 

帰りは、オレンジ編成。とれねこだと「もぐ君」です。

 

 

富山ライトレールの沿線は住宅が立て込んでおり、工場、学校、病院等も多く、さらには競輪場もあります。便利になれば利用者が増える要素はあったわけで、目論見通りなのかもしれません。今後の更なる発展を期待します。

 

 

オレンジ編成には、日本の鉄道車両最高の栄誉、ブルーリボン賞のプレートがありました。

 

 

 

次は、富山地鉄市内線で市内を巡ります。

 

 

<その3に続く>

 

 

コメント
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