「オーベルジュ オーパヴィラージュ」の夕食です。
今回は基本のフレンチのコースにしました。
夕食はレストランで、基本個室のようです。
まずは前菜。
ノルウェー産サーモンと地野菜のテリーヌ トマト、バジル、粒マスタード 三種のカラフルソース
箱根の「オーベルジュ 漣」でも同じような料理が出されたのを思い出しました。
パンは、まあ普通です。
ワインは、ボトルは種類が豊富です。グラスの選択肢もまあまあですね。
前菜二品目。
牛蒡のポタージュスープ。
そのまま、牛蒡のポタージュスープです。
魚料理。
船形漁港より鮮魚のポワレ レモンバターソース
つるむらさきと蕪のソテーを添えて。
魚は皮目にしっかり魚の味が出ています。
日本酒は地酒がメニューにあり、その時々で異なるようです。
今回は寿萬亀にしました。保田から鴨川に行く途中にある蔵で、以前にも飲んだことがありますが、結構癖があるので、ここの料理には合わないかも。
落花生を練りこんだパン。確かに落花生の香りがしますが、納豆のようでもあります。
口直し 蜜柑の氷菓子
昔の粉末ジュースのような懐かしい味わいです。
肉料理は4品から選べますが、うち二品は増し料金となっています。
今回は増し料金なしの二品を選択しました。
オーストラリア産 サーロインのロースト
旬野菜のおまかせ料理 松茸ご飯添え ソース ジャポネ
サーロインでもオーストラリア産なので、脂分は少なく食べやすいです。
香取郡 東庄産ブランドポーク SPFポークの低温ロースト 粒マスタードソース
ジャガイモとモロッコいんげん、フェットチーネのジェノベーゼ
この豚肉は非常においしいです。今までの豚肉の概念を覆す柔らかさ、味です。
これは別注文の高秀牧場のチーズです。
最近、大多喜周辺はチーズが有名とのことで、そのうち行ってみようと思います。
食事に関しては、味は悪くありません。どちらかというと優しい味付けです。ただ、特にこれといった特徴もない感じです。フレンチだと和食やイタリアンに比べ品数の少なさもあり、食事に関しては物足りなさを感じてしまいます。
量的にも多くはなく、多く食べる人では満腹にならないのではないでしょうか。
食事の物足りなさを補うのがデザートブッフェです。
こちらもクラシカルな感じのケーキたちです。
レストランで食べるだけではなく、部屋に持ち帰ることもできます。
レストランの料金を見ると、このコースで8000円、東京でも8000円出せばそれなりの良いものが食べられることを考えると、若干割高かな、と感じます。
ただし、雰囲気は非常によく、夜のもなかなかです。丁度暑くもなく、寒くもなく、風もないので、庭のハンモックで夜空の星を見るには丁度良い気候です。
<二日目に続く>
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