館山でちょっとした用を済ませ、本日の宿に向かいます。
本日の宿は「オーベルジュ オーパヴィラージュ」。館山のさらに南、房総半島南端の平砂浦にあります。
乗馬施設とサーフィン用の施設が並ぶ、海の見えない海沿いの道から少し山側に入ったところに「オーパヴィラージュ」はあります。
日本離れした雰囲気で、リゾート感満点です。
実は、今回は直前に来ることを決め、たまたま開きのあったこの宿を予約しました。あまり事前の調査はしておらず、どんな宿か楽しみにしてやってきました。
この宿は、フロント、売店、レストランのあるメインの建物と、4棟の宿泊棟、一棟の露天風呂で構成されています。
敷地内に入るとますます日本ではない雰囲気です。
フロント横には珈琲マシン、ウォーターサーバー等があり、フロント棟が開いているる時間であれば自由に飲むことができます。また、タオル、浴衣等の予備もここから自由に持って行くことができます。
浴衣はプロヴァンス柄ということで三種類あります。部屋にあったMサイズの浴衣が小さめだったので、Lサイズの浴衣に替えました。
ちなみにレストランを含め館内すべて浴衣でOKです。
今回の部屋は、フロント棟に一番近い、COLZAという棟の二階のツインルームです。
内部はかなり古めかしい感じです。
部屋は意外に広いです。古さはありますがよく手入れされており、うらぶれた感じはありません。
シンプルなテーブルと液晶テレビ。ただ、いまどきBSが受信できないのはいかがなものかと。
洗面、トイレはユニットバスなのが残念なところです。まあ、結構古い時代の建物のようなので致し方ないところです。
部屋の前には、この宿の象徴でもあるハート型のプールがあります。
この宿は12歳以下とペットは宿泊できないので、静かでゆっくりできます。これも今回この宿を選んだ理由の一つです。
宿の裏手には畑、ミニゴルフ場等があります。
その先には広大な草原が広がります。
さて、この宿の風呂は各棟に一個づつ、そのほかに露天風呂が二つ、合計六個の貸切風呂があり、開いていれば何回でも入ることができます。
露天風呂のみが温泉で、他は趣向を凝らしたお風呂となっています。
自分の棟の風呂が空いていなかったので、隣の棟の風呂に行くことにします。こちらはワイン風呂です。
山梨から持ってきたワインの粉末を混ぜているとのことで、ワインの香りはしますが、味はほとんどなく、当然アルコールも入っていません。
洗い場は二か所ですが、二人には十分すぎる広さです。
さて、夕食ですが、あまり空腹ではないのと18~19時台が一杯とのことで、20時からにしました。この手の宿で20時からの選択肢があるのは珍しいと思いますが、逆に東京で夕方まで仕事をした後に来ても夕食を食べることができるということで、その辺の需要もあるのかもしれません。
昼間は暑かったですが、夜は風もありやや涼しくなりました。しかし、蒸し暑さは残っています。
<その3に続く>
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