to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
尚、当ブログにある文章、画像の無断転載はご遠慮いただいております。

2014年7月4日 山形旅行 2日目(その1)

2014年07月13日 22時32分59秒 | 旅行

「時の宿すみれ」の朝食は、川沿いの個室になります。

 

 

 

朝食はシンプルに見えますが、ところどころに牛肉が入っているのが特徴です。

特においしいと思ったのが、中央のウインナーの後方にある、にこごりです。

夕食の調理過程で発生するいろいろな部位をにこごりにしたもので、味はそぼろ煮風、温かいご飯にのせておくと熱で溶けてトロトロになります。

 

 

 

ごはんとサラダもおいしいです。

 

 

 

牛だしの味噌汁。

 

 

 

秘伝豆の豆腐。旅館の朝食で必ず豆腐が出ることに対しては常々疑問を持っていますが、これは味が濃く、ふつうの豆腐とは一味違うのと、量が少ないので問題なしです。

 

 

そして、最後にやはりきました、サクランボ。

 

 

何度泊まっても期待を裏切らない、やはりい宿です。この宿が今のスタンスである限り、何度でも泊まりに来たいと思います。

 

 

 

 

さて、今日は、「すみれの便り」に掲載されていた、長井市の「あやめ公園」に行こうと思います。

 

通常より一時間早い10時発で米沢駅まで送ってもらい、まずはJR米坂線で今泉へ向かいます。

米坂線はつい最近までキハ58とかが走っていた記憶がありますが、現在はすべてキハ110系以降の車両に置き換えられています。しかし、今回は8両しかないキハE120系でした。

 

 

室内の配置は基本的にキハ110系と同じ2+1のクロスシートですが、座り心地はいまいちです。

ほぼ全ての区画が埋まるくらいのなかなかの乗車率で米沢駅を発車します。

米坂線は米沢駅から南に向けて出発し、西に向きを変え、さらに北に向きを変えます。つまり米沢市街の外周をぐるっと半周してから北に向かいます。

 

米沢郊外に出ると、一面に田んぼの広がる中を進みます。

 

途中、駅ごとに地元の人や中高生が乗ってきましたが、川西町の中心、羽前小松駅で半数近くが降車し、今泉駅着。

 

 

 

ここで山形鉄道 フラワー長井線に乗り換えます。

米坂線、フラワー長井線の接続は非常によく、すぐに列車はやってきました。

 

 

 

フラワー長井線はもと国鉄長井線で、JRに引き継がれた後、第三セクターに転換されました。沿線には今回の目的地であるあやめ公園、さらには萩やつつじ公園もあり、さらに有名な置賜さくら回廊等花の名所が多くあることからフラワーの愛称がついています。

 

国鉄から転換されたのは、当然赤字路線だったからですが、この日は沿線でいろいろとイベント等もあるようで、二両編成のうち一両は団体貸し切り、残り一両もすべての席は埋まっていないものの立ち客もいるくらいの乗車率で今泉を発車します。

 

途中長井まででかなりの乗客が下車し、あやめ公園駅着。ここでほとんどの乗客が降車します。

 

 

 

線路脇の細い道を進み、線路をくぐるとすぐにあやめ公園に到着します。

 

 

結構敷地は広く、庭園風に整備されています。

あやめにこれほど種類があるのは知りませんでした。ただ、花は終わりかけ、今週はあやめ祭りの最終週です。

 

 

 

陽が出てきてだいぶ暑くなってきましたが、これから長井市内を少し歩いてみようと思います。

 

                            <その2に続く>

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2014年7月4日 山形旅行 1日... | トップ | 2014年7月4日 山形旅行 2日... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事