旅行4日目、最終日です。
椎葉山荘の朝食は、バイキング形式です。
収容人数の少ない宿でバイキングを実施するのは効率的ではないと思いますが、敢えて実施しているところがさすがだと思います。
嬉野温泉は豆腐が名物、ということで、すくい豆腐の他にかごもり豆腐もあります。
この豆腐は濃厚でおいしいです。
デザートも種類が豊富です。杏仁豆腐に黒蜜、これが非常においしいです。
椎葉山荘、良い宿です。食事、部屋、温泉すべてレベルは高いですが、なんといってもこの宿の良さは、接客でしょう。
非常に気分よく、今回の旅行最後の宿をチェックアウトすることができました。
せっかく嬉野に来たので、お茶を購入。
今回の旅行最後の目的地、祐徳稲荷神社に向かいます。
祐徳稲荷神社は、関東だとあまり知名度はありませんが、日本三大稲荷の一つで、参詣者数は九州では太宰府天満宮に次ぐ二番目に多い300万人が訪れるという、かなり大きな神社であります。
駐車場に車を停め、境内に向かいます。
しかし、この日の暑さは尋常ではありません。
九州に来て三日間、かなり暑い日ばかりでしたが、この日はその比ではなく暑いです。
錦波川を渡り、境内へ。
楼門。
本殿は、舞台のようになっていて、左手の階段から昇っていきます。
対した階段ではありませんが、暑さが身にこたえます。
本殿の少し上にある石壁社。
ここは祐徳稲荷発祥の萬子媛が入場した場所とれています。
狛犬には安政二年(1855年)の文字が。
稲荷神社なのでキツネなのでしょうか。
さて、今日はあまりにも暑いので、これ以上歩く気になりません。
ということで、早めに福岡空港に戻ることにします。
途中、リオデジャネイロオリンピックの陸上 男子4x100mリレーの決勝のラジオ中継を聞いていたのですが、正直、卓球以上にわけがわかりません。
アナウンサーと解説者が興奮して叫んでいるうちに終わる感じで、実況になっていません。
で、オリンピック中継終了後、高校野球中継に切り替わったのですが、野球はラジオ中継に向いているのですね。
日本にはラジオを聞きながら仕事をする人が結構いるので、それも野球が日本に定着した要因の一つかも知れない、と思いました。
途中、佐賀駅により、おみやげを購入します。
佐賀にもなかなか他では手に入らないお菓子があります。長崎から砂糖、技法が伝わってきたということで、独特の菓子文化が生まれたということです。
北島の丸芳露と花ぼうろ。
こちらは鶴屋の丸房露と肥前ケシアド。
佐賀からは高速で福岡空港に戻ります。
到着したときにも書きましたが、福岡空港は工事の最中で、非常にわかりにくいうえ、通路も狭く、人の流れも錯綜していて、非常にストレスがたまる仕組みになっています。
売店や喫茶スペースも驚くほど狭く、数も少なく、早くついてもゆっくりできるような雰囲気ではありません。
とりあえず、大混雑の売店でおみやげを購入。
なので、早々に出発ロビーに入ります。
出発ロビーも出発便の集中する第二ターミナルは非常に混雑していました。ので、第一ターミナル側に避難し、時間をつぶしました。
東京の天気はあまり良くないようですが、ほぼ定刻に羽田に到着。
東京は蒸し暑いですが、九州の暑さの比ではありません。
<終わり>