to go somewhere, to be something

楽しいこと、好きなことをのんびりと書いていきます。
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2013年8月14日 若狭、近江、尾張旅行 4日目(その1)

2013年09月05日 23時26分35秒 | 旅行

旅行4日目。最終日です。

今日も良い天気で、暑くなりそうです。

 

朝から伊勢湾には多くの船が行き交っています。

夕方は逆光でシルエットでしたが、朝はきれいに見ることができます。

 

これはタンカーですか?

 

 

コンテナ船。

 

 

小型の何の船でしょうか。

 

 

これもタンカーですか。最初の写真が満載、こちらが空荷と見ました。

 

 

 

さて、朝風呂を浴びてから朝食に向かいます。

夕食は個室でしたが、朝食は大広間になります。

基本のセット。

 

 

渡り蟹の味噌汁。

 

 

ご飯、サラダ等はバイキング形式となります。

 

 

 

 焼きたての出し巻き卵。

 

 

 

そして赤魚の焼き物。

 

 

一回焼いてあるものをテーブルで焼くのですが、個人的には焼きたてを出せば良いだけで、余計だと思います。せっかく朝風呂にはいってさっぱりしたのに、全身魚臭くなってしまいました。

また、大広間の空調の効きが悪く、汗をかきながら朝食を食べるのもマイナスです。

 

 

朝食を終えて部屋に帰ると、客船がやってきました。仙台から来たフェリーのようです。

 

 

 

さて、昨晩の食事を担当してくれた若い女性のスタッフは、朝も大活躍でした。

お客さんの写真撮影をしたり、車まで荷物を運んだり、車が見えなくなるまで手を振ってお見送りしたり。

他のスタッフもそうしているわけではないので、個人の資質だと思いますが、この旅館の印象は確実によくなりました。

 

さて、「魚友」の評価ですが、是非もう一度、対岸の景色を見に来てみたいと思います。

 

 

 

                                 <その2に続く>

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2013年8月13日 若狭、近江、尾張旅行 3日目(その4)

2013年09月05日 23時26分16秒 | 旅行

「魚友」の夕食は個室の食事処で頂きます。いくつかのコースがありますが、今回は彩麗というプランです。

 

まずは食前酒と前菜。

食前酒は夏みかんワイン「ノンアルコール」

前菜は、蛸の子旨煮 金針菜、蛸柔煮湯葉 景山葵、鮫軟骨南高梅和えの三種です。

 

 

 

先付けは三陸産板雲丹。雲丹は地の物とはいかないようですが、美味しいものはどこで食べても美味しいです。

 

 

 

今回の日本酒は、「ねのひ」。常滑の盛田という会社のお酒です。調べると、ソニーの盛田昭夫氏の実家だそうです。

 

 

 

冷鉢 「彩りサラダとフローズン桜ドレッシング」。

ドレッシングは見た目ほど桜の味はしませんが、ベストに近い味付けです。

 

 

 

お造り「地場産鮮魚姿盛り。平貝、鉢鮪、鯛、海老」。

今までの経験上、刺身が美味しくないところは他の料理もいまいちですが、ここの刺身は文句なく美味しいです。

 

 

そしてもう一品 鰈の姿造り。小ぶりですが身がしまっていて、こりこりした食感がたまりません。

 

 

 

台の物 柚子胡椒鍋 活鱧 葱 魚麺。関東の人間にとって鱧は珍しいですが、ちょっと印象が薄い感じがあります。

 

 

 

特別一品 「地場産渡り蟹」。

首都圏のスーパーでは国産の、しかもこんなに大きい渡り蟹は見たことがありません。独特の濃さのかにみそがたまりません。

 

 

 

 

蒸し物 「焼き鯛温泉蒸し 鮑 シルクコーン スナックエンドウ」

九州で言えば地獄蒸しに相当します。

 

 

 

 

食事は蛸飯。

 

あおさ海苔の赤出し汁。

赤だし大好きなので、本場の赤だしが食べられて幸せです。

 

 

香の物三種盛り。

 

 

 

デザートはブルーベリーヨーグルトアイス。

 

 

 

さらに果物 「マンゴープリン、西瓜、ドラゴンフルーツ」。

 

 

食事の量は少し多かったですが、質的にはかなり満足です。初日の「うみんぴあ大飯」も食事はすばらしかったですが、ここも負けてはいません。

 

それと、食事のときについてくれた若い女性のスタッフが非常に感じが良くて、それも好印象でした。

 

とにかく、また良い宿を見つけました。

 

 

 

 

昨日、比良山の上にあった月は、今日は伊勢湾の上にあります。

 

 

 

 

 

                                   <4日目に続く>

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2013年8月13日 若狭、近江、尾張旅行 3日目(その3)

2013年09月05日 23時25分57秒 | 旅行

本日の宿泊は、愛知県 知多半島の内海温泉にある「魚友」です。

前に書いた理由で急遽追加した宿ですが、果たしてどうでしょうか。

屋根に立派な三州瓦のしゃちほこの立っているお城のような建物です。このような建築がいつ頃はやったのかはわかりませんが、かなり古い建物のようです。

 

 

 

 

ロビーからは伊勢湾が一望できます。ウッドデッキ調に改装されていますが、窓の大きさが小さめなのが残念なところ。

 

この旅館は全室オーシャンビューです。今回の部屋は普通の十畳間、ですが窓際にこのような机とテーブルが設置されています。

 

 

見える海は伊勢湾で、対岸は三重県です。

部屋にはこのようなパネルがおいてありました。が、今日は天気はよいものの視界はよくなく、対岸を見ることはできませんでした。

と、このパネルの下のほうに何か書いてあります。

 

「残念ながらご覧になれなかったお客様は再度ご来館していただきまして、是非、対岸の景色をご堪能頂きたいと従業員一同心よりお待ち申し上げております。」

 

なかなか気の利いた文章です。

 

 

 

 

そして、奥に名古屋港を擁する伊勢湾だけあって、かなり頻繁に船が通ります。窓の外を見ると必ず2~3隻の船が見え、結構楽しいです。

と思ったら、こんなパネルがおいてありました。これもなかなか気が利いています。

 

 

これはコンテナ船。

 

これはバラ積み船でしょうか。

 

 

これは自動車船です。

 

 

 

さて、この宿に決めた理由は、食事がよさそうなこと、近隣の相場に比べリーズナブルなこと、そして温泉がこの辺ではおそらく唯一の源泉かけ流しであることです。

その温泉は、海辺の温泉らしく塩化物泉ですが、それほど塩辛くはありません。色は茶色がかった透明で、温度はほんのわずかにぬるめで快適です。露天風呂からは伊勢湾が一望でき、ゆっくりくつろぐことができます。

それよりもこの温泉、保温効果も抜群で、風呂上りにはかなり体が熱くなります。また、少しだるくなる感じがあるので、かなり成分が濃いと思われます。あまり長時間はいると湯当りしてしまうかもしれません。

とにかく、予想よりはるかに良いお湯でした。

 

 

さて、お風呂から上がると、そろそろ日没の時間です。

そらが徐々にオレンジ色に変化していきます。

 

 

 

 

 

対岸の山に太陽が沈んでいきます。

 

 

 

 

次はいよいよ食事です。

 

                               <その4に続く>

 

 

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